超人気・大展望の大菩薩峠と心まで奪われた超展望の笠取山
- GPS
- 12:13
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 1,847m
- 下り
- 1,893m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 6:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
<笠取山>作場平登山口に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<大菩薩峠> コース:特に危険箇所は無い。 丸川峠分岐駐車場は、15台位停められそうに思えた。 丸川峠分岐駐車場→上日川峠→福ちゃん小屋→大菩薩峠→大菩薩嶺→丸川峠(丸川小屋)→丸川峠分岐駐車場 ・大菩薩峠→大菩薩嶺の間は、笹が斜面を覆う尾根で大展望。 ・丸川小屋付近は、笹とススキの窪地。 小屋から丸川峠分岐登山口の間は自然林で紅葉のよい下り坂 <笠取山> 作場平には余裕をもって、前日明るい内に入った。 車のサイドにテントを張り、宿泊。トイレも近くにあります。 駐車場は3か所位で、30台程度と思えた。 コース:よく整備されたハイキング道 作場平登山口→ヤブ沢峠→笠取小屋→笠取山→黒エンジュ尾根→中島川橋→作場平登山口 ・作場平登山口→ヤブ沢は、沢にそって木橋を何度も渡る道。 ・笠取山から笠取山間、特に山頂へ急坂は超展望。富士山、大菩薩嶺、 黒金山、金峰山の展望、雁峠から古礼山方向の笹山が超見事。 心まで奪われる展望だった。 ・笠取山から黒エンジュ、中島川橋は、紅葉の自然鑑賞が楽しめる。 今回は、東京都側から入ったが、山梨県側の三富村広瀬(雁峠、雁坂峠)から入る方がアプローチが良さそうだ。東京都側のコースは良く整備されている。 |
その他周辺情報 | 帰りは、大菩薩の湯を利用した。¥610。肌によい、つるつるの湯だった。 |
写真
感想
1日目:大菩薩峠は、1998年11月に同じコースを歩いて以来の2度目。
超人気で人であふれていました。人気通りの展望と好天気に感謝です。
NKさんも2度目だが、前回は雨で全く展望なし。今回は、初めてようなものでした。満足だったようです。
大菩薩峠から大菩薩嶺まで、富士山、北岳、甲斐駒ケ岳などの南アルプス、黒金山、金峰山方面、東の奥多摩方面の山、甲府盆地が一望だ。
特に、富士山はどこからでも大きく見える。
2日目:笠取山は、こんなに展望がいいとは思ってもみなかった。
来て良かったあ。
笠ばかりか心まで奪われて、もう、どうでもよいというくらい。
満足、満足、満足!。
もう一度、今度は、山梨県の三富の広瀬から雁峠か雁坂峠を周回して訪れたい。山頂直前の急坂から眺める古礼山と雁峠付近の笹の原と遠くに見える黒金山、乾徳山、金峰山方面の眺め、眼下の甲府、塩山の街の眺めは最高だ。
急坂は、天国に導く直登の坂だ。
数歩上がっては、一息入れる。
ふーとする間に、後ろをみると、相棒のnkさんも20mほど下を上がってくる。
「オーイ! 振り返ってみな!」
急坂にもかかわらず、余り疲れない。
なにせ、展望がいいから、立ち止まって見ている時間が、歩く時間よりはるかに多いのだ。
雁峠は笹を絨毯のように敷いて、ジグザグに糸を張ったように、そこから古礼山へと登山道が上がっている。登山道を上がれば、古礼山の陰にある笹の水晶山を越え、先週訪れた雁坂峠に至るはずだ。
西に見えるのは、黒金山方面の大きな山なみだ。
急坂を上がると、展望のピークで、数人が思い思いにお弁当を広げている。
「雁が原 笹敷き誘う 笠取の 想いの坂は いろ葉も乱る」
山頂は、そこから50mほど奥にあり、極めて狭かった。
山頂で、男女混合の数人の学生風のパーティがおられた。
シャッタを押してもらう。
学生風のパーティは逆回りで上がったという。
山頂から先の道も特に危険もないとのこと。
言に従って、降りる。
笹原はもう無くて、全く違った装いだ。
よく整備された広い自然林の道をゆっくり降りてゆく。
時折、唐松の落ち葉が針のように落ちてきて、目に入りそうになる。
黄色と赤の錦の道。空気まで黄色に染まって見えた。
山頂から降りてすぐ、間違えて左に行ったが、ここは右に5mで黒エンジュへの道があった。
ここ以外は、間違いようがない。
標識も分岐毎にあり、東京都水道局の記述がある。
整備してくださる東京都水道局に感謝だ。
最後に山に
「ありがとうございました」
いつものお礼の言葉で車に戻った。(g)
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