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記録ID: 539553
全員に公開
山滑走
東北

三岩岳

2013年03月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:09
距離
12.0km
登り
1,381m
下り
1,383m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:37
休憩
0:33
合計
6:10
6:42
9
小豆温泉登山口駐車場
6:51
6:51
119
旧道登山口(入山)
8:50
8:50
61
新道分岐
9:51
9:51
68
1699点
10:59
11:16
9
11:25
11:41
61
避難小屋
12:42
12:42
10
旧道登山口(滑降終了)
12:52
小豆温泉登山口駐車場
06:42 小豆温泉登山口駐車場 -> シートラーゲン(車道歩き)
06:51 旧道登山口 -> シール登行(NTT中継アンテナの先しばらくはシートラーゲン)
10:59-11:16 三岩岳 -> スキー滑降(NTT中継アンテナ手前はところどころ板を持って歩く)
12:42 旧道登山口 -> シートラーゲン(車道歩き)
12:52 小豆温泉登山口駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・小豆温泉登山口駐車場利用(小豆温泉スノーシェードを左に曲がってすぐ)。
この時期はまだ除雪されておらず、2台ほどのスペースしかない。
・実はスノーシェード北側出口の旧道登山口近くに複数台分停められる路側帯があり、皆ここに停めていた。
コース状況/
危険箇所等
・旧道(国体コース)の尾根上、NTT中継アンテナからしばらくは地表がところどころ露出している。
・黒檜沢コースは完全に水流が出て下部まで滑れそうにない。
その他周辺情報 【風呂】小豆温泉 窓明の湯 \700
NTTアンテナのある尾根。この先しばらく鬱蒼とした狭い尾根を歩く。ところどころ地表が露出している
2013年03月24日 07:15撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/24 7:15
NTTアンテナのある尾根。この先しばらく鬱蒼とした狭い尾根を歩く。ところどころ地表が露出している
この辺りから明るく快適な尾根歩き
2013年03月24日 07:46撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/24 7:46
この辺りから明るく快適な尾根歩き
標高1110m付近
2013年03月24日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/24 8:09
標高1110m付近
もうすぐ1308点の平原
2013年03月24日 08:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/24 8:28
もうすぐ1308点の平原
1308点の平原を過ぎたら、西に方向を変え狭い尾根を登る。正面は窓明山
2013年03月24日 08:47撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/24 8:47
1308点の平原を過ぎたら、西に方向を変え狭い尾根を登る。正面は窓明山
遠目に見ると狭い尾根だが、登ってみると意外と快適
2013年03月24日 08:58撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/24 8:58
遠目に見ると狭い尾根だが、登ってみると意外と快適
右手に1699点のピークが見えてきた。相変わらず快適な尾根だが、この辺りは風が強い
2013年03月24日 09:27撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/24 9:27
右手に1699点のピークが見えてきた。相変わらず快適な尾根だが、この辺りは風が強い
1699点手前より三岩岳
2013年03月24日 09:50撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/24 9:50
1699点手前より三岩岳
三岩岳への最後の登り。左の出っ張りが三ッ岩かな?
2013年03月24日 10:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/24 10:38
三岩岳への最後の登り。左の出っ張りが三ッ岩かな?
山頂より下り斜面。素敵すぎる
2013年03月24日 11:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/24 11:16
山頂より下り斜面。素敵すぎる
三岩岳北東斜面の滑降
2013年03月24日 11:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/24 11:18
三岩岳北東斜面の滑降
1816点より三岩岳を振り返る。
2013年03月24日 11:43撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/24 11:43
1816点より三岩岳を振り返る。
1699点付近。快適な尾根の滑降が続く
2013年03月24日 11:46撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/24 11:46
1699点付近。快適な尾根の滑降が続く
1308点の緩斜面を越えると多少木は多くなるが、まだしばらく快適に滑れる
2013年03月24日 12:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/24 12:10
1308点の緩斜面を越えると多少木は多くなるが、まだしばらく快適に滑れる
標高980m。この辺りからNTTアンテナまではほとんど滑れない。この手前で左の沢に下りるシュプールがあったが、雪が残っていればそちらのほうがいい
2013年03月24日 12:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/24 12:22
標高980m。この辺りからNTTアンテナまではほとんど滑れない。この手前で左の沢に下りるシュプールがあったが、雪が残っていればそちらのほうがいい
NTTアンテナを過ぎたら道路までわずかながら再び滑降可能
2013年03月24日 12:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/24 12:39
NTTアンテナを過ぎたら道路までわずかながら再び滑降可能

感想

[b]■総括[/b]
隣の会津駒ヶ岳には(今回同様山スキーで)良く登るのですが、三岩岳は初めてです。
尾根の感じなんかは会津駒ヶ岳と似ていますが、会津駒ヶ岳より多少行程が長く、また、下部の雪解けが早いため(下まで滑ろうと思ったら)スキー適期は若干早めです。
ただし人が少ない分雪は荒れておらず、また、山頂直下のような広大な斜面は会津駒ヶ岳にはありませんので、滑りに関してはこちらのほうが面白く感じられました。静かな山行を味わえるのもいいところです。
今後は会津駒ヶ岳ではなくこの三岩岳に行くことのほうが多くなるような気がします。

[b]■記録[/b]
06:42 795m 小豆温泉駐車場発。スノーシェードの北側出口まで5分ほど歩き、旧道(国体コース)登山口へ。
正式な登山口はもう少し道路を下ったところにあるようだが、面倒なのでスノーシェード出口から入山して尾根まで直登。さすがにこの時間はまだ雪が硬くシールでは登りにくい。

07:15 894m NTT中継アンテナ。ここからしばらく、狭くて傾斜の緩い樹林帯の尾根が続く。ところどころ雪が切れており、板を外して歩く。
30分ほどで広く傾斜のある尾根になり、雪も完全に繋がるようになる。ここから再びシール登行。
さらに1時間ほどで1308点のある平原。広々とした開放的な場所で、正面には窓明山が望める。休憩にはもってこいの場所だ。

ここで西に向きを変え、右前方の1699点の小ピークに向け、S字状の尾根の登りとなる。
さほど広い尾根ではないのだが、下部はブナ、上部はオオシラビソの疎林帯となっていて、登っていてなかなか気分がいい。
右にカーブするところまで登ると、黒檜沢を挟んだ先に「三ッ岩」も望めるようになる。山頂はもうちょっとだけ奥の方にあるので、里やこの辺りからは山名の由来と言われるこの岩のほうが目立つのだ。

09:52 1699点。ここから傾斜は緩くなり、左前方に見える三ッ岩に向かい、左斜面をトラバース気味に登る。
1816点から先は広大なスロープ。あとはこの緩やかな斜面を登るだけ。あっという間に登れそうに見えるが、疲れも出て、なかなか山頂は近づかない。

10:59 2060m 山頂。さすがに眺めが良く、特に北西の越後駒ヶ岳や守門・浅草岳等の山々が真っ白で美しい(ただし山頂の周りは木が生い茂って見通しが悪いため、ちょっと移動する必要がある)。
風が強いので、途中にあった避難小屋まで下ってから昼食をとることにする。
ということで、ひとまず標高1845mの避難小屋まで滑降開始。
針葉樹の点在する広大なスロープで、まさにスキー向き。雪質は良いとはいえず、クラスト雪と新雪のストップスノーが混在して少々滑りにくいところはあるが、なにしろこのロケーションなので非常に気分良く滑れる。
避難小屋(屋根が出ているだけ)の脇で休憩後、引き続きメローな大斜面を楽しむ。

11:46 1699点。広大なスロープはこの辺りで終了。ここからは尾根の滑降となる。すぐ隣の会津駒ヶ岳と似たような感じの斜面だが、人が少なく、雪面が荒れてない分だけ滑っていて楽しい。
1308点のピークは右から巻いていく人のほうが多いようだが、自分のスキー板はステップソールなので、この程度の傾斜なら苦もなく登れる。このまま登山道通りに1308点を経由し、引き続き尾根上を滑る。だんだん木は濃くなってくるが、まだ快適に滑れる。

12:18 985m 快適な滑降はひとまずここで終了。この後はNTT中継アンテナまで、ところどころ雪の途切れた狭い尾根が続く。
左の沢には雪が残っているように見えるが、繋がっているかどうかわからない。この先は谷が深くなるので、ダメだったからといって簡単に尾根に戻ることはできない。ここは安全に尾根上を進むことにしましょう。

12:36 893m NTT中継アンテナ。ここから車道まで再び滑降可能。無理にスノーシェード入口を目指さず、快適そうな斜面を選んで滑る。その結果、入山地点よりちょっとばかり下ったところで車道に合流。ちなみにこの近くの路肩に複数台ほど駐車可能なスペースがあり、みんなここに車を停めているのであった。
あとは10分ほど車道を歩いて終了である。

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