記録ID: 5404334
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山滑走
甲斐駒・北岳
仙丈ヶ岳(藪沢カール, 小仙丈沢カール滑走)
2023年04月22日(土) ~
2023年04月23日(日)
体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 27:06
- 距離
- 44.8km
- 登り
- 3,068m
- 下り
- 3,054m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 4:04
2日目
- 山行
- 9:52
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 11:18
16:45
ゴール地点
天候 | 2日間晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
仙流荘のある棚田の先で相変わらず通行止め |
コース状況/ 危険箇所等 |
●南アルプス林道 三ッ石尾根末端の林道ジグザグはショートカット。今回は荷物が多く倒木を潜りたくなかったので、北側の尾根は選ばず、少し道なりに進んだ先から林道を外した。こちらも藪漕ぎ無く非常に快適。 林道は全体を通じて完全に融雪していて問題ない。延命水とされる小百合沢はとても美味しい! ●藪沢新道 太平山荘には通行止め告知が2箇所(山荘に1つ、少し進んだ先に1つ)あったが自己責任で進んだ。榛の木展望台の辺りのデブリをトラバースしたのち、大滝右岸の急斜面を雪渓に入るなどしながら慎重に進み、結果的に問題なく通行。 大滝の先、勾配が緩くなる所から予想通りの雪渓となっており非常に快適かつ楽しく高度を上げて仙丈小屋、藪沢カールを経て山頂へ。 雪渓の下部(大滝付近)はデブリやホールが散見されたが、すぐに穏やかな内容に変わり、上質なザラメ雪へと変遷していった。両岸から落石は散見され、通行は要注意。徒歩で十分快適だったため終始シールは使わない登りとなった。 ●カール 藪沢カール、小仙丈沢カール共に残雪期のザラメ雪で最高の状態。(←本当ですが、言ってみたかっただけですw) 大仙丈沢カールは下部(標高2,5、600m?)で雪がほぼ消えてしまっていたため、南アルプス林道へ滑降する計画は変更したが、少なくとも上部100m程度は滑ることができる様子だった。 |
その他周辺情報 | ●幕営地 太平山荘向かいの舗装路路肩(太平山荘はテント泊禁止と看板が出ており、砂利で張るより舗装路の方が快適と判断)。水は藪沢で採取したが、太平山荘の水場も出ていた。 |
予約できる山小屋 |
馬の背ヒュッテ
|
写真
感想
今年になって始めたバックカントリースキー(テレマーク)でしたが、ずっと3000m峰滑走が念頭にありました。仙丈ヶ岳はアプローチこそ長いですが山行区間だけ見れば割とコンパクトで、今回のルートなら3つのカールを滑りかつ幕営装備もデポ可能なため、エントリーには最適と判断して計画しました。晴天と雪質に恵まれ最高の体験ができました。
装備がまとまっていなかったのも影響しているかもしれませんが、スキー&幕営の荷物で長い林道歩きは懲り懲りです。しかし、大仙丈沢は滑りたいので記憶が薄れた頃にまた行くのかもしれません笑
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