ちょと変わったルートで三頭山へ紅葉狩り!! (藤倉~風張峠~三頭山~三頭大滝)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,388m
- 下り
- 877m
コースタイム
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:17
呆然と立ち尽くすツーリングの方。
崖下の斜面を下って拾い上げ、ツーリングの方と共にMTBを引き上げました。
天候 | 晴れのち曇り。 朝方は晴れていましたが、昼ごろから曇り。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
08:19 新宿駅 発 JR ホリデー快速 09:21 武蔵五日市駅 着 09:48 武蔵五日市駅BS 発 西東京バス 10:37 藤倉BS 着 【 帰り 】 15:56 都民の森BS 発 西東京バス 17:04 武蔵五日市駅BS 着 17:21 武蔵五日市駅 発 JR ホリデー快速 18:31 お茶ノ水駅 着 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1 パナソニック
予備電池 1 携帯充電用
1/25,000地形図 1 国土地理院
ガイド地図 1 山と渓谷地図
コンパス 1 携帯内蔵
笛 1 クマよけ
筆記具 1 ボールペン
保険証 1
飲料 2.5L ペット2.0L、お茶0.5L
ティッシュ 1袋 ウエットティッシュ
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
雨具 1
防寒着 1
ストック 1 LEKI
非常食 1 パン
昼食 1 パン
着替え 1 下着・上着
クマよけ鈴 1
手袋 1 軍手
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感想
雨の天気予報は見事に外れ、急遽、紅葉の三頭山へ。
寝坊気味ですが、少しは歩きたいので、いままで行ったことのない藤倉経由で倉掛尾根、風張峠を越え、三頭山へと登りました。
藤倉の集落を越え、尾根筋の登山道を登っていくと、忽然と民家が現れ、東京都の最果て、最も山奥に位置する倉掛集落に到達します。
倉掛集落は、日当たりが良い尾根筋の平らな土地に広がる集落、三頭山の懐に抱かれた眺望抜群な天空の山上集落です。
集落の一角には、「檜原きのこセンター」があり、マイタケを生産、人々の生活を感じます。
更に風張林道を進みます。
紅葉はピークを迎え、色づいた森の中を縫って続く林道はとても美しい。
倉掛山を越えると、目の前が一気に開け、眺望の優れるビュースポットに到着。
ビュースポットにて、MTBの方が呆然と立ち尽くし、崖下の斜面には一台のMTBが転がっています。
お話を伺うと、道端に止めた時に、崖下に落下してしまったそう、どうにもならない様子。
靴も装備も、ツーリングのもの、崖下の斜面に降りられそうにない。
そこで、私が崖の淵から斜面に回り込み、MTBを拾い、崖下までなんとか降りてきたツーリングの方と共に崖上にMTBを拾い上げました。
MTBの方「一人ではどうにもなりませんでしたから、大変助かりました。」
私「眺望が良いですね。ちょっとした隙に落ちてしまうんですよね。軽くて良い自転車ですね。」
MTBの方「ちょっと修理して、また進みます。どうもありがとうございました。」
私も歩いていて、眺望に目を取られて足を踏み外したことがあります。
眺望の良いところでは、うっかりやってしまう、よくわかります。
暫く景色を楽しんでいると、他にもMTBの方が来て、眺望を楽しみながら休憩。
三頭山から風張林道を通って武蔵五日市に抜けるルートは、国土地理院の地図上存在せず(実際は舗装道路)、ビュースポットもあり自転車好きには通なルートなよう。
紅葉を楽しみながら、風張峠を越え、三頭山域に入ると、より紅葉は深くなり、ブナやミズナラの大木が三頭山域ならではの懐の深さを感じさせる。
鞘口峠を越えると、ハイカーの方が途端に増え、流石、紅葉で人気の三頭山です。
曇天の為、見晴らし台の眺望は良くないが、浅間嶺の先に雲のかかった大岳山が白い空と雲を背景に山水画のような幽谷山河を描いてます。
三頭山の西峰では、うっすらと笠をかぶった富士山が雲間に見え、疲れを忘れさせてくれます。
紅葉は800~1,200mくらいがピーク、三頭山の山頂は葉が落ち、冬が近いことを感じます。
賑やかな三頭山山頂で少し休憩して山を下ります。
ムシカリ峠を越え、紅葉の沢筋を歩き、三頭大滝に到着。
色鮮やかな木々の間を落ちる滝を楽しみ、あとはウッドチップの遊歩道を森林館へ歩き、程なくすると都民の森BSに到着。
売店で軽食を取り、お土産を買ったりゆっくりしてバスで帰りました。
今日は、藤倉BSから三頭山へのルートを選択。
風張林道のビュースポットで、MTBを引き上げるハプニングがありましたが、全体としては、たっぷりと紅葉の山を楽しむことができました。
三頭山は、紅葉の時期は特に人が多いですけれども、大規模な紅葉した広葉樹林の中を歩くのは気持ちが良いもの、秋らしい山行を楽しむことが出来ました。
また、次回は、「檜原きのこセンター」でマイタケを買って帰ろうと思います。
lesbourgeonsさん、こんばんは!
今日は面白い?ルートですね。
倉掛尾根は林道の他に、忠実に尾根筋を歩く事も出来る(はず)です。
私は、この尾根を忠実にトレースしたいと思っているのですが、チャンス?が有りません。
きのこセンターの舞茸は、新鮮で香りも良く、美味しいです。
何処が入口で売店?かも分かりませんが、入ると小売りしてくれます。
今日は、買わなかったのでしょうか?
MTBを持ち上げて、良い事をされましたね。
紅葉も奇麗で良い一日でしたね。
では〜。
ringo-ya さん、こんばんは。
藤倉から登っていくルートは、尾根筋にある東京都最奥にある倉掛集落の存在、実は林道が走っている、眺望の良い地点があるなど、ちょっと気になっていました。
一方で、迷いやすいなどというコメントもあり、地図を片手に慎重に進みました。
きのこセンターでは、マイタケを購入しようか迷いました。
けれども、まだ行程が長く、ザックの中で折角のマイタケがばらばらになりそうだと思い、買いませんでした。
ちょっともったいなかったです。
尾根筋を確実に踏むルートが存在しているはずだと思いますが、結局、尾根筋へ入る入口は見あたらず、存在と難易度は判らずじまいです。
風張林道の眺望ポイントで引き上げたMTBは、持ちあげると随分軽くて驚きました。
ちょっと良いことをしたなぁと思いつつつ、一方で、最近の自転車はすごいなぁと思いました。
コース全般は、やや緩め、紅葉が綺麗で良い山行でした。
lesbourgeonsさん、こんばんは。
倉掛尾根とは渋いコースを歩きましたね。
ここの林道はチャリダーの皆さんには有名なところらしいですね。
私もこのコースは密かに狙っていたコースです。
この冬に歩こうかなと思っていましたので、
参考にさせて頂きます。
一応、私は楽な逆コースを取ろうかなと思っています。
yamahero さん、こんばんは。
紅葉の三頭山へ行こうと思いましたが、都民の森入口までバスで行ったり、数馬から笹尾根を伝って登ったりは、行ったことがあるので、渋めなルートを選択しました。
藤倉からのアプローチは、山奥にもかかわらず、尾根筋に集落があり、民家の軒先を、地元の方に挨拶をしながら登っていくのどかなルートでした。
また、三頭山まで、じりじりと緩く詰めていく感も渋くて通な感があります。
風張林道は、自転車の方には良く知られているようですね。
奥多摩周遊道路からは、門があって車が入れず、車を気にしないでよい舗装道路なこと、倉掛山から風張峠にかけて隠れた眺望スポットがあって気持ちが良いことからでしょうね。
三頭山から緩く山里に降りていくのも、数馬側より長いですが、ゆっくりとした下りでしょうから、これはこれで良さそうです。
広葉樹林の黄色がいい感じです。
奥多摩は結構歩いたと思っていましたが、こんな場所がまだあったんですね。
静かな里山って感じですかね。
yaimatsuさん、こんにちは。
広葉樹林の黄色が落ち着いた雰囲気で、とてもよかったです。
藤倉から倉掛尾根を登っていくルートは、三頭山方面へしずかな山里を越えてゆっくりと登っていくちょっと変わったルートです。
軒先や道端で会う集落の方々と挨拶しながら登っていく、のどかなルートです。
lesbourgeonsさん、こんにちは!
いつもlesbourgeonsさんのレコを参考に
行く山やコース、花・・・等々
勉強させてもらってます。
今回も、素敵な紅葉に富士山。それにきのこセンターは
とってもそそられました
ホントこの時期は行きたい山ばかりで頭が痛いです。
また、そそられるレコ
楽しみにしております
omaさん、こんばんは。
私こそ、コースなど、omaさんより勉強させていただいております。
今回は、倉掛尾根から三頭山へ向かいました。
なかなか良いルートでしたよ。
もっと山深いルートかと思っていましたら、山里を民家の軒先や農作業をしている方々に挨拶しながら登っていく里山ルートでした。
きのこセンターは、今回、ザックの中で崩れてしまうような気がしていたので、購入しなかったものの、次回は、マイタケを購入して帰ろうと思っています。
この時期は、行きたい山が多くて、頭を悩ませてしまいますね。
私こそ、omaさんのレコを楽しみにしております。
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