ナイトハイクで空木岳 高速バスでアプローチ


- GPS
- 10:51
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 2,251m
- 下り
- 2,135m
コースタイム
- 山行
- 0:49
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 0:51
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 9:57
天候 | 山頂付近は風強い 空はずーっと晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
その他周辺情報 | こまくさの湯 |
写真
感想
ナイトハイクで空木岳
先週の槍ヶ岳よりも緩めの山行で午前中に無事に下山し、すでに帰宅のバス車内
ようやく空木岳にもレコがあがるようになってきたので、新調したピッケル君をお供にいつもの高速バスでアプローチ。テクテクあるいて登山口まで。爺ヶ岳とかに比べたらめちゃくちゃ楽ちんなエントリー。
駐車場には1台あるからどっかで遭遇かと、暗闇の中へレッツラゴー。池山小屋で補給休憩しようと結構なペースで進んでいたら、かなり水分の消費が激しく、池山の水場で1リットル汲んで、ハイドレーションでちびちびやることに。いつものルーティンで池山で休憩しようとドアを開けたら…すでに先客が横になってる。多分驚いて起きたのかと、申し訳ありません。
休憩も早々に切り上げてリスタート。
マセナギあとの地獄めぐりも問題なく通過して、前回撤退したトラバースの道に。だいぶ雪がなくなって、歩けるようになっていたので、トレランシューズのまま突入しました。あと5分でヨナの頭につくところで、完全な雪道になってしまったので、超軽アイゼンをつけて突破を試みるも、ちょっと危ない様子。また主導線からも離れたようなので、雪の途切れた斜面で冬靴に履き替えて、アイゼンも交換しました。
ちょっと下の方を通っていたようで、斜面を登って本線に合流し、一気に樹林帯を突破し、ようやく駒石が見えるようになりました。あたりも段々明るくなり、駒石で日の出を迎えるように、先を急ぎます。いつもハイマツの中のトレイルですが、雪が飛ばされてないところはいつもよりも歩きやすく駒石に到着。
駒石の右手から上に登り、しばらく休憩をし、朝日を受け元気をもらいます。
ここまできたら後すぐで空木岳山頂なので頑張って雪面にアイゼンを利かせながら、最後の斜面を登って左側からヒュッテに到着しました。
レコでは扉を開けたような話でしたが、まったくびくともしないので、小さな小窓を開けて気をつけながら侵入しました。
ここでようやく強風から逃れられ、一安心。身支度を整えて空身で山頂へ向かいます。ほんの10分足らずで久しぶりの空木岳に登頂出来ました。風はときおり強く吹くものの、5月手前で暖かな気候でそこまで辛くなく、ゆっくりと絶景を見渡します。
稜線を歩いて行きたいところだけど、すでに早く帰りたい病が(笑)
ヒュッテでカップそばを食べて、下山に取り掛かります。まだ雪の状態は固く、踏み抜きも全くない様子なので、ぐんぐんと下ることができて、あっという間にヨナの頭に。なかなかアイゼンを外すタイミングがないのですが、地獄めぐりの階段でアイゼンを外して、ピッケルもストックに交換して転ばないように気をつけて下りました。
この先あたりで朝発の2人とスライドし、それ以降誰とも合わず静かな山行となりました。
予定よりも早く下山し、こまくさの湯も開館前に着け、朝イチのお風呂を楽しむ事ができました。
週末からはGWで山には行けそうもないので、とりあえず皆さんのレコを楽しみにしております。
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