室蘭岳・西鷲別縦走(地味な四等三角点)
- GPS
- 03:53
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 791m
- 下り
- 784m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストあり。 |
写真
感想
23回目の室蘭岳と、初めての西鷲別(四等三角点,標高804.3m)です。
西鷲別行きは妥協の産物でした。
年初の計画では、室蘭岳から稜線伝いに登別市と伊達市の市境を縦走して、
有珠界(三等三角点)から前紋別岳を経由して下山する計画でした。
室蘭岳〜有珠界の間が「道央グレートジャーニー」の区間です。
ところが3月28日の山行で耳にしたヒグマの教訓、
「猟師が残したエゾシカの残骸でヒグマが餌付けされているようだ」に
もの凄くびびってしまいました。
全道的にはこの時期、もうヒグマが出没しているようなので、
今は標高700m未満で雪が少ないであろう、知らない場所は不安なのです。
そのような観点で地図を眺めてみますと、標高700m以上であり、
市境の稜線から少し離れたところに三角点の記号があった訳です。
ネットで西鷲別の山行を検索してみたところ、
山スキーのたった一例しかヒットしませんでした。
しかも国土地理院の基準点成果等閲覧サービスでは、
「現況状態 報告なし 19530613」です。まさか昭和28年以降は未使用?
なんとなくマニアックな場所のようであり、面白そうだと思いました。
夏道コースから室蘭岳を登り、山頂から西尾根コースに向かい、
反射板を超えて、室蘭市-伊達市境を超え、最後は稜線から外れて
西鷲別の山頂にたどり着きました。三角点も見ることができました。
山頂からの眺望は・・・登別-伊達市境の稜線の方が良いです・・・
ネット検索でたった一例しかヒットしない理由が良くわかりました。
雪が締まっており、時々は沈むものの、全てつぼ足で歩くことができました。
総時間3時間53分。距離10.61km。平均速度2.7km/h。ちょうどよかったです。
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