残雪の月山に遊ぶ

2023年04月29日(土) [日帰り]

• GPS: 03:51
• 距離: 8.4km
• 登り: 491m
• 下り: 863m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 1:08
• 合計: 5:18

距離 8.4km 登り 532m 下り 899m

8:30 月山リフト山頂駅
8:55 9:10 姥ヶ岳
9:22 金姥
9:37 柴灯森
9:47 牛首
10:57 11:10 月山
11:20 12:00 雪原
12:25 牛首
13:45 姥沢駐車場
13:48 ゴール地点

天候

上中層10%後30％、巻雲、巻積雲、高積雲などで天候悪化の予兆あり
体感　10°、8m/s、東、陽射し強烈

アクセス

姥沢駐車場
駐車料・管理料併せて1000円
朝7時着で50台ぐらい、その後はほぼ満車の様子

コース状況／危険箇所等

柴灯森下りと鍛冶小屋跡付近の一部以外は豊富な残雪歩き
シャーベット状の雪なので急斜面は結構滑る（4本爪の所為かな？）

写真

4/28 21:23

4/29午前の雲量で、Windy各予測にはなかったがMeteoBlueには中層雲の表示があった
今日も一日いい天気

4/29 6:51

志津キャンプ場辺りからの湯殿三山
見事な山並み

4/29 8:23

リフトからの姥ヶ岳がウエルカム

4/29 8:28

雪解け進む月山

4/29 9:05

姥ヶ岳山頂から

4/29 9:07

藪の際ならまだ行けるかな

4/29 9:20

これから向かう月山への尾根は緩やかに見えて、
次第にきつくなる

4/29 9:28

柴灯森へ

4/29 10:01

牛首から頂上に向かう
見掛けよりはるかにきつい

4/29 10:26

最後の急登　ずりずり滑るので、辿ってきた道を振り返る

4/29 10:27

永く連なる朝日連峰の峰々

4/29 10:49

頂上近く
高度感が違ってくる

4/29 11:01

神社、小屋は雪から大分出てきた様子

4/29 11:08

月山山頂のいいアングル
標識がなんか新しくなってる？

4/29 11:11

来月行きたや鳥海山

4/29 11:13

至る所に人がいます

4/29 11:13

以東岳の存在感

4/29 11:30

大朝日岳の雄壮感

4/29 11:21

神社もだいぶ石垣でてきた

4/29 11:30

夏には花咲き風薫る弥陀ヶ原となる

4/29 12:21

鍛冶小屋跡からの景色
品倉尾根が景観を締めてくれるね

4/29 12:44

下りの山腹トラバースが長く続く

4/29 13:04

尾根上は、後からの雪を被ったヒドンクレバス

4/29 13:13

リフト上駅付近の草付き斜面滑り始め

4/29 13:22

雪庇とその奥に崩落あり

4/29 13:23

姥沢駐車場が見えてもう終盤

4/29 13:36

下駅近くのヒドンクレバスが大きい

4/29 13:42

ここも大きく滑ってる

4/29 13:42

クレバスでき始めも

4/29 13:56

姥沢からの月山
この季節はまた来年

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

感想

山楽部

好天予測なので、残雪の豊富なうちにと月山へ
考えることはみな一緒で、尾根道は夏の賑わいで溢れていた
前日の雨と当日の気温で雪は朝からシャーベット状
鍛冶小屋上あたりまでは軽アイゼン履いたが、むしろつぼ足の方がいいような感じだった

頂上の賑わいを避けて胎内岩の方にちょっと下りて行く
雪原が広がる、まばらな露岩となだらかな雪原、彼方には朝日連峰の山なみを見渡せる場所がある
当に、弥陀ヶ原か浄土ヶ原と呼べるような景観に浸り、風の音を聞き雲の流れを見ながらのんびりと憩えば至福の時間（南無南無）

下りの急斜面では、なんちゃってピッケルを使っての、少しばかりのグリセードと滑落停止で遊んだ
50年以上前にやってたこと、体でまだ覚えていたようで懐かしかったな

帰りは、まだ残雪たっぷりのようだったので、リフトわきの尾根上を辿り下りてきた
のっぺりした印象の月山がまた違った顔のようで面白かった
途中には、クレバスや穴が昨年に比べれば規模や数は少ないものの、多くできていてこのコースもあと十数日ぐらいかと思われた