青海黒姫山 日本三百名山88/101座目
- GPS
- 08:07
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,183m
- 下り
- 1,172m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ無し docomo圏外 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※4/29残雪状況※ 西ノ河原平から山頂台地手前まで残雪あり 山頂台地手前にスノーブリッジを通過せねばならない個所がある 踏抜くと単独では脱出できない可能性もあるので、二人以上での行動を強くお勧めします 青海黒姫山登山口〜一本杉峠 良く整備された緩勾配の登山道 樹林帯の中を進むが、シダ植物も多く緑豊かな登山道 一本杉峠〜金木平 勾配が徐々にきつくなり、最後は黒姫山西壁をトラバースしながら急登で登り詰める 石灰岩は滑りやすいので要注意 後を振り返ると美しい栂海新道稜線が見え始める 金木平〜西ノ河原平 金木平の水場から粘土質の土の泥濘地獄が始まる 急登な上に低μでとても滑りやすい 4/29時点ではこの少し先から積雪が始まる 下山時は金木平の水場でドロドロになった靴を洗って奇麗さっぱり 西ノ河原平〜黒姫山山頂 残雪の上を歩くコトになる 最大で腋まである踏み抜きに苦労しながら積雪による倒木を避け一部藪を漕いで進む 残雪区間最後には高さ2メートル程度の巨大なスノーブリッジがあり、この区間は30mロープをフルに出してスタカットで通過 この残雪の縁で股下までのシュルンドを踏み抜いた 最後の残雪を抜け山頂台地に出ると日本海から北アルプス栂海新道全線が見渡せる大パノラマが展開する |
写真
感想
青海黒姫山 日本三百名山88/101座目
今回はご婦人をお連れしての登山
当初は二日間の登山の予定だったが、翌日が雨天のため一日だけの登山
マイカーでセメント工場横の青海川沿いの道を走り青海黒姫山登山口へ
歩き出しは瑞々しい万緑溢れる緩勾配の登山道
力強い「春」を感じながら登る
登山道の整備状態もよく歩きやすい
一本杉を越え、しばらくすると勾配がきつくなり黒姫山西壁に取りつく
西壁をトラバースしながら高度をあげ急登で登り詰める
後を振り返ると美しい栂海新道稜線が美しい
金木平の水場から粘土質の土の泥濘地獄が始まる
急登な上に低μでとても滑りやすい
水場に流れ込む沢に沿って登山道がついており、その水分によって登山道が泥濘んでいる
泥濘地獄を登り詰め積雪地帯が始まり西ノ河原平からは上部は残雪の上を歩くコトになる
積雪の踏み抜きに苦労しながら倒木を避け一部藪を漕いで進む
残雪がいやらしいので途中からロープをだしてコンテニュアスで登る
残雪区間最後には穴の高さ2メートル程度の巨大なスノーブリッジ通過があり、この付近は30mロープをフルに出してスタカットで通過
この残雪の最後の縁で股下までのシュルンドを踏み抜く
ここで下山者とすれ違い「山頂はもぅすぐこの先はアイゼンは必要ない」とのコトなのでこの地点にアイゼンを残置して進む
最後の残雪を抜け石灰岩の山頂台地に出ると日本海から北アルプス栂海新道全線が見渡せる大パノラマが展開
石灰岩でゴロゴロした吊り尾根を歩いて黒姫山山頂に到着
山頂からは、雪化粧の火打山・焼山から北アルプス栂海新道・日本海・能登半島と見渡すことができた
下山はスリップに注意しながら歩行
スノーブリッジは登り同様スタカットで通過、そして残雪地帯の西ノ河原平下部まではコンテニュアスで下山
腐った積雪歩行で奇麗になった登山靴も泥濘地帯通過であっという間にドロドロに…
金木平の水場で靴を洗って奇麗さっぱり
金木平から下部には泥濘地は無く、靴を汚すことなく下山
下山後、糸魚川駅に併設された糸魚川ジオステーションジオパルに立ち寄り
引退日に乗車した思い出深いキハ52を見学(2010年3月ダイヤ改正で引退)
鉄道模型やいろいろな懐かしい展示物を見て満足
とても楽しい青海黒姫山登山でした
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