至仏山&燧ヶ岳(撤退)



- GPS
- 11:24
- 距離
- 27.4km
- 登り
- 1,060m
- 下り
- 1,056m
コースタイム
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 8:11
天候 | 1日目は晴れ、2日目は雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
シャバ雪 |
写真
感想
1日目至仏山、見晴らしキャンプ場でテント泊、2日目燧ヶ岳の予定でスタート。
鳩待峠の駐車場に停める予定で21時半にたどり着いたがすでに満車。
尾瀬戸倉駐車場に停めてバスで向かう。鳩待峠到着が6時半ごろ。だいぶ出遅れた。
至仏山は順調に登頂。アイゼン履いてスタートしたが、登りはチェーンスパイクで大丈夫そう。
下りは100均のヒップソリでスタートするも、すぐに木道。
アイゼン外してしばらく木道降りると、そこから下までずっと雪道。ヒップソリし放題だが、斜度もありシャバ雪でかなり滑る。手足やピッケル程度では止まらないので、アイゼンやチェーンスパイクでブレーキかけながらじゃないと危険。自分はヒップソリなしで直接ウエアで滑ってちょうどいい速度だった。
調子に乗って右の方に滑り降りると沢に行ってまずい。左の方に降りるのが正解。てか、雪崩が起きそうな斜度とフラットバーン。クラックもあって恐ろしい。
山の鼻小屋からはずっと木道。一部雪が積もっていて、踏み抜くと落ちるし滑る。アイゼン等は禁止。
水の中を覗くと、魚やカエルやイモリ?がいる。ミズバショウも咲いている。
ひうち小屋でテント受付して張る。13時。
次の日は雨なので、これから荷物最小限で燧ヶ岳にも行ってみることに。
スタート直後からいきなり道がない。雪で埋まってるか、雪がないところは木道が川になっている。踏み外すと足が濡れる。
リボン等の目印もほとんどないので、地図見ながら道無き道を進む。藪漕ぎもあり。
2時間くらいでなんとか燧ヶ岳の麓までたどり着いたところで別パーティが降りてくるのとすれ違う。
時間的にもコンディション的にもやばいので撤退することにした。
帰り道もトレース不明瞭でルートファインディング必要。雪踏み抜いた拍子にアイゼンでノースフェイスのゴアテックスのパンツ破れる。悲しい。
補修テープ貼って凌ぐ。
新しく買った3F UL GEARのランシャン1テントを試す。雪なのでグランドシートは持ってこなかった。
前室もありダブルウォールで結露もせずツェルト泊より断然快適だった。
朝起きたら床に多少水染みがあったが、許容範囲。
2日目は雨でやる気でず、9時ごろまでダラダラ撤収準備して帰る。
雨と雪解け水で増水して濁流になっていた。
山の鼻小屋から鳩待峠までの道は木道に雪があったりなかったり。燧ヶ岳への道に比べたら平和すぎる。
残雪期の燧ヶ岳は大変なことがわかった。
前泊して朝一で行くか、夏に行くかした方がいい。
1日で至仏山と両方行くなら、鳩待峠駐車場に停めて日の出前に出ないとキツい。
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