【あおもり110山】折戸山・三角山
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- GPS
- 01:45
- 距離
- 2.3km
- 登り
- 295m
- 下り
- 266m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
航空写真の地図を見ると、新しい道が確認でるサイトもあります(工事中の画像ですが)。 三角山では、旧小学校脇の舗装道路終点に、車を停めさせてもらいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
どちらの山も登山道はありません。 それなりの準備と覚悟で安全に! 折戸山は、神社脇から直登。 三角山は、東側の尾根筋を登りましたが、薄〜っすらと踏み跡が確認できる所もあります。 昔の学校登山の名残かもしれませんが、当てにできるレベルではありませんので気をつけてください。 マダニに気をつけてください。 |
写真
装備
個人装備 |
スパイク長靴
雨具
防寒着
帽子・バンダナ
タオル・手拭い
手袋
ザックカバー
ヘッドランプ
ナイフ・スコップ(小)
サバイバルブランケット
笛・鈴
カットバン・包帯・テーピング
トイレットペーパー・ティッシュ
携帯トイレ
身分証明書・保険証
ハンディー無線機
予備電池
地形図・コンパス
筆記用具
計画書
時計
デジカメ
携帯電話
コッヘル
ガスストーブ
ガスカートリッジ
水分
おやつ(非常食)
食事
ツェルト
GPS
スリング
カラビナ
インリーチ
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感想
ゴールデンウイーク出だしの土日、せっかく夫婦揃っての休みなので、泊りがけで山に行くことにしました。
と言っても土曜日の朝からがフリーになるので、県内だけど遠い下北半島へ。
せっかくなので、行きは「むつ湾フェリー」を使ってイルカも見てみようと言うことにしました。
フェリーが蟹田港を出港して約30分、船室からボーっと海をみていたら海面に変化を発見!
あ、イルカの背びれだ。
そこから数が増え、ピョンピョンとジャンプしながら、船の鼻先を横切っていきました。
残念ながら、この日はこのワンチャンスだけでしたが、きっちりイルカに歓迎してもらう事ができました。
フェリーで脇野沢港に着いてから、大間に向かって北上。
観光地には目もくれず、川内からひたすら山の中を進んでいきます。
佐井村に出たところで、漁港にあるアルサスで早めの昼食。
お目当てのラーメン屋は休みでしたが、数少ない食事処は逃せません(笑)。
でも、ゴールデンウイークなのに貸し切りでした。
その後、折戸山の出発地点に向かって車を走らせ、新しい道路脇の小スペースに車を停めて登山開始。
と言っても、ホボ空身ですけど。
少し歩いて鳥居をくぐり、参道の階段を登って、神社脇から斜面を直登。
10分くらいで山頂というか、丘のてっぺん広場的な場所に上り詰める事ができた。
山頂部はボツボツと笹を刈払った跡があり、おそらく三角点を探した跡でしょう。
ウロウロしていると、やっぱり刈り払われた所の中に三角点がありました。
海の方には戦時中の遺構がありましたが、すっかり藪に覆われていて、覗く気にならず。
サクッと下山して、次の三角山へ移動。
三角山の入口は旧下風呂小学校。
校庭には、去年の大雨で出たと思われる土砂や流木が山積みされ、
ギュイィーン、ギュイィーンと派手な音を響かせて、一生懸命チェーンソーで流木の処理をしているようでした。
結構な轟音だったので、おかげさまで獣は逃げているだろうと思いながらの出発。
林道の入口を過ぎたところでいきなり倒木。
まあ、最初から登山道が無いのは承知なので、右に向かう作業道を少し進む。
スグに山に入る斜面に刈り払われた道筋があったので、入ってみるとスグに祠があった。
刈払は祠までだったので、そこからは藪に突入開始。
少し登ると、道だったような気配が現れる。
おそらく学校登山で作られた道の形跡かな?
実は祠入口の少し先からの道筋だったようです。
道筋らしき所を使って上を目指すが、パヤパヤの木が少々鬱陶しい。
尚且、足元にはワラビが結構生えている(笑)。
そんな雰囲気が傾斜がキツめになるところまで続き、その後は里山特有のキツめの斜面を山頂まで登る。
尾根上は人が歩いた形跡があり、藪を掻き分けながら登る感じではなかった。
山頂部はまさに三角の頂点で、そこが山頂だと見てスグわかる場所になっていた。
展望はあまり良くなく、山頂でもワラビに囲まれながら小休止。
下山は基本的に来た道を戻った。
三角山の山行時間は約1時間半だったので、小学校の学校登山としては午前中にひと登りして、学校に戻ってからお昼だったのかな?
などと思いながら、時間が早かったので、次の登山口のチェックに向かいつつ、
あわよくば!と思ったが、少年自然の家に着いたのが3時を過ぎて居たので山行は止めて、
次の山行予定の片崎山の入口をチェックしに行き、
その後でラッキーなことに数日前に取れた宿に向かい、ヌクヌクと体を休めて次の日に備えました。
青森110山の下北半島の山々
特異な形の半島
それ故に形成される自然とその保たれかた
そこに行くのはなかなか大変だけど、そのためではある
今日は陸奥湾に揺られていく
鏡面からは白と黒の跳ね馬が覗いて駆け抜けて行った
初日なので、まずは移動
すっかり木からは黄緑の光が差し込んでいる
颯爽と駆け抜ける横に座る
国道から森の小径を抜けて折戸神社の直ぐ側から登り始めた
裏山の花咲く斜面
山の上には砲台の観測所の遺構
そう、ここは津軽海峡の好展望地
風が渡る
道沿いには昨年の大雨被害の傷跡を懸命に手当てする現場と、夢が実現しなかった未成線「大間線」の遺構が交互に現れる
なんとか災害を乗り切ってくれたと思うと
愛しく思える
三角山の麓の旧小学校は併合されて、今は災害の流木などの後処理が進む
その脇から、一番緩い、それでも急な斜面を進む
以前作られた道が少しのこるその足元は、今は蕨が元気である
登らなくても手に入るからなのだろう
誰も採りに来ていないのだろう
基本的に雑木林で、林床も日が届く
だから下草も元気
かき分けて進んで、握ってよじ登る
山頂は小さな小部屋程度
山頂だと実感できる尖りが当に三角山だった
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