室蘭岳(夏道〜水元沢コース)、マダニ事件あり
- GPS
- 03:14
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 711m
- 下り
- 719m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストあり。 |
写真
感想
27回目の室蘭岳は夏道コースを登り、水元沢コースから降りました。
カムイヌプリへの縦走を試みるも、マダニ事件で引き返しました。
今日は雨の天気予報でしたので、午前中は山登りをあきらめていました。
しかし午前中に雨が降ることはなく、昼食時には晴れそうな兆しがみられたので、
遅ればせながら室蘭岳に向かうことにしました。
13時18分だんパラ公園駐車場からスタートです。
昨日は雨でしたので、ぬかるんだ登山道を踏みつけてダメージを与えることを心配し、
当初はあまり人気のない水元沢コースを往復するつもりでした。
しかし水元沢コースへの分岐点に至る途中の登山道はひどくはなく、
気をつければ登山道へのダメージを与えずに歩けそうでしたので、
夏道コースを登ってカムイヌプリまで縦走する予定に変更しました。
標高680m付近で道端にシラネアオイを見つけました。夏道コースにもあるのですね!!!
14時15分に室蘭岳山頂に到着しました。ここにもカムイヌプリにも雲はかかってません。
14時46分にカムイヌプリと水元沢コースの分岐点に到着しました。ここまでは順調でした。
カムイヌプリへのルートに進んだのですが、やぶ漕ぎではありませんが、
ここからは登山道の右側の笹が伸びており、それが太ももにかかるのが気になりました。
60mほど進んだところで、念のためにマダニが付着していないか太ももを点検したところ・・・
4mm位と2mm位の2匹のマダニが蠢いていました。こんな短時間で、もう2匹も!!!
あわてて叩き落としましたが、この先も伸びた笹はありそうです。泣く泣く引き返しました。
先ほどの分岐点に戻り、長靴を脱いでマダニの確認をしていると、
今度はブヨが周りに集まってくるし・・・参りました。光速で水元沢コースに逃げました。
そしてもう一度、太ももを確認するとマダニがまだ1匹いました。
水元沢コースは5月16日に夫婦で歩きました。
たしか太ももまで迫る笹は無いはずですので、このマダニからの卒業を果たせそうです。
ところが、ほっと胸をなで下ろしたのもつかの間、左腕にマダニが1匹、歩いていました。
ひょっとしたら、まだ背中などにマダニがついているのかもしれません。
顔や首にそのマダニがやってこないかが心配になり、この先しばらくは
宮尾すすむのような手つきで、マダニの点検をしながら歩きました。
歩きながら「自然のままが必ずしもベストとは限らない。次は鎌を持って歩こうかな?」と
強く思いました。登山道を整備してくださる方々に強く感謝いたしました。
なんとか駐車場まで無傷で戻れました。目の前に広がる「人工」のだんパラ公園と
「人工」の小山がいとおしくなりました。小山に登ってから帰路に向かいました。
総時間3時間14分。距離9.35km。平均速度2.9km/h。ノーモア・マダニです。
下記URLにGPSトラック、歩行記録、写真を載せてみました。
http://www.geocities.jp/yamasansaku/natsumichi_mizumoto_090607.html
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