大台ヶ原(日出ヶ岳、大蛇ぐら時計回りで周回)：天空の階段？

2023年05月01日(月) [日帰り]

• GPS: 02:58
• 距離: 8.2km
• 登り: 468m
• 下り: 480m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:28
• 休憩: 0:27
• 合計: 2:55

距離 8.2km 登り 487m 下り 480m

16:16 大台ケ原駐車場
16:19 16:23 「心・湯治館」
16:24 16:24 大台ケ原ビジターセンター
16:48 16:51 展望台分岐
16:58 17:03 大台ヶ原山
17:08 17:08 展望台分岐
17:14 17:15 正木嶺
17:33 17:33 正木ヶ原
17:39 17:40 尾鷲辻
17:43 17:43 本ゴヤ嶺
17:53 17:53 牛石ヶ原
18:03 18:10 大蛇��
18:18 18:18 大蛇��分岐
18:40 18:47 シオカラ谷吊橋
19:12 大台ケ原駐車場
19:12 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

本日2座目の日本百名山です。
八経ヶ岳から大台ケ原へは国道169号線までおりて、更に大台ケ原ドライブウェイを40分ほどカーブの多い山道を進みます。
大台ケ原近くは既に森林限界を超えており眺望は素晴らしいく道もしっかり整備されています。

帰り、駐車場で１時間前に配信された24mmの降雨注意報を確認した直後に雨が降り出し、急いで車に乗り込み発車しました。
ここからが大変でガスが湧いてきて前方が全然見えず、辛うじライトに照らされた右の車線を目印に進むしかなく、行きの絶景を考えると左は崖。ガスを抜けたかと思うと直ぐにまた前方が全く見えないガスのなか。慎重に車を進めるのにとても神経を使い疲れもあり後ろに乗せてもらっていた私は車酔いしてしまい雨の中車を停めてもらうなどの出来事がありました。
なるべくなら二度と遭遇したくない真っ白な世界でした。

コース状況／危険箇所等

16時15分頃に大台ケ原駐車場に到着。16時半には物産館が閉まると聞き、急いで登山バッチを購入し軽くこんにゃくと唐揚げを食べて16時半にビジターセンター横から登山開始。
展望台まではほぼ平らな砂利道が続き後半は石階段。
展望台から日出ヶ岳は道幅の広い木道。ほぼハイキングです。
日出ヶ岳山頂は風が強いものの遠くまで見渡せる360℃のパノラマが広がります。

展望台の分岐まで戻り正木峠方面に進みます。
ここは絶対に行ったほうが良いお勧めポイントで白い木道の階段と海と山々のコントラストが最高です！

写真

5/1 16:16

広々とした駐車場に到着です。
物産館でバッチを買い、軽く食事とトイレを済ませます。

5/1 16:23

16時20分。ビジターセンター横の東大台登山口から出発です

5/1 16:28

ハイキングコースが続きます。

5/1 16:41

石階段も整備されとても歩きやすい

5/1 16:48

三叉路からは日出ヶ岳が見えます

5/1 16:49

三叉路の展望台からの風景。
写真だと分かりづらいですが熊野灘が見えます。
ここからは富士山も見えるようです。

5/1 16:55

日出ヶ岳に立つウッドデッキの展望台が見えます。

5/1 16:57

日本百名山、大台ケ原の山頂に到着です。日出ヶ岳は三重県と奈良県の県境に位置する標高1695ｍの山です。

5/1 17:02

山頂で既に17時。夕日を見に登ってくる方がまだ数人いらっしゃいました。

5/1 17:02

素晴らしい景色です。

5/1 17:02

5/1 17:03

日本屈指の豪雨の山！

5/1 17:03

下りも最高の景色を眺められます。

5/1 17:12

正木峠に向う途中、振り返って見た日出ヶ岳。

5/1 17:14

正木峠到着です。空と白い木道、枯れた熊笹。天国へ登っていく階段のようです。

5/1 17:14

ウッドデッキの休憩スペースがあり、時間があればここでのんびりするのも良いでしょう。

5/1 17:17

峠を過ぎて下っていきます。
枯れた立ち木の林は白骨林と呼ばれるそうです。以前は苔蒸す山だったそうですが伊勢湾台風の影響で植生が変わってしまい、熊笹とそれを食べる鹿の山になってしまったとか。

5/1 17:23

ハートに近い形の池があります

5/1 17:30

正木ヶ原に向う途中から腰より上まで茂った熊笹の道を通り、熊よけの鐘も3箇所ぐらいありました。

5/1 17:31

正木ヶ原到着です。時刻は既に17時30分。

5/1 17:49

5/1 17:51

牛石ヶ原到着です。弓の先には案内の八咫烏でしょうか？神武天皇像がありました。

5/1 17:52

牛石ヶ原

5/1 17:55

ここまではほぼ緩やかな道を歩いて来ましたが、大蛇ぐらへは下っていきます。

5/1 18:00

岩場の下り

5/1 18:02

大蛇ぐら手前の大岸壁

5/1 18:04

大蛇ぐらに18時5分頃に到着。
この日の日の入りは18時40分。

5/1 18:09

大峰山が見渡せます

5/1 18:18

シオカラ谷との分岐に戻って来ました。
シオカラ谷へは一気に下り。そして駐車場までまた登ります。

5/1 18:41

シオカラ谷吊橋は渡る際に軽く上下に揺れます。
時刻は既に18時40分ヘッテンの準備をします。

5/1 18:44

吊橋を渡り終えると、直ぐに急な石畳の階段が続きます。上から見下ろすと一番低い所に吊橋があります。
ここからは暗闇の中を一旦平坦な道に出て、また階段。明かりが見えてきて19時15分には駐車場にゴールしました。

撮影機器：

OPPO Reno5 A OPPO

感想

tagawa

１日に2座目の百名山となり出発が遅くなってしまいましたが、夕日に映える正木峠からの景色が最高でした。
夕日目当ての大蛇ぐらも雲がかかってしまい見れませんでしたが大迫力の景色に感動しました。
日が沈んで大蛇ぐらからシオカラ谷への下り道は木の根と石と泥。雨が降ったら沢になっていそうな整備されている大台ケ原にしては珍しく荒れている道でした。シオカラ谷から駐車場に戻る道は立派な健脚向き石階段が整備されており暗いながらも歩きやすい道でした。
そして少し急ぎ気味に歩いたので速度が自己最高の0.7がでていました。
魅力満載の大台ケ原。時期的にもとても良かったです。