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記録ID: 543496
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ハイキング
東海

智者山 天狗石山ハイキング

2014年11月05日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.9km
登り
541m
下り
542m

コースタイム

08:30智者山神社⇒ 08:50 林道横断⇒ 09:25 智者山⇒ 
10:05 天狗石山 11:00⇒ 11:50 智者山⇒
12:15 林道横断⇒ 12:30 智者山神社
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 新東名高速道路静岡SAスマートICで降りて一般道、国道362号線に入り川根本町方面に向かいました。
 途中から狭い曲がりくねった道になりヘッドライトを点灯して徐行して進みました。
 上りきった付近にある「杉尾はなのき」展望休憩所を過ぎ直に「馬込」の案内板が出てきた道に斜め右に上りました。
 狭い道を進とやがて視界が開け奥大井の山が見えて林道に突き当たりました。
 林道を右折して進み間もなく林道が昂舛慮鮑硬世砲覆蟶言泙靴堂爾って行くと智者山神社に着き付近の駐車スペースに車を置きました。
コース状況/
危険箇所等
智者山神社の鳥居をくぐり杉の葉が積もる石段を登ると境内右手側の大杉の所に登山口がありました。
 うっそうとした人工林の中の急斜面を登り尾根に取りつき、さらに登って行くと間もなく林道に出ました。
 約50m程林道を下がり鉄製の梯子を登り再び間伐された人工林に入りました。
 勾配がさらに増して登り詰めると智者山山頂になりました。
 智者山からは明るい落葉樹林になり登山道は緩やかな勾配に変わり、落ち葉を踏みしめ残りの紅葉を楽しみながら尾根伝いに登りました。
 道標に従い天狗石を見てから天狗石山山頂に登りました。
 山頂にはベンチがありそこで早めの昼食を採り展望台など付近を散策してから来た道を智者山神社に戻りました。
杉尾はなのき展望休憩所 恋人峠
静岡市側からの最後のトイレ休憩場所でした
地元の方がちょっとした食べ物を販売していました
桜の時季は眺めが良さそうです
休憩所内に写真が展示されていました
2014年11月05日 07:40撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/5 7:40
杉尾はなのき展望休憩所 恋人峠
静岡市側からの最後のトイレ休憩場所でした
地元の方がちょっとした食べ物を販売していました
桜の時季は眺めが良さそうです
休憩所内に写真が展示されていました
国道362号線から「馬込」の案内板を右に入りました
狭い道を進みました
2014年11月05日 08:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/5 8:04
国道362号線から「馬込」の案内板を右に入りました
狭い道を進みました
残土をならした視界が開けた林道にぶつかりました
右に進みました
奥大井の山と右方向に天狗石山が見えました
2014年11月05日 08:12撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/5 8:12
残土をならした視界が開けた林道にぶつかりました
右に進みました
奥大井の山と右方向に天狗石山が見えました
ダートの林道を進み今度は舗装された林道を左に下がりました
途中路肩が崩壊して路面の舗装が宙吊りになっていました
山側によって注意して通過しましたち
2014年11月05日 08:14撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/5 8:14
ダートの林道を進み今度は舗装された林道を左に下がりました
途中路肩が崩壊して路面の舗装が宙吊りになっていました
山側によって注意して通過しましたち
智者山神社前に着き車を路肩の数台置ける駐車スペースに置きました
智者山観音堂が同じ所にあるようでした
2014年11月05日 08:28撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/5 8:28
智者山神社前に着き車を路肩の数台置ける駐車スペースに置きました
智者山観音堂が同じ所にあるようでした
門前の林道脇にお地蔵さんが三体祀られていました
2014年11月05日 08:28撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/5 8:28
門前の林道脇にお地蔵さんが三体祀られていました
門前の案内板
2014年11月05日 08:31撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/5 8:31
門前の案内板
鳥居をくぐり石段を登り智者山神社へ
2014年11月05日 08:31撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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鳥居をくぐり石段を登り智者山神社へ
石段の途中にお地蔵さん
珍しい光景でした
2014年11月05日 08:32撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/5 8:32
石段の途中にお地蔵さん
珍しい光景でした
智者山神社境内
絵馬に願い事がたくさん書いてありました
2014年11月05日 08:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/5 8:33
智者山神社境内
絵馬に願い事がたくさん書いてありました
智者山神社拝殿入口
智者山と書かれていました
お寺には良くありますが神社ではあまり見かけません

2014年11月05日 08:34撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/5 8:34
智者山神社拝殿入口
智者山と書かれていました
お寺には良くありますが神社ではあまり見かけません

智者山神社横にある智者山千手観音堂
2014年11月05日 08:34撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/5 8:34
智者山神社横にある智者山千手観音堂
智者山神社右手横に登山口があるようでした
2014年11月05日 08:36撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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智者山神社右手横に登山口があるようでした
智者山神社右手横大杉
2014年11月05日 08:36撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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智者山神社右手横大杉
智者山神社右手に登山口の案内板がありました
2014年11月05日 08:37撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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智者山神社右手に登山口の案内板がありました
登山口から登って行くと智者山神社と智者山千手観音堂
の裏手に回りました
2014年11月05日 08:38撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/5 8:38
登山口から登って行くと智者山神社と智者山千手観音堂
の裏手に回りました
人工林の中の急登になりました
2014年11月05日 08:39撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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人工林の中の急登になりました
尾根に登り人工林と雑木林の境を登りました
2014年11月05日 08:44撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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尾根に登り人工林と雑木林の境を登りました
林道に出て少し下がりました
2014年11月05日 08:53撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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林道に出て少し下がりました
横断して鉄製の梯子を登り間伐が行き届いた人工林に再び登りました
2014年11月05日 08:54撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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横断して鉄製の梯子を登り間伐が行き届いた人工林に再び登りました
斜度がさらに急勾配になり急登は続きました
2014年11月05日 08:56撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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斜度がさらに急勾配になり急登は続きました
登り詰めて行くとなだらかになった人工林
2014年11月05日 09:20撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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登り詰めて行くとなだらかになった人工林
人工林が終わりに近づいた所の道標
2014年11月05日 09:21撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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人工林が終わりに近づいた所の道標
智者山手前の道標
2014年11月05日 09:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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智者山手前の道標
智者山山頂 標高1291m
2014年11月05日 09:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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智者山山頂 標高1291m
智者山山頂からの唯一の眺めです
2014年11月05日 09:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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智者山山頂からの唯一の眺めです
天狗石山に向かいました
2014年11月05日 09:31撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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天狗石山に向かいました
ヒメシャラの高木
2014年11月05日 09:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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ヒメシャラの高木
復路で智者山林道方面に進まないように注意
智者山山頂に向かい下がるように
2014年11月05日 09:35撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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復路で智者山林道方面に進まないように注意
智者山山頂に向かい下がるように
ブナの黄葉
2014年11月05日 09:36撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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ブナの黄葉
林床より見た天然林
2014年11月05日 09:36撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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林床より見た天然林
落ち葉が敷き詰められた林床を気持ち良く歩きました
2014年11月05日 09:38撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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落ち葉が敷き詰められた林床を気持ち良く歩きました
紅葉も負けずに輝いていました
2014年11月05日 09:38撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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紅葉も負けずに輝いていました
古い鉄製の道標
2014年11月05日 09:39撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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古い鉄製の道標
どっしりと形の良い七ッ峰が見えました
あそこまで行けるか迷いました
ルートなどを調べ登頂したい山になりました
2014年11月05日 09:41撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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どっしりと形の良い七ッ峰が見えました
あそこまで行けるか迷いました
ルートなどを調べ登頂したい山になりました
七ッ峰の横奥に富士山が霞んで見えています
2014年11月05日 09:42撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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七ッ峰の横奥に富士山が霞んで見えています
人工林との境に沿って狭い尾根を登りました
2014年11月05日 09:46撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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人工林との境に沿って狭い尾根を登りました
再び明るい落葉樹林に変わりました
2014年11月05日 09:49撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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再び明るい落葉樹林に変わりました
怪鳥の足を想像したブナの根
2014年11月05日 09:50撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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怪鳥の足を想像したブナの根
静岡市葵区崩野分岐道標
2014年11月05日 09:53撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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静岡市葵区崩野分岐道標
天狗石を経由して天狗石山に向かいました
2014年11月05日 09:59撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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天狗石を経由して天狗石山に向かいました
天狗石と説明板
2014年11月05日 10:02撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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天狗石と説明板
天狗が静岡市葵区崩野に橋を架けようとして一夜で運んだとされる伝説が残る石
2014年11月05日 10:03撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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天狗が静岡市葵区崩野に橋を架けようとして一夜で運んだとされる伝説が残る石
天狗石
天狗さん達でも一夜で石を運ぶのは大変だったでしょう
橋は完成しないままあきらめた跡のようでした
2014年11月05日 10:03撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/5 10:03
天狗石
天狗さん達でも一夜で石を運ぶのは大変だったでしょう
橋は完成しないままあきらめた跡のようでした
天狗石山山頂 標高1366.4m 三等三角点
展望は期待できませんが静かにのんびりと過ごせる山頂でした
2014年11月05日 10:08撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/5 10:08
天狗石山山頂 標高1366.4m 三等三角点
展望は期待できませんが静かにのんびりと過ごせる山頂でした
樹林の間から見えた七ッ峰と富士山
2014年11月05日 10:18撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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樹林の間から見えた七ッ峰と富士山
もえるような紅葉
2014年11月05日 10:26撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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もえるような紅葉
展望台への道標
2014年11月05日 11:05撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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展望台への道標
展望台に天狗石山反射板がありました
2014年11月05日 11:06撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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展望台に天狗石山反射板がありました
展望台付近の紅葉
2014年11月05日 11:07撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/5 11:07
展望台付近の紅葉
青いビニールで作られた仮小屋のような残骸
2014年11月05日 11:10撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/5 11:10
青いビニールで作られた仮小屋のような残骸
ブナの高木と紅葉
2014年11月05日 11:32撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/5 11:32
ブナの高木と紅葉
動物の視線で振り返りました
2014年11月05日 11:40撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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動物の視線で振り返りました
黄葉
2014年11月05日 11:42撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/5 11:42
黄葉
ブナの黄葉
2014年11月05日 11:43撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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ブナの黄葉
林道に戻って来ました
2014年11月05日 12:14撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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林道に戻って来ました
智者神社に戻りました
2014年11月05日 12:30撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/5 12:30
智者神社に戻りました
杉尾付近から見た天狗石山
2014年11月05日 13:23撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/5 13:23
杉尾付近から見た天狗石山

感想

天狗石山は今年の春に寸又峡を訪れ地元の登山者と朝日岳に登った時に教えていただいた山です。
 今日は平日なので登山者には誰一人として出合いませんでした。
 山頂付近の稜線は地肌が見えない程落ち葉が積り頻繁に人が歩いた跡が無く日曜日でも登山者は少ないと感じました。
 道標がしっかりしていて赤ペンキマークも付けられているので迷う事は無いと思いました。
 智者山から天狗石山に続く緩やかな勾配の尾根はヒメシャラやブナが混じった天然林で紅葉の見頃は過ぎていましたがこの山の見所のようでした。
 紅葉の時季や冬枯れの見通しが良い時季芽吹きの春などが登山には良さそうです。
 展望が開けた所からどっしりした「七ッ峰」の山容が見え、ものたりないのであそこまで頑張ろうかと思いました。
 天狗石山山頂の道標を見ると七ッ峰山頂まで二時間半の行程と標示されていました。
 秋の夕暮を考えると往復するには時間に不安があり次回に挑戦する事にしました。
 思いもよらず次の目標が出来たようです。

天狗石山の由来(天狗石山説明板より)
 桑原藤泰(1766〜1832年)著の紀行文「波摩都豆羅」によると江戸期頃までは天狗石橋山と呼んでいたようです。
 伝説によると大昔天狗達がこの山に集まり山麓の「崩野」と言う村里(静岡市崩野)まで約三里程を一夜で石橋を作ろうとした所だそうです。 現実は岩礫群が累々と露出しているだけです。
 何時からともなく「はし」の音韻が脱落したものと推察され現在は天狗石山と呼ばれています。
 昔は大井川上流域の村里と静岡市藁科川流域方面の村々とを結ぶ要衝だったようです。

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