釈迦ヶ岳へ、石槫峠から県境尾根をピストン
- GPS
- 06:26
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 957m
- 下り
- 961m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:10
ツボ足で踏み抜きまくりの雪の三池岳(鈴鹿の)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-401414.html
去年の釈迦ヶ岳レコ
釈迦ヶ岳→国見岳→ハライド まさかの道間違い!
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-368908.html
天候 | くもりのちはれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは石槫峠にある。用紙はない 尾根道でルートは明瞭 ザレ場が何カ所かあるので、特に下りは要注意 |
写真
感想
今年も鈴鹿セブンマウンテン制覇を狙っています。
去年と同じルートでは面白くないので、
違うルートを選択して、山頂を目指しています。
春先に、藤原岳、鎌ヶ岳、竜ヶ岳をクリアーし、
先日は御在所岳を登りました。
今回のターゲットは、釈迦ヶ岳。
皆さんのレコをみると、歩いてみたいルートがたくさんあります。
庵座の滝とか、岩ヶ峰尾根とか、段木尾根とか・・・
歩いてみたいのが、八風射撃場跡から岩ヶ峰、釈迦ヶ岳、段木、
八風峠、三池岳の周回コース。
その時のために、分岐場所を下見する目的もあって、
今回は石槫峠から県境尾根を釈迦ヶ岳までピストンしました。
1月に、雪の三池岳に登ったので、三池岳〜八風峠の区間は重複するので、
ちょっとだけ心に余裕があります。
さて、まずは登山口の石槫峠に向かう国道421号で、いきなり車両通行禁止の看板。路肩が落石で崩壊してました。
徒歩で現場を確認し、通行できると判断。
雨天時や雨後には、石や斜面の土砂が道路に流れてくる危険が高いので、
特に注意が必要です。
石槫峠。竜ヶ岳の赤いヒツジも終わったようで、誰もいません。
ルートは明瞭。滋賀県側から強風の吹きつける尾根道を歩きます。
三池岳。
1月は雪に埋もれてわからなかった三角点も確認。
倒れた山頂標、誰か移動させたのかな?1月の時とは場所が違ってました。
1月に歩いた記憶が蘇ります。
あぁ、雪庇にビクビクしながら、歩いた坂だーーー
そして、八風峠の鳥居。
腰まで雪に嵌ったことも懐かしい。
この先の稜線の道がず〜〜〜っと見渡せます。
釈迦ヶ岳まで、ひたすら歩き、最高点に立ち寄って、山頂標で休憩。
想定よりもスムーズに走破できました。
分岐を確認しつつ、県境尾根を戻ります。
岩ヶ峰尾根分岐は、スグわかりましたが、段木の取り付きがやや不安。
奥の木々にテープが続いている地点があったので、多分ココだろうと目星は付けました。
仙香池は、意外にも登山道から発見でき、稜線上に存在する不思議さを漂わせる、
神秘的なスポット。
落葉した木々が映る水面を眺めながら、しばしうっとり。
八風峠の手前で、ソロの方と2度目のあいさつ。
この方とは、行きの釈迦ヶ岳山頂手前ですれ違っています。
お互いピストンだったんですね。
さらに、八風峠で5人グループと会いました。
この方たちは、三池岳を回って八風射撃場跡へ下りるようでした。
三池岳を過ぎ、白ザレの下りをおっかなびっくり慎重に下り、
まだ部分的に残っている紅葉を愛でながら石槫峠に向かっていたら、
この先の登山道を横切る物体に気付きました。
鳴き声がしていたのでシカか?と思っていたら、
ゾロゾロとサルの群れ。子ザルも走り回っています。
まだ距離があったので問題はなかったですが、
もし至近距離だったら、絶対に目を合わせないように気を付けないと、
サルに威嚇され襲われてしまいます。
石槫峠に到着するころには、雲もはれ、竜ヶ岳の山塊も、
山腹の重ね岩も望むことができました。
道中6人しか会わず、三池岳〜石槫峠の往復2時間はゼロ。
ほんと、静かな山歩きでした。
イワカガミの葉をいたるところで目にしました。
花が咲いたらきれいなんだろうなあ。
仙香池も、また違った景色を見せてくれるのだろう。
まだ歩いたことのない、岩ヶ峰尾根や段木を歩くのも楽しみだ。
春に歩いてみたい気持ちが高ぶった、山歩きでした。
鈴鹿セブンマウンテンも残り2座。
雨乞岳を歩くときは、千草街道や上水晶谷なんかにも足を踏み入れてみたい。
あわよくば、鈴鹿の秘境、イブネ、クラシ、チョウシにも。
入道ヶ岳は、椿大神社から回ろうかな。
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