国見岳〜大禿山〜御座峰・・鉈ヶ岩屋道の黄葉アーケードは見事

2014年11月06日(木) [日帰り]

• GPS: 03:47
• 距離: 8.3km
• 登り: 851m
• 下り: 835m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:19
• 休憩: 0:29
• 合計: 3:48

5:46 スタート地点
6:12 6:19 鉈ヶ岩屋
6:48 6:51 国見岳
7:18 7:28 大禿山
7:50 7:53 御座峰
8:17 8:17 大禿山
8:41 8:41 国見岳
9:14 9:20 鉈ヶ岩屋
9:34 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国見林道は、国見峠の1.5km手前で通行止めでした・・その手前の空き地（国見岳スキー場の駐車場かも）に駐車（S・G地点）

下山時に会った工事関係の方から、「国見林道は登山者が歩いて通行することも禁止です」と言われました・・誰の権限でどの程度の縛りがあるのか判りませんが、実際は金岩清水登山口までの僅かな距離では全く問題ありませんでした

コース状況／危険箇所等

登山道の整備状況は良好で、迷うところや危険なところはありませんでした

鉈ヶ岩屋道の標高800〜900m付近で、黄葉が素晴らしかったです

写真

11/6 5:46

国見林道の通行止め地点から・・車両だけでなく登山者も通行止めとのことでした（下山時に教えられました）

11/6 5:55

200mほど林道を進むと金岩の清水登山口・・少々急坂の道から北尾根へ取り付きます

11/6 6:15

教如上人窟の看板地点に到着

11/6 6:17

ここは展望が開けています

11/6 6:18

オレンジの空をバックに恵那山方面の展望・・恵那山の隣は赤石岳〜塩見岳と続く南アルプスでした

11/6 6:18

ズームで悪沢岳〜赤石岳〜恵那山・・手前は百々ヶ峰

11/6 6:44

振り返ると奥に小津権現山〜花房山

11/6 6:48

ご来光には間に合いませんでしたが国見岳頂上到着

11/6 6:51

向いの鎗ヶ先の稜線

11/6 6:49

左奥は大きな山体の池田山

11/6 6:51

縦走路を大禿山へ

11/6 6:59

大禿山が見えてきました

11/6 7:05

御嶽山・・岐阜県の西の端から東の端ですが、意外に近く見えます

11/6 7:19

大禿山頂上到着

11/6 7:22

近いのでやはり目を引く鎗ヶ先

11/6 7:23

ズームで

11/6 7:22

蜃気楼のように見える都市は？

11/6 7:26

霞みますが中央アルプス

11/6 7:26

乗鞍岳〜御嶽山

11/6 7:26

乗鞍岳をズーム

11/6 7:38

御座峰が見えてきました

11/6 7:49

御座峰頂上到着

11/6 7:50

登山道整備ありがとうございます

11/6 7:53

やっぱり伊吹山は雲の中なので、御座峰で引き返すことに

11/6 8:14

下山にかかると次第に晴れ間が広がってきましたが、結局伊吹山だけは雲が取れませんでした

北尾根の北の重鎮といった感じで中々立派な国見岳

11/6 8:53

11月ながら唯一咲いていた花

11/6 9:09

下山時の鉈ヶ岩屋道では素晴らしい色づきを楽しめました

11/6 9:13

日の光のおかげでいい色に

11/6 9:14

落ち葉の道が引き立ててくれます

11/6 9:19

見事な黄葉のアーケード

11/6 9:21

11/6 9:23

11/6 9:23

11/6 9:24

グッドタイミングでした

11/6 9:33

通行止め地点まで帰ってきました

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

Optio WG-1 ペンタックス

感想

sht

今日は午前中の空き時間を利用し、岐阜-滋賀県境の山々に向いました。
東海環状道ができてきてアクセスが良くなった印象のエリアです。

まずは伊吹山北尾根に連なる国見岳〜大禿山〜御座峰から。以前、伊吹山に積雪期に登った際に印象的だった山々です。

その積雪期に歩いてみたいので、今回はルート踏査にも重きを置いています。
薄暗い中、鉈ヶ岩屋ルートから標高を上げていくと教如上人洞窟の看板付近で展望が開け、オレンジ色に染まった空をバックに恵那山方面が中々いい眺め。その隣には、現地では判りませんでしたがカシミールで調べたところ、160km以上離れた塩見岳〜悪沢岳〜赤石岳の南アルプスまで見えていました。

残念ながらご来光には間に合いませんでしたが、北尾根稜線上に出ると左右の展望が開け、雲は厚いものの所々でいい眺め。特に大禿山はその名の如く視界が開け、360度の展望を楽しめました。

そしてこの日のハイライトは下山時に通った鉈ヶ岩屋道付近の黄葉のアーケード。暗かった登り時にも良さそうだと薄々感じていましたが、日が差した下山時は素晴らしい色付きに大満足でした。

主峰の伊吹山には終始雲がかかっていて縦走はパスとなりましたが、稜線から凛々しい姿を目にした向いの鎗ヶ先に登って帰ることにしました。