甘南備山と特別拝観で初公開の虎丘庵（一休寺）

2014年11月08日(土) [日帰り]

• GPS: 04:11
• 距離: 9.5km
• 登り: 234m
• 下り: 260m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:41
• 休憩: 1:16
• 合計: 4:57

9:23 松井山手駅
9:49 10:04 虚空蔵堂
10:22 10:32 京田辺市野外活動センター
11:26 12:02 三角点
12:15 12:28 甘南備山
13:33 13:35 酬恩庵（一休寺）
14:20 一休寺バス停

GPSログは一休寺で終了しています。
山の電波地図
http://www.chizroid.info/denpa/modules/denpamap/showmap.php?tid=mjl89M1ic0
山旅ロガーGOLD（超精密6秒 SO-03D）＋地図ロイド

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：JR学研都市線・松井山手駅
復路：一休寺バス停（京阪バス）→松井山手駅
バスは一時間に一本。

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はありませんが、地図に記載のない尾根道歩きでは、道迷いに注意が必要です。GPSは必携でしょう。

写真

11/8 9:35

観世座発祥の碑がありました。能楽関係でしょうか。

11/8 9:47

そよかぜ幼稚園の横から虚空蔵谷へ下ります。

11/8 9:48

奇妙なオブジェがいっぱい。

11/8 9:51

虚空蔵堂に到着。説明文がありました。

11/8 9:59

お堂の裏手は巨石が鎮座していました。

11/8 10:00

もう少し下に虚空蔵の滝があったようです。「説明文をよく読めよ」と帰宅してから、自分を叱り飛ばしました。

11/8 10:02

おそらくこちらが正式の参道です。幼稚園の北側にルートがありました。

11/8 10:08

幼稚園手前の車道に合流。

11/8 10:11

次は、野外センター東側の尾根道を歩きます。ここから突入です。

11/8 10:12

最初は竹林を登っていきます。

11/8 10:14

尾根道にでました。眼下は大住ケ丘の住宅街ですが、木がジャマでよく見えません。住宅側から登ってくる道と合流。

11/8 10:18

賑やかなマーキングの分岐点です。尾根道東側の送信所を通過するようです。地図にも記載あり。

11/8 10:21

野外センターの遊歩道が見えました。尾根道を一部利用しているみたいです。

11/8 10:21

フェンス沿いの尾根道に進みました。

11/8 10:26

振り返ると、先ほどの送信所がよく見えます。東屋のある休憩ポイントが分岐になっていました。

11/8 10:30

方向を間違えて野外センターのロッジが立つエリアに迷い込みました。

11/8 10:32

引き返すと整備された木製階段のルートがあり、尾根道の続きに通じていました。

11/8 10:37

この辺りから、東側は崖状の急斜面ですが、自然林で気持ちのよい山道が続きます。

11/8 10:39

西側斜面に下りの分岐道です。木々の間から鉄塔が見えますので、新生駒線33号鉄塔へのルートです。

11/8 10:41

蓋付きの基準多角点です。珍しいですね。

11/8 10:42

パカっと開けてみました。真鍮製の標章が泥まみれでした。掃除が大変です。

11/8 10:44

ここからの区間は、足元にシダが目立つようになりました。道を隠すほどではないので、問題はありません。

11/8 10:48

ほどなく、鉄塔に到着。新生駒線32号鉄塔です。

11/8 10:49

鉄塔から野外センターへ、まっすぐ送電線沿いに伸びる道です。このルートは地形図に実線で記載されています。

11/8 10:51

地図では32号鉄塔で行き止まりですが、尾根道はさらに続いています。ここからは、プラ階段が設置され、巡視路らしくなってきました。

11/8 10:54

尾根沿いに90度西向きに進み、府県境（枚方・京田辺市境）を歩いていきます。このあたりも自然林で爽快でした。

11/8 10:56

このルートで唯一展望の開けるポイントでした。田辺CCと南京都線の送電鉄塔がよく見えます。

11/8 10:57

こちらは西側の枚方CCです。このルートはゴルフ場の境界線にもなっています。人工の緑は美しくない。プレイする人を見かけませんでした。

11/8 10:59

ブツブツ言ってると、新生駒線31号鉄塔に到着しました。

11/8 11:01

出口付近は崖状になっていました。下に道が見えます。

11/8 11:04

道に下りて、東へ進むと南京都線の巡視路入口を発見。甘南備山への登山口はこの先ですが、巡視路から行くことにしました。

11/8 11:04

不法投棄のゴミです。見たところ家庭ゴミです。不要になったぬいぐるみとかが散乱しています。

11/8 11:07

巡視路ルートも府県境になっていました。写真の右手が枚方市、左手が京田辺市。

11/8 11:10

工事の音がよく聞こえるので、尾根の舳先まで行って見ました。霊園の拡張工事でしょうか。大きな仏像が目につきます。

11/8 11:14

ほどなく、南京都線57号鉄塔に到着しました。新生駒線の送電線がクロスしています。

11/8 11:15

見上げてみました。

11/8 11:16

一応、南京都線の単独鉄塔としての扱いのようです。

11/8 11:18

鉄塔を見送ると甘南備山への案内がありました。

11/8 11:26

二等三角点（点名：甘南備山201.61m）
広場になっており、展望ポイントです。

11/8 11:35

木のベンチで本日のランチです。おにぎりとMUGラーメン。食後にロイヤルティーです。お湯は魔法瓶で持参しました。

11/8 12:01

山の向こうに京田辺市の町並みが見えました。

11/8 12:07

三角点からピークを一つ越えて、大津越の鞍部に到着。ここから神南備神社のある甘南備山の山頂に向かいます。

11/8 12:15

サクっと神南備神社に到着。鳥居です。

11/8 12:18

神南備神社にご挨拶。

11/8 12:19

神社の後ろが山頂部になっていますが、展望は全くありません。樹木に遮られています。

11/8 12:22

石版の地図がありました。曇っているので、遠くの山がよく見えませんでした。

11/8 12:27

甘南備寺跡地に立ち寄りました。案内図が充実しているので、散策していて楽しいです。

11/8 12:31

神社北側の山頂部に展望台が設置されていました。

11/8 12:33

にしきぎの小径で下山することにしました。よく整備されています。

11/8 12:49

ほどなく舗装された車道となり、進んでいくと公園がありました。紅葉が始まっているようです。

11/8 12:58

石の道標です。道案内が充実しているので、迷うことはなさそうです。

11/8 13:02

茄子畑です。この辺りの特産だとか。

11/8 13:04

ボーリングをするリアル案山子。

11/8 13:10

大きな茄子です。パクったのではありませんよ。一盛り100円で買いました。こんなおおきな茄子が3つで100円。買いでしょ。

11/8 13:23

薪神社に到着。道中無事のお礼にご挨拶しました。

11/8 13:23

「能楽発祥の碑」です。薪能とはこの地のことを指すのですね。初めて知りました。

11/8 13:30

かつて甘南備山の山頂にあり、月読命が依り付いたとされる影向石です。よく分かりません。

11/8 13:32

一休坂公園です。一休寺はもうすぐそこです。

11/8 13:38

一休寺に到着しました。

11/8 13:38

虎丘庵の特別拝観中なので、たくさんの方が参詣されておられました。

撮影機器：

LUMIX DMC-SZ7 パナソニック

感想

Ikoma Nature Walk

『一休寺の虎丘庵など初公開文化財もある「第50回記念 京都非公開文化財特別公開」を巡ってきた』
http://gigazine.net/news/20141101-kyoto-kobunka/

GIGAZINEさんの上記の記事を読んで、急遽予定を変更して行ってまいりました。
甘南備山へいつかは登りたいと思っていたので、ちょうどよい機会になりました。

最近オープンした山の電波地図にも、記録をアップしています。さすがに圏外はありませんね。
http://www.chizroid.info/denpa/