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Yamareco

記録ID: 5443951
全員に公開
ハイキング
甲信越

佐渡・ドンデン山、花爛漫のアオネバ登山道

2023年05月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:24
距離
6.0km
登り
777m
下り
149m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:59
休憩
0:42
合計
3:41
距離 6.0km 登り 779m 下り 155m
9:24
5
スタート地点
9:29
9:30
85
10:55
11:01
11
11:42
12:06
10
12:16
12:17
17
12:34
9
12:43
12:45
9
12:54
13:02
3
13:05
ゴール地点
天候 晴れ時々くもり
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
行き:両津港フェリーターミナルのバス乗り場から新潟交通バス「ドンデンライナー」乗車。アオネバ登山口下車(片道1,000円)
帰り:ドンデン山荘から新潟交通バス「ドンデンライナー」乗車。両津港フェリーターミナル下車(片道1,500円)
コース状況/
危険箇所等
■ 前半は、アオネバ登山口からアオネバ十字路までは渓流沿いのしっとりとした登山道を歩きます。ニリンソウ、シラネアオイ、カタクリと、山道沿いはさまざまな花が咲き乱れて、春ならではの雰囲気。ただし、すでに虫が多く発生していて、立ち止まると顔の回りをブンブンと飛び回ります。防虫スプレーを持っていくことを強くお勧めします。
■ 後半は、ドンデン高原とドンデン山を巡るルート。ミズバショウの群落があり、いかにも高原の風情。ただし、海に近いだけあり風が吹き抜け、上着を着込みました。
■ つまり前半は樹木に覆われた湿った山道、後半は吹きさらしのドライな山道で、服装を変える必要がありました。
■ 両津港からのハイカー向け新潟交通バス「ドンデンライナー」、行きはアオネバ登山口に9時5分に到着。帰りはドンデン山荘を13時20分に発車。その間、4時間なので、少々快速で歩きました。ゆっくりとしたペースでハイキングを楽しみたい人は、スタートとゴールをドンデン山荘にした方がよい気がしました。
その他周辺情報 両津港にはいくつかホテル、旅館があります。「湖畔の宿 吉田家」に前泊しました。屋上に露天風呂では、大佐渡山地と加茂湖を眺めながら湯に浸かれます。
両津のホテルに前泊。朝8時50分発のハイカー向けバス「ドンデンライナー」を利用。新潟からのフェリーの到着が遅れて、9時5分に発車。
2023年05月03日 08:33撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 8:33
両津のホテルに前泊。朝8時50分発のハイカー向けバス「ドンデンライナー」を利用。新潟からのフェリーの到着が遅れて、9時5分に発車。
9時25分に、アオネバ登山口から300mほど南にあるバス乗降場所に到着。
2023年05月03日 09:25撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 9:25
9時25分に、アオネバ登山口から300mほど南にあるバス乗降場所に到着。
アオネバ登山口に到着。登山届のポストあり。私は前日に、佐渡トレッキング協議会にメールで届け出た。
2023年05月03日 09:30撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 9:30
アオネバ登山口に到着。登山届のポストあり。私は前日に、佐渡トレッキング協議会にメールで届け出た。
新緑が萌えるアオネバ登山道。
2023年05月03日 09:36撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 9:36
新緑が萌えるアオネバ登山道。
山頂近くまで花がいっぱいだった。ニリンソウがいっぱい。
2023年05月03日 09:39撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 9:39
山頂近くまで花がいっぱいだった。ニリンソウがいっぱい。
アオネバ登山道は渓流沿いにあるので、アオネバ十字路まで薄暗い谷を歩く。ここは少し開けた場所。シダの若葉がみずみずしい。
2023年05月03日 09:40撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 9:40
アオネバ登山道は渓流沿いにあるので、アオネバ十字路まで薄暗い谷を歩く。ここは少し開けた場所。シダの若葉がみずみずしい。
紫色のシラネオアイも大輪の花を咲かせていた。
2023年05月03日 09:41撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 9:41
紫色のシラネオアイも大輪の花を咲かせていた。
渓流を右に左にと何度も渡渉する。雪解け水と思われる。
2023年05月03日 09:44撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 9:44
渓流を右に左にと何度も渡渉する。雪解け水と思われる。
イワカガミ。花は下を向いているので、屈み込んで写真撮影。
2023年05月03日 09:48撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 9:48
イワカガミ。花は下を向いているので、屈み込んで写真撮影。
「落合」という場所に到着。アオネバ登山口とアオネバ十字路のちょうど中間点。
2023年05月03日 09:59撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 9:59
「落合」という場所に到着。アオネバ登山口とアオネバ十字路のちょうど中間点。
「ユブ」と呼ばれる場所に到着。スタートして1時間。水分補給をして休憩しようと思ったが、虫が顔のまわりを飛び回る。我慢できず数分後に出発。
2023年05月03日 10:23撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 10:23
「ユブ」と呼ばれる場所に到着。スタートして1時間。水分補給をして休憩しようと思ったが、虫が顔のまわりを飛び回る。我慢できず数分後に出発。
振り返ると残雪の金北山が見えた。
2023年05月03日 10:33撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 10:33
振り返ると残雪の金北山が見えた。
登山道が水の流路になっている。雨が降った翌日は、かなり悪路になっているかも。
2023年05月03日 10:40撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 10:40
登山道が水の流路になっている。雨が降った翌日は、かなり悪路になっているかも。
薄紫色のキクザキイチゲ。
2023年05月03日 10:49撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 10:49
薄紫色のキクザキイチゲ。
アオネバ十字路の手前まで登ると、道の脇に残雪が現れ始めた。
2023年05月03日 10:52撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 10:52
アオネバ十字路の手前まで登ると、道の脇に残雪が現れ始めた。
縦走路と交わるアオネバ十字路に到着。スタートから1時間半。ここで10分間休憩。休憩している女性にチョコレートをもらった。
2023年05月03日 10:54撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 10:54
縦走路と交わるアオネバ十字路に到着。スタートから1時間半。ここで10分間休憩。休憩している女性にチョコレートをもらった。
アオネバ十字路から金北山縦走路入口へは、平坦の道の両側にカタクリが咲き誇っていた。
2023年05月03日 11:00撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 11:00
アオネバ十字路から金北山縦走路入口へは、平坦の道の両側にカタクリが咲き誇っていた。
ここのカタクリは花のサイズが一回り大きく感じる。
2023年05月03日 11:04撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 11:04
ここのカタクリは花のサイズが一回り大きく感じる。
存在感のある杉の大木の脇を通過。
2023年05月03日 11:09撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 11:09
存在感のある杉の大木の脇を通過。
大佐渡山地を突っ切る新潟県道81号ドンデン線に出た。
2023年05月03日 11:13撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 11:13
大佐渡山地を突っ切る新潟県道81号ドンデン線に出た。
新潟県道81号ドンデン線を北に進むと、ドンデン池方面に向かう山道と分岐するが、分岐点は雪に覆われていた。雪の下に空間がないか注意しながら進む。
2023年05月03日 11:18撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 11:18
新潟県道81号ドンデン線を北に進むと、ドンデン池方面に向かう山道と分岐するが、分岐点は雪に覆われていた。雪の下に空間がないか注意しながら進む。
雪解けした場所にはフキノトウが多数。
2023年05月03日 11:20撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 11:20
雪解けした場所にはフキノトウが多数。
残雪。道を倒木が塞いでいた。踏跡を確認しながら進む。
2023年05月03日 11:32撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 11:32
残雪。道を倒木が塞いでいた。踏跡を確認しながら進む。
雪解け水の流路に沿ってミズバショウの群落が。
2023年05月03日 11:36撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 11:36
雪解け水の流路に沿ってミズバショウの群落が。
ドンデン山避難小屋にが見えてきた。ここらあたりから吹き抜ける風が強くなった。
2023年05月03日 11:42撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 11:42
ドンデン山避難小屋にが見えてきた。ここらあたりから吹き抜ける風が強くなった。
ドンデン山避難小屋より北を眺めると日本海が見えた。
2023年05月03日 11:43撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 11:43
ドンデン山避難小屋より北を眺めると日本海が見えた。
正午10分前。ドンデン山避難小屋の中で昼食を取った。帰りのバスの時刻まで1時間少し。15分間ほどで小屋を出発。
2023年05月03日 11:47撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 11:47
正午10分前。ドンデン山避難小屋の中で昼食を取った。帰りのバスの時刻まで1時間少し。15分間ほどで小屋を出発。
ドンデン池に到着。このあたりは高原の趣。
2023年05月03日 12:09撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 12:09
ドンデン池に到着。このあたりは高原の趣。
ドンデン池から尻立山(ドンデン山)に向かう。渓流沿いのしっとりとしたアオネバ登山道と180度違ったドライな登山路。
2023年05月03日 12:12撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 12:12
ドンデン池から尻立山(ドンデン山)に向かう。渓流沿いのしっとりとしたアオネバ登山道と180度違ったドライな登山路。
椿越峠を通過。両津湾、その向こうに本州・新潟市を望むことができる。
2023年05月03日 12:16撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 12:16
椿越峠を通過。両津湾、その向こうに本州・新潟市を望むことができる。
ドンデン山避難小屋〜ドンデン池を振り返る。古い火山の火口のようにも見える。
2023年05月03日 12:27撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 12:27
ドンデン山避難小屋〜ドンデン池を振り返る。古い火山の火口のようにも見える。
北に目を向けると、新潟県道81号が走る入川の谷筋、その向こうに青い海。
2023年05月03日 12:29撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 12:29
北に目を向けると、新潟県道81号が走る入川の谷筋、その向こうに青い海。
ドンデン山・尻立山の山頂に到着。奥は金北山。風が強いので写真撮影をして通過。
2023年05月03日 12:32撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 12:32
ドンデン山・尻立山の山頂に到着。奥は金北山。風が強いので写真撮影をして通過。
ドンデン山・三角点があるもう一つのピーク。周囲は灌木に遮られて眺望は今ひとつ。
2023年05月03日 12:43撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 12:43
ドンデン山・三角点があるもう一つのピーク。周囲は灌木に遮られて眺望は今ひとつ。
両津デジタルテレビ・FMラジオの中継局あり。
2023年05月03日 12:44撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 12:44
両津デジタルテレビ・FMラジオの中継局あり。
ドンデン山の三角点からドンデン高原ロッジへの下り。残雪が多く、道をいくつもの倒木が塞いでいた。1つひとつ越えていく。
2023年05月03日 12:51撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 12:51
ドンデン山の三角点からドンデン高原ロッジへの下り。残雪が多く、道をいくつもの倒木が塞いでいた。1つひとつ越えていく。
ドンデン高原ロッジに到着。金北山、加茂湖、国中平野の眺望が素晴らしい。
2023年05月03日 12:56撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 12:56
ドンデン高原ロッジに到着。金北山、加茂湖、国中平野の眺望が素晴らしい。
両津湾を見下ろしつつ、ゴール地点のバス乗り場に向かう。
2023年05月03日 13:03撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 13:03
両津湾を見下ろしつつ、ゴール地点のバス乗り場に向かう。
新潟交通「ドンデンライナー」のバス乗り場に到着。バスの出発時間(13時20分)15分前にゴール。
2023年05月03日 13:05撮影 by  iPhone 11, Apple
5/3 13:05
新潟交通「ドンデンライナー」のバス乗り場に到着。バスの出発時間(13時20分)15分前にゴール。
撮影機器:

感想

最近「しまやま」にハマっており、初めての佐渡ヶ島へ。3泊4日の行程で、中日に佐渡金山・宿根木の集落を見た後、最終日に登山を楽しみました。想像以上にいろんな花が咲き乱れており、春山の魅力を満喫しました。次回は金北山の縦走に挑戦してみたいです。

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