【多摩100山】鷹ノ巣山(峰谷〜榧の木ルート)
- GPS
- 04:53
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,241m
- 下り
- 1,304m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 5:17
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
↓ 西東京バス 峰谷行き 峰谷バス停 |
コース状況/ 危険箇所等 |
榧の木尾根ルートは落ち葉多く転びやすい |
写真
感想
今日はゴールデンウィーク一日目。
思い切って鷹ノ巣山に登ることにした。
峰谷から登り、榧の木尾根を下っていくルートだ。
(鷹ノ巣山は以前、水根沢経由で登ったことはあったが、ヤマレコ登録以降は登っていなかった)
平日登山派の僕がわざわざ人の多い祝日を選んだのには理由がある。
峰谷行きのバスは本数が少なく平日だと都合のいい時間に出発しないからだ。
【峰谷バス停〜登山口】
午前7時40分——JR青梅線 奥多摩駅に到着。
早朝ながら人は多かった。ダッシュでバスターミナルに向かうも、すでに行列が出来ていた。
乗れないんじゃないかと思ったが、鴨沢行きのバス待ちも混ざっていたため、思ったよりギュウギュウにはならずに済んだ。
終点の峰谷までは結構距離があり、三十分ほどかかった。終点でもバスは満員だった。
バス停にはトイレがついており、トイレでも行列が出来ていた。
峰谷に来たということは、みんな鷹ノ巣山に目指すのだろうかと思ったが、登山口方面へ向かう人は少なかった。
バス停から登山口まではしばらく民家のある舗装道路を歩く。
途中で奥集落を通るか林道を通るかの分岐があり、僕は奥集落ルートを選んだ。
このようなところにも集落があるのだなと驚いた。標高800mはあろうかという山の中にまで電線は通っているのだ。
奥集落を抜け、緑豊かな林道を歩いていくと、登山口が見えた。
ここまで一時間近くはかかった。
【登山口〜鷹ノ巣山】
登山口の時点で800mは超えており、山頂までの距離は想像よりも短い。
峰谷ルートが最も楽であるが所以である。
登山道もしっかりしており、勾配も大して急ではない。
しかしそれでも1000m近くの高度を稼がなくてはならないので、相当足に負担がかかることに変わりはない。
標高1300m程になると、椎茸の栽培地が見える。伐採された原木に種菌を植え付け、長い時間をかけ伏せ込ませて自然栽培させているのだ。
原木が棒積みされたものが無数に広がっており、遠目では墓場にも見える。
収穫時にわざわざここまで登っていると思うと中々ハードな仕事なのだと思う。
椎茸の畑から少し進むと細い巻道に入る。
危険ではないものの、大きな倒木もあるので慎重に歩く。
すると、水場を発見する。触ってみると冷たい。
巻道を出ると、避難小屋に着く。
扉は二重になっていて屋内は涼しかった。
小屋の前に広いベンチがあり、ここで何人かが昼食をとっていた。
と言ってもこの時点でまだ11時にもなっていなかったため、僕は軽食だけ済ませた。
避難小屋を出て、分岐から鷹ノ巣山方面へ向かうと、石尾根縦走路に出る。
石尾根は周りに木々がまったく映えていないため、日に晒されるが眺望は良い。坂も程よい勾配で気持ちよく登れる。
尾根をひたすら登っていき、鷹ノ巣山山頂に着く。
山頂には人が大勢いた。見たところベンチはなく、みんな茂みや岩に座っている。
眺望はパノラマのように広がっていて、富士山がハッキリと見える。
奥多摩の山々はもちろん南アルプスも望める。
【鷹ノ巣山山頂〜倉戸口】
下山は、榧の木尾根ルートを選んだ。
石尾根を少し歩いて右に曲がると、最初は巻道を辿り、それから南に進んでいく。
ここのコースも危険箇所は一切なく、標識は要所要所に置いてあり、ロープで道を示してくれているなど、道迷いを一切させないという意志を感じるほど安心できるコースであった。
しかし、ところどころに落ち葉が重なっており、慎重に下らなければならない箇所もあった。
何度も転びそうになり、油断はできないコースであることも事実だ。
標高1100m程のところで、フキ畑のある広場へと着く。ここが倉戸山ピークのようだ。
特に見どころはないため、このまま下山する。
ここから奥多摩湖がチラリと見え始め、奥多摩周遊道路を走る車やバイクの音も響いてくる。
一時間ひたすら坂を下っていき、温泉神社を通って倉戸口に着く。今日の登山はこれで終了。
山行記録拝見しましたが、倉戸山でもおそらく会っていますね
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