鷹ノ巣山・六ツ石山・倉戸山（↑ハンノ木尾根↓榧ノ木尾根）

2024年12月01日(日) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,446m
• 下り: 1,455m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:30

6:38 奥多摩湖バス停
6:45 6:46 みはらしの丘水根沢口
7:34 7:35 風の神土
8:02 8:03 トオノクボ
8:11 榛ノ木尾山
8:18 生首
8:29 8:41 六ツ石山
8:42 六ツ石山分岐
8:48 狩倉山
8:54 六ツ石山分岐
9:12 将門馬場
9:23 カラ沢ノ頭
9:28 石尾根城山
9:46 9:47 水根山
10:08 鷹ノ巣山
10:21 10:22 水根山
10:30 10:31 榧の木尾根-水根分岐
10:42 10:43 榧の木山
10:53 シンナシノ頭
11:03 11:04 大平
11:13 11:14 倉戸山
11:44 11:45 倉戸山登山口
11:51 倉戸口バス停
12:05 みはらしの丘奥多摩湖口
12:08 ゴール地点

天候

どぴーかん☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・奥多摩 水と緑のふれあい館の駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

▼ 榧ノ木尾根
・尾根道が広く、道迷いしやすいからか誘導ロープが設置されています。
・今の時期だからかもしれませんが落葉で踏み跡が若干分かり辛いです。（ピンテは豊富です）
・また、これも今の時期限定でどこもそうですが、急斜面+乾いた落葉のコンボが滑るのでご注意下さい。

その他周辺情報

・小河内ダムに公衆トイレあり

写真

おはようございます。
本日はサス沢山…ではなく、背面にある鷹ノ巣山と六ツ石山を登ります。

奥多摩むかしみちをテクテクとゆく。

ハンノ木尾根でまずは六ツ石山を目指します。

民家の脇にある急登がスタートです。
早朝から冷え込んだのでダウンを着込んでいましたが、すぐに腰巻スタイルに変更です。ここから下山まで腰巻スタイルを維持。

尾根の途中に突然現れる神社です。
こちらは水根産土神社（みずね うぶすなじんじゃ）は、地域の人々から親しみを込めて「うぶすなさま」と呼ばれている神社で、江戸時代から地元の人々の信仰を集めてきたのだそう。

主に祀られている神様は：
大山祇命（おおやまづみのみこと）- 山や土地の安全を守る神様
愛宕神 - 火事から守る神様
未荷神（みかずきのかみ）- 豊作をもたらす神様
金山彦神 - 厄除けの神様

この神社は特に、林業・鉱山・農業に関わる人々から信仰を集めてきたのだとか。

序盤は奥多摩にありがちな杉林をひたすら九十九折で登り上げていきます。

するとご褒美のように広く気持ちのよい尾根に。

木の上をコンコンとつつく音が聞こえたので見上げるとキツツキ（アカゲラ）じゃありませんか？

尾根道上に突如として現れるピーク。榛ノ木尾山。
尾根の途中にある広場のような場所です。

防火帯の気持ちの良い尾根道へと変わってきました。
標高1,000m以上はすっかり落葉して、所によって落ち葉ラッセルです。紅葉のベストシーズンに来たかったな。

お、これはカケスかな？この見た目の癖にダミ声で鳴く変わった鳥。ナイトハイク中にこの鳥が鳴くと怖さが増すのでやめて頂きたい😂

六ツ石山のピークに到着です。
え？六ツ石山の山頂標識はどうしたって？
写真下手くそ部によってボツになりました。

緩やかな登りの先に「将門馬場」というピーク。
この名前は、平将門が軍馬の調教や訓練、馬の取引を行っていた場所であったことに由来しているのだそう。
こんなところまで馬を連れて来ていたの？

この辺りは平将門の城山もあったようです。
石尾根は歩きやすくて気持ちの良い尾根です。

特にピークを意識せずとも現れる水根山。

鷹ノ巣山を視界に捉えました。
鴨沢から雲取山に登った時の光景にそっくり。

稜線の途中、左側には抜群の展望が得られます。

本日の最高地点、鷹ノ巣山に登頂なのだ！！✨

それもそのはず、今日はこの天気！この展望！
鷹ノ巣山からは奥多摩三山が全て見えるんですね。

大勝利ッ！！

南アルプスの面々もお目見えです✨

さて、倉戸山をかすめ取って下山しますか。

乾いた落葉の堆積した急斜面でなかなか滑ります。

下り基調のアップダウンを繰り返しながら倉戸山に登頂です。

？？？「磯野！野球やろうぜ！」

「ロープ柵に沿って歩いて下さい。」の看板を見て怪訝に思いましたが、尾根道が広大だったので意味を理解しました。
頻繁に道迷い事故が発生するから設置されたのでしょうね。

榧ノ木尾根、ほとんど人とスライドせず、油断をしました。
大自然を歩いて開放的になったからか、おなかがムズムズ。
しっかりと後方確認はします。

「後方よ〜し！」

ぶぼぼっ。

前方から三脚持って歩いてくる男性発見。

こういう時は下手に動揺をすると、「疑惑」が「確信」に変わってしまうので、ポーカーフェイスで元気に挨拶をするものと対処方法は古来より決まっています。

「こんにちはー！」

苦笑いしながら会釈だけする男性。
聞いちゃいましたって顔すんなし！😭

謎の神社に到着です。（メンタルブレイク中）

途中で拾った手袋を鳥居の下に置いてきました。（落とされた方へ）

紅葉が傷心に沁みます。

奥多摩の名産はわさびなのは重々理解をしているつもりですが、わさびとアイスは出逢って良いものなのでしょうか？
過去に伊豆で同様のわさびソフトを食べて悶絶した記憶が蘇ります。

奥多摩湖周辺はまさに今が紅葉の見頃。
今年の紅葉は少し遅かったようですね。

季節を間違えて咲いちゃった桜？🌸

帰りに奥多摩と全く関係ないところで博多ラーメン食べて帰りました🍜

わさび漬けがまた食べたくて獅子口屋に立ち寄って気になるものをいくつか買ってみました🤤

感想

🫛ずんだゃま⛰️

鷹ノ巣山に行こうと去年からずっと登山計画を作ってそのままだったのですが、1年越しでようやく重いケツを上げて行って参りました。
さすがは奥多摩の一般登山道、大変よく整備された登山道はいつ歩いても気持ちの良いものです。

予定より早めに下山できたので、渋滞に巻き込まれる前に帰ろうと急いだのですが、思わぬハプニングが。奥多摩渓谷駅伝競走大会の開催と重なってしまい、しばらく足止めを食らってしまいました。
でも、お土産も買えたし、結果オーライといったところでしょうか。

コメント

オカピ

雲取山か鷹ノ巣で悩んでテン泊できる余裕があったので次回に回してしまったのですが、鷹ノ巣に行ってればもしかしたらぶぼぼで運命的な出会いしてたかも知れません🤣
多分次回は鷹ノ巣行くので参考にさせて頂きます！

🫛ずんだゃま⛰️

オカピさん、こんばんは。コメントありがとうございます😊
今週末はテン泊だったんですね！オカピさんに逢えず残念。
しかし、初対面でぶぼぼ遭遇は気まずくてお互いにスルーしてしまう未来が見えます。笑

tsugu29

お疲れさまです！

ずんだゃまさんは奥多摩でしたか！
今日はどこからも富士山が綺麗に見えてたようですね！

ブボボ！😂
残り香で自分が歩いたことを、その後通る人に知らせるなんて、源氏物語みたいで粋じゃないですか！
次回は前日に二郎ニンニクマシマシ食べてから行きましょう！

🫛ずんだゃま⛰️

tsugu29さん、こんばんは！コメントありがとうございます😊
今日は本当に晴天で、富士山がご機嫌よくその姿を見せてくれました✨
源氏物語の残り香のような風雅な話に昇華していただき恐縮です。
今回の時点で申し訳ない思いでいっぱいなのに、これ以上強化するのは山の神様も許してくれないかもしれません😂

まどか

ずんだゃまさんこんばんは😄

鷹ノ巣山あたり登ってなかったんですね！
ここらへん行こうとおもっても中途半端な山の感じ(雲取山の下の山の勝手なイメージ)がして中々、登る気になれません😅
最近、燃え尽き気味な気がしてましたけど頑張りましたね💪

朝10分だけ厚着して下山まで腰巻きはよくやります😁

てっきり野◯◯現場見られたのかとおもったらオナラでしたか😆
女性じゃなくて不幸中の幸いです😁

🫛ずんだゃま⛰️

まどかさん、こんばんは。コメント頂きありがとうございます😊

鷹ノ巣山はずっと登りたかった山の一つなんですよ。
どうしても雲取山から石尾根で縦走できるので、ついでに思ってしまうところもあるかもしれませんが、一つの山としてみたら景色が素晴らしくて、これ単体でも登っていい山だと思います😊

ボクは燃え尽きてはいないのですが、取材、山リスト攻略、お花の3つが常にありつつ、取材がない時はネタ探しかシナリオ作りを大抵していて、ふと気づくと山リストやお花の計画を立てられず山に行けない…という週末の繰り返しです。
予定を立てられていない時は、誰かとご一緒したいという怠惰さえあります。笑

いやー、さすがに大を見られたら死にます。
とはいえ、オ○ラは誰に聞かれても死にます😅