プチ岩稜登りが楽しい仙ヶ岳

2014年11月08日(土) [日帰り]

• GPS: 05:14
• 距離: 9.5km
• 登り: 892m
• 下り: 905m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:14
• 休憩: 0:57
• 合計: 6:11

8:47 林道終点
9:19 0:00 登山口
9:22 0:00 南尾根・白谷コース分岐
10:19 10:25 滝谷不動
11:28 12:06 仙の石
12:22 12:31 仙ヶ岳
14:22 14:26 南尾根・白谷コース分岐
14:58 林道終点

林道終点8:47-9:19登山口-9:22南尾根・白谷分岐-10:19滝谷不動10:25-11:28仙ノ石(昼食)12:06
　-12:08仙ヶ岳東峰-12:22仙ヶ岳12:31-14:22南尾根・白谷分岐14:26-14:28登山口-14:58林道終点

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

荒れ気味の林道の終点に、7〜8台駐車が可能。
8:40着で5台先着車がありました。
登山ポストは見当たりませんでした。
トイレもないので、途中のコンビニ等で済ませておいたほうが無難です。

コース状況／危険箇所等

林道終点〜営林署小屋跡(登山道入口)
　車両通行禁止の林道を歩きます。
　路面も荒れており数ヶ所土砂崩れもあります。
営林署跡〜不動明王
　水量の少ない谷沿いに登ります。
　特に危険はありませんが、登るに連れて荒れがひどくなります。
不動明王〜仙ノ石(東峰)
　花崗岩とヤセ尾根の繰り返し。
　特に難所はありませんが、高度はあるのでそれなりの注意は必要です。
　風化花崗岩は手に優しくないのでグローブは必要です。
白谷コース分岐〜営林署小屋跡
　前半は涸れ谷の急降下です。
　当然岩がゴロゴロするワイルドなコースですが、
　深く積もった落葉が足元の転籍を隠しデインジャラスです。
　徐々に水量豊かな沢になると高巻きの道に変わって行きます。
　右岸を下っていくと、林の中を直進する道と沢に下りる道の分岐があります。
　両方にテープの目印がありますが、沢に下りて左岸に渡ります。
　ほとんど朽ちた木の橋が次々と現れ、緊張を強いられます(^^;
　まあ、標準体重なら大丈夫でしょう(笑)。たぶん。

その他周辺情報

亀山市総合福祉センター内に、亀山温泉白鳥の湯があります。
大人300円(65歳以上200円)と素晴らしくリーズナブルですが、
シャンプーや石鹸はないので用意が必要です。
ヌルスベの炭酸水素塩泉で、広い露天湯もあります。
空しか見えませんが開放感はあります。

写真

11/8 8:23

茶畑の先に鬼ヶ牙の鋭鋒。

11/8 8:46

林道の終点。先行車が5台。
三重��3台に名古屋2台。

11/8 8:49

鬼ヶ牙を見上げながら出発。

11/8 8:48

通行止めの林道を行くと、
行く手をふさぐ落石。

11/8 8:59

またも落石。

11/8 9:04

またまた落石。
これは凄い。

11/8 9:20

登山口から山道に入る。

11/8 9:22

営林署の小屋跡。

11/8 9:27

炭焼釜の跡。
山中にたくさん点在。

11/8 9:28

煙突の跡も残る。

11/8 9:28

「火の用心」
ってもう使ってないし。

11/8 9:32

紅葉の予感。

11/8 9:36

渓流に沿って登る。

11/8 9:37

滝を上から覗く。

11/8 9:39

階段。
の残骸(^^;

11/8 9:39

下ノ廊下でこれだったら
怖かったなあ(^^;

11/8 9:51

大岩ごろごろだけど登山道。

11/8 10:10

ものすごい急勾配。ほぼ壁。

11/8 10:21

稜線に出ると滝谷不動。

11/8 10:20

罰当りにもその上に登る。

11/8 10:21

下は絶壁。

11/8 10:22

こんな景色。

11/8 10:22

向かいにも岩壁が屹立。

11/8 10:23

山裾を新名神が走る。
その先に伊勢湾が霞む。

11/8 10:26

南尾根に取り付く。

11/8 10:30

樹間から滝谷不動の岩場。
仰いだ岩峰の上にいるらしい

11/8 10:40

ちょっと南画風？の岩壁。

11/8 10:43

木の根の滑り止め。
お世話になりました。

11/8 10:46

岩峰。

11/8 10:46

尖っている。

11/8 10:51

枯葉色の谷。
1週間遅かった。

11/8 10:51

暑い雲の下に伊勢湾を遠望。

11/8 10:52

まだ続く南尾根。右奥の東峰から仙ノ石が空にはみ出す。

11/8 11:00

東に野登山(ののぼりやま)

11/8 11:14

袖摺りあうも、

11/8 11:14

”他生”の縁。

11/8 11:16

クラックを登る。

11/8 11:17

岩を巻いて行く。

11/8 11:18

足元は絶壁。

11/8 11:18

たまに晴れる。

11/8 11:24

1本だけ出会ったリンドウ。

11/8 11:28

お〜!?岩が被さってくる。

11/8 11:29

仙ノ石。ミニ負レ石(^^

11/8 11:44

昼食にめはり寿司。

11/8 11:48

麺は豚の骨。濃厚豚にぼ。
本物はまだ食べてない。。

11/8 12:08

仙ヶ岳東峰。
木立の中、地味な山頂。

11/8 12:11

おや。
もう正月かな？

11/8 12:14

見上げると紅葉。

11/8 12:14

黄葉

11/8 12:16

ダブルス。

11/8 12:31

仙ヶ岳961m。

11/8 12:22

宮指路岳の向こうに、
鎌ヶ岳、御在所岳。

11/8 12:23

東峰を振り返る。山頂そばに小さく天尽く仙ノ石。

11/8 12:23

登ってきた南尾根。

11/8 12:38

枯葉の積もる白谷を下る。
やたら急勾配。

11/8 12:38

南尾根の岩峰を見上げる。

11/8 12:39

涸れ谷の中。

11/8 12:44

岩がごろごろ。

11/8 12:44

落葉に埋もれてデンジャラス

11/8 12:40

迷彩服の木(笑)

11/8 12:45

道なのか渓なのか。

11/8 12:52

小さくても黄葉。

11/8 12:59

水面も紅葉。

11/8 13:05

ヤマレコって。。。

11/8 13:10

巻き道から滑滝。

11/8 13:14

滝の落ち口から。

11/8 13:20

黄葉の名残り。

11/8 13:22

11/8 13:49

朽ちた木橋�　�
ロープを頼りに。

11/8 13:51

朽ちた木橋�◆�
細くてロープなし。

11/8 13:53

腐った木橋��。
腰が引ける(笑)

11/8 14:01

え？ハシゴ？
手前を下って、

11/8 14:01

向こうを登る。

11/8 14:02

間が崩壊しているからか。

11/8 14:02

納得して下る。

11/8 14:03

下ったついでに滝を覗く。

11/8 14:07

今度はクサリ。

11/8 14:07

下はやはり絶壁。

11/8 14:21

白雲滝の落ち口。

11/8 14:22

白雲滝。

11/8 14:25

山ノ神。
今日の無事に感謝。

11/8 14:52

再び鬼ヶ牙を見上げて歩く。

11/8 14:53

新名神の橋脚の下あたりに、

11/8 14:54

林道終点が見える。

11/8 15:14

茶畑と新名神。

11/8 15:30

亀山市総合保健福祉センターの中の、

11/8 16:15

白鳥の湯300円で汗を流す。

11/8 19:36

息子のドイツ出張土産でぷは

撮影機器：

PENTAX Optio W60 PENTAX

感想

ikomaniyon

またぞろ天気下り坂の週末ですが、
予報では土曜は晴れるからと言う相方の誘いに乗って、
早朝の名阪国道を駆けて2時間半、
紅葉が盛りだという仙ヶ岳に登りました。

紅葉は既に散り過ぎていて枯葉の山。
1週間から10日くらい遅い感じでした。

紅葉は楽しみそこないましたが、
南尾根は高度感もあり、気持ちのいい岩稜歩きが楽しめます。
ちょっと南画風の岩峰や奇岩が多いのも魅力です。
曇天ながら見晴らしはよく、伊勢湾や鈴鹿の山並みの展望を堪能しました。
昨年登った鬼ヶ牙が間近に見えるのもいいですね。
山頂は北側の展望も開け、
稜線が続く宮指路岳の向こうに鎌ヶ岳や御在所岳、
その西には雨乞岳や綿向山も望めます。

白谷の上部は枯葉の涸れ谷でやや面白みに欠けますが、
もう1週間早ければ、紅葉のトンネルだったんでしょうね。
しばらく下り、水が流れ始めると、滝あり淵ありの渓流が楽しめます。
高巻き道の崩れを、長い梯子で河床まで下りてまた登り返すのもおもしろい。
下流では少しだけ紅葉の名残りも楽しめて、お土産をいただいたみたいでした。