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Yamareco

記録ID: 544925
全員に公開
山滑走
磐梯・吾妻・安達太良

西吾妻山(二十日平)

2013年03月09日(土) [日帰り]
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miaomiao その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:45
距離
9.0km
登り
505m
下り
1,056m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:20
休憩
0:49
合計
4:09
11:11
67
グランデコ・第3クワッドリフトトップ
12:18
12:38
34
13:12
13:28
11
13:39
13:41
3
13:44
13:55
82
西吾妻山東南端
15:17
15:17
3
ゲレンデ合流(アカデココース下部1095m)
11:11 第3クワッドリフトトップ -> シール登行
12:18-12:34 西大巓 -> スキー滑降
12:43 1896m -> シール登行
13:44-13:55 西吾妻山 -> スキー滑降
15:17 アカデココース下部(1095m) -> ゲレンデ滑降
15:20 ゲレンデ最下部
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
グランデコスノーリゾート ゲレンデトップより入山
駐車場:\1,000
ゴンドラ+リフト1本 またはリフト3本でゲレンデトップへ 計\1,500

・強風のためゴンドラが動いていなかったため、今回はリフト3本使用
・グランデコスノーリゾートの手前2km辺りの道路はツルツルで、4駆以外の車はスタッドレスを履いていても滑りまくっており、渋滞を巻き起こしていた。

その他周辺情報 【風呂】休暇村裏磐梯 \720
第3クワッドリフトトップより入山。しばらく針葉樹林の中を縫うように登る
2013年03月09日 11:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/9 11:18
第3クワッドリフトトップより入山。しばらく針葉樹林の中を縫うように登る
夏道に合流する辺りから視界が開けてくる
2013年03月09日 11:53撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/9 11:53
夏道に合流する辺りから視界が開けてくる
西大巓より、西吾妻山方面の大樹氷群
2013年03月09日 12:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/9 12:24
西大巓より、西吾妻山方面の大樹氷群
西大巓北東斜面の滑降
2013年03月09日 12:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/9 12:40
西大巓北東斜面の滑降
西大巓コルから西吾妻山への登り
2013年03月09日 12:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/9 12:55
西大巓コルから西吾妻山への登り
西吾妻小屋
2013年03月09日 13:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/9 13:10
西吾妻小屋
西吾妻山直下。この辺りは広々してどこが山頂かわからない
2013年03月09日 13:33撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/9 13:33
西吾妻山直下。この辺りは広々してどこが山頂かわからない
広い山頂の東南端で滑走準備
2013年03月09日 13:53撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/9 13:53
広い山頂の東南端で滑走準備
西吾妻山南東尾根の滑降
2013年03月09日 13:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/9 13:59
西吾妻山南東尾根の滑降
この辺りは硬く凍った樹氷原で滑りにくい
2013年03月09日 14:02撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/9 14:02
この辺りは硬く凍った樹氷原で滑りにくい
多少クラストしているが開けた斜面は快適
2013年03月09日 14:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/9 14:08
多少クラストしているが開けた斜面は快適
やがて針葉樹林帯へ。木が濃いが雪は良く自在にターンできる
2013年03月09日 14:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/9 14:14
やがて針葉樹林帯へ。木が濃いが雪は良く自在にターンできる
この辺りまでは傾斜もあり楽しいが、この先で緩斜面となりストック漕ぎが必要
2013年03月09日 14:25撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/9 14:25
この辺りまでは傾斜もあり楽しいが、この先で緩斜面となりストック漕ぎが必要
ここから再び傾斜が増し楽しい斜面。でも雪はグダグダ
2013年03月09日 14:41撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/9 14:41
ここから再び傾斜が増し楽しい斜面。でも雪はグダグダ
二十日平への滑降。雪は重くとも楽しい
2013年03月09日 14:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/9 14:57
二十日平への滑降。雪は重くとも楽しい
中ノ沢まで下り、この後右岸に徒渉。スノーブリッジはまだある
2013年03月09日 15:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
3/9 15:07
中ノ沢まで下り、この後右岸に徒渉。スノーブリッジはまだある

感想

[b]■総括[/b]
西吾妻山には北面の天元台スキー場や南面のグランデコからそれぞれ何回か登っていますが、久しぶりに快晴に当たりました。
春の陽気で雪は腐れ気味で、いつもほど快適には滑れなかったのですが、西大巓から西吾妻山にかけての大樹氷原は歩いているだけで気分が良く、大満足の1日となりました。

[b]■記録[/b]
天気予報は晴れだったが、朝8時頃スキー場に着いた時にはあろうことか吹雪。しばらく車内で仮眠し、天気が回復してきたところで行動開始。だいぶ遅くなってしまった。

11:11 1587m 第3クワッドリフトトップ発。しばらく針葉樹林の間を縫うようにシール登行。
この辺りはいつもフカフカの深雪なのだが、最近あまり降雪がなかったようで雪はクラスト気味。登りやすい反面、下りは苦戦が予想される訳で、あまり嬉しくはない。
1820mで夏道に合流する辺りから景色が開け、右前方に西吾妻の素晴らしい樹氷群が見渡せるようになる。今年は樹氷も良く発達しているようだ。

12:18 1981m 西大巓。東にいい斜面が広がっているので時間があれば一本滑っていきたいところだが、今日はもう時間が遅い。このまままっすぐ西吾妻山へ向かいましょう。
といってもコルまでの下りを楽しまない手はない。短い距離ながら、シールを外して滑降開始。
この短い斜面はクラストしていることが多く、今日あたりは特にそうだろうと思っていたのだが、意外なことに新雪がうっすら被って非常に滑りやすかった。
標高差80mほど滑った後、コルで再びシールを付け、西吾妻山頂に向かう。久々に快晴の下で見事な樹氷原を歩くことができ、たいそう気分がいい。

13:12 1978m 西吾妻小屋。天気がいいので中に入らず小屋の脇で昼休憩し、引き続き西吾妻山頂に向け樹氷の間を縫うように登る。
ロケーションはいいのだが、風が強く、登るにつれどんどん激しくなってくる。背中からの順風なのが救いで、試しに風上に顔を向けると、飛雪で目も開けられない状況だ。

13:38 2032m 西吾妻山山頂。といってもだだっ広い平原で、木も埋まりきらずにデコボコしているため、ここでシールを外してもまだ滑ることはできない。平原の東南端の滑降ポイントまでシールのまま歩き、そこで準備を整え滑降開始。

風が強いので当然雪はカリカリ。木も十分に埋まりきっておらず、雪面がボコボコと盛り上がっていて極めて滑りにくい。モナカ雪でないだけマシなのだが、なかなか板をコントロールできずに大回りになってしまう。まあこの辺りは仕方ないか。

やがて針葉樹林帯。日の当たる場所ではモナカ雪を覚悟していたが、ほどよく柔らかくなっていて十分滑りやすい。樹間の狭いところもあるのだが、細かいコントロールが利くので問題なし。
1570mからはほとんど傾斜がなくなり、方向もわかりにくくなるため、GPS片手にストック漕ぎで1530mの滑降ポイントに向かう。

14:41 1530m ここから再び傾斜が出て、このコースでもっとも楽しい斜面となる。
・・・のはずだったのだが、この暖かさで雪はもうグダグダ。途中足を取られて大転倒してしまう。
1340mで沢の左岸へ。この先は二十日平に向け快適な斜面が続く。
ほどなく二十日平。あまり傾斜はなく雪も柔らかいのだが、それなりに一直線に滑っていける。

15:04 1200m ここで中ノ沢右岸へ渡渉。まずは沢底まで狭い急斜面を 80mほど下る。
中ノ沢のスノーブリッジはまだ十分に残っており、難なく徒渉。数メートルほど横向きに階段登行し、あとは右岸に残るトレース上を滑ってゲレンデまで一直線だ。

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