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Yamareco

記録ID: 5455958
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

近くて遠い光岳!イザルガ岳・仁田岳&茶臼岳も

2023年05月03日(水) ~ 2023年05月04日(木)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
21:29
距離
40.2km
登り
3,347m
下り
3,345m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:21
休憩
4:24
合計
12:45
6:05
57
7:04
7:04
70
8:15
8:25
42
9:07
9:18
74
10:31
10:41
29
11:10
11:20
54
12:15
12:15
87
13:42
14:16
17
14:33
14:45
8
14:53
15:30
10
15:40
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17
15:57
17:34
19
17:54
18:36
17
2日目
山行
7:42
休憩
0:51
合計
8:33
18:54
31
6:20
6:20
50
7:10
7:18
78
8:36
8:36
16
8:52
8:53
10
9:03
9:03
17
9:20
9:21
18
9:39
10:00
8
10:08
10:08
15
10:23
10:23
70
11:33
11:56
14
12:10
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25
12:35
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19
12:54
12:54
36
13:31
13:31
55
天候 晴れ!
2日間共にほぼ無風、稜線ピークでも微風
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
芝沢ゲート駐車場(仮設トイレあり)
朝5時半頃でまだ少し余裕あり。
芝沢ゲートの1.2kmほど手前にある北又渡発電所の駐車場も利用可。
コース状況/
危険箇所等
【芝沢ゲート〜易老渡】
皆さん周知の約5kmの林道、標高差100mちょっと。

【易老渡〜易老岳】
標高差約1500mを一気に登る。
ルート明瞭で危険箇所も無いが、とにかく我慢の登りが続く。
下の方はしばらくわりと大きめの石がゴロゴロしているので、落石をやらかさないように要注意。

【易老岳〜光岳小屋】
ラストの登りは残雪の雪渓歩き。登りは時間的に雪質も緩くなっていたのでツボ足で行けたが、油断して踏ん張りが足りないと滑るのでチェーンスパイク・アイゼン装着が無難。朝は固くなっていたので、下りで滑りやすいのでチェーンスパイク装着。

【易老岳〜喜望峰〜仁田岳〜茶臼岳】
残雪と夏道のミックスで目印も少ないせいか、所々わかりづらい。
特に残雪ポイントではあまり良くないトレースもたくさんついているので要注意。
易老岳〜希望峰は特に時間がかかった。CT全然縮められなかったかも。
仁田岳はハイマツが生い茂っているが、自分基準で中央アルプス南駒ヶ岳のハイマツに比べたら攻撃力は低い(笑)

易老岳から標高上げると残雪と夏道のミックス箇所が多く、ルート選びは要注意。
残雪箇所は時間帯にもよるが、よく見ながら落ち着いて歩けばそんなに踏み抜くことは無い。
芝沢ゲート
2023年05月03日 06:05撮影 by  KYV46, KYOCERA
5/3 6:05
芝沢ゲート
トイレがあった!ありがたい!
2023年05月03日 06:06撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
5/3 6:06
トイレがあった!ありがたい!
やっと易老渡。付近には多数のチャリ。
2023年05月03日 07:04撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
5/3 7:04
やっと易老渡。付近には多数のチャリ。
登山道スタート。登山者も多くなってさすがにクマさんは出ないかな。
2023年05月03日 07:05撮影 by  KYV46, KYOCERA
5/3 7:05
登山道スタート。登山者も多くなってさすがにクマさんは出ないかな。
面平。
2023年05月03日 08:25撮影 by  KYV46, KYOCERA
5/3 8:25
面平。
三角点まで来た。
2023年05月03日 10:31撮影 by  KYV46, KYOCERA
5/3 10:31
三角点まで来た。
タッチ。
2023年05月03日 10:31撮影 by  KYV46, KYOCERA
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5/3 10:31
タッチ。
易老岳。眺望なし。
2023年05月03日 11:07撮影 by  KYV46, KYOCERA
5/3 11:07
易老岳。眺望なし。
この辺りから残雪。
2023年05月03日 11:20撮影 by  KYV46, KYOCERA
5/3 11:20
この辺りから残雪。
1日目は光岳へ。
2023年05月03日 11:21撮影 by  KYV46, KYOCERA
5/3 11:21
1日目は光岳へ。
残雪量が増してくる。
2023年05月03日 11:24撮影 by  KYV46, KYOCERA
5/3 11:24
残雪量が増してくる。
遠くには御嶽山と中央アルプス。
2023年05月03日 11:38撮影 by  KYV46, KYOCERA
5/3 11:38
遠くには御嶽山と中央アルプス。
三吉平。
2023年05月03日 12:09撮影 by  KYV46, KYOCERA
5/3 12:09
三吉平。
木道に出て、光岳は目前。
2023年05月03日 13:27撮影 by  KYV46, KYOCERA
3
5/3 13:27
木道に出て、光岳は目前。
本日のお宿、光岳小屋に到着。
2023年05月03日 14:11撮影 by  KYV46, KYOCERA
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5/3 14:11
本日のお宿、光岳小屋に到着。
光岳小屋より。
2023年05月03日 14:11撮影 by  KYV46, KYOCERA
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5/3 14:11
光岳小屋より。
光岳小屋より、イザルガ岳と富士山。
2023年05月03日 14:11撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
5/3 14:11
光岳小屋より、イザルガ岳と富士山。
寝る場所を確保したら光岳へ。
2023年05月03日 14:16撮影 by  KYV46, KYOCERA
5/3 14:16
寝る場所を確保したら光岳へ。
光岳。
2023年05月03日 14:33撮影 by  KYV46, KYOCERA
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5/3 14:33
光岳。
もう一つ。
2023年05月03日 14:35撮影 by  KYV46, KYOCERA
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5/3 14:35
もう一つ。
展望ポイントより、双耳峰の池口岳と加加森山。
2023年05月03日 14:39撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
5/3 14:39
展望ポイントより、双耳峰の池口岳と加加森山。
タッチ。
2023年05月03日 14:42撮影 by  KYV46, KYOCERA
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5/3 14:42
タッチ。
光石まで来た。
2023年05月03日 15:28撮影 by  KYV46, KYOCERA
3
5/3 15:28
光石まで来た。
この日ほぼ一緒のペースで登ってきた方々と暫しのんびり過ごしてから光石を後にする。
2023年05月03日 15:30撮影 by  KYV46, KYOCERA
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5/3 15:30
この日ほぼ一緒のペースで登ってきた方々と暫しのんびり過ごしてから光石を後にする。
再び光岳。
2023年05月03日 15:39撮影 by  KYV46, KYOCERA
5/3 15:39
再び光岳。
小屋まで戻る。協力金を1000円程度お支払い。
2023年05月03日 16:16撮影 by  KYV46, KYOCERA
2
5/3 16:16
小屋まで戻る。協力金を1000円程度お支払い。
こんな感じ。上に棚もあってとても快適。
2023年05月03日 16:16撮影 by  KYV46, KYOCERA
2
5/3 16:16
こんな感じ。上に棚もあってとても快適。
2階部分だけでも本当に良い雰囲気。
2023年05月03日 16:17撮影 by  KYV46, KYOCERA
3
5/3 16:17
2階部分だけでも本当に良い雰囲気。
3年前に賞味期限切れのアルファ米とフリーズドライの豚汁で夕食。
2023年05月03日 16:33撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
5/3 16:33
3年前に賞味期限切れのアルファ米とフリーズドライの豚汁で夕食。
サンセットタイムに向けて、いざ、イザルガ岳へ!
2023年05月03日 17:44撮影 by  KYV46, KYOCERA
2
5/3 17:44
サンセットタイムに向けて、いざ、イザルガ岳へ!
イザルガ岳。聖岳や上河内岳・茶臼岳方面。
2023年05月03日 17:54撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
5/3 17:54
イザルガ岳。聖岳や上河内岳・茶臼岳方面。
富士山。左側奥に見えるのは青薙山かな。
2023年05月03日 18:00撮影 by  KYV46, KYOCERA
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5/3 18:00
富士山。左側奥に見えるのは青薙山かな。
恵那山方面に日が沈む。
2023年05月03日 18:35撮影 by  KYV46, KYOCERA
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5/3 18:35
恵那山方面に日が沈む。
翌朝、小屋より御来光。ダイヤモンドイザルガ。
2023年05月04日 05:04撮影 by  KYV46, KYOCERA
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5/4 5:04
翌朝、小屋より御来光。ダイヤモンドイザルガ。
小屋を後にする。お世話になりました。
2023年05月04日 05:50撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
5/4 5:50
小屋を後にする。お世話になりました。
前日の登りはツボ足で行けたけど、さすがにこの時間は固いのでチェンスパ装着。
2023年05月04日 06:02撮影 by  KYV46, KYOCERA
5/4 6:02
前日の登りはツボ足で行けたけど、さすがにこの時間は固いのでチェンスパ装着。
再び易老岳。
2023年05月04日 07:10撮影 by  KYV46, KYOCERA
5/4 7:10
再び易老岳。
ザックをデポして仁田岳、茶臼岳へ。
2023年05月04日 07:17撮影 by  KYV46, KYOCERA
5/4 7:17
ザックをデポして仁田岳、茶臼岳へ。
希望峰。
2023年05月04日 08:35撮影 by  KYV46, KYOCERA
5/4 8:35
希望峰。
仁田岳へ。
2023年05月04日 08:39撮影 by  KYV46, KYOCERA
5/4 8:39
仁田岳へ。
ハイマツあるけど全然大丈夫。
2023年05月04日 08:41撮影 by  KYV46, KYOCERA
5/4 8:41
ハイマツあるけど全然大丈夫。
仁田岳。
2023年05月04日 08:50撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
5/4 8:50
仁田岳。
茶臼岳へ。
2023年05月04日 09:04撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
5/4 9:04
茶臼岳へ。
仁田池。
2023年05月04日 09:21撮影 by  KYV46, KYOCERA
5/4 9:21
仁田池。
一昨年ぶりの茶臼岳。
2023年05月04日 09:38撮影 by  KYV46, KYOCERA
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5/4 9:38
一昨年ぶりの茶臼岳。
もう一つ。
2023年05月04日 09:39撮影 by  KYV46, KYOCERA
5/4 9:39
もう一つ。
本日も富士山。
2023年05月04日 09:56撮影 by  KYV46, KYOCERA
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5/4 9:56
本日も富士山。
さて、下界に向かいますか。
2023年05月04日 10:03撮影 by  KYV46, KYOCERA
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5/4 10:03
さて、下界に向かいますか。
予定だとここで9時20分頃のはずだが、時は既にほぼ12時・・・2時間40分の遅れをどこまで巻き返せるか。
2023年05月04日 11:59撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
5/4 11:59
予定だとここで9時20分頃のはずだが、時は既にほぼ12時・・・2時間40分の遅れをどこまで巻き返せるか。
易老渡まで下りてきた。
2023年05月04日 13:31撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
5/4 13:31
易老渡まで下りてきた。
下山後の5kmの林道歩きはかなりしんどかったけど、予定より約30分遅れで無事にゴール。
2023年05月04日 14:29撮影 by  KYV46, KYOCERA
2
5/4 14:29
下山後の5kmの林道歩きはかなりしんどかったけど、予定より約30分遅れで無事にゴール。

感想

何年も前からずっと行こうと思いながらも機を逃していた南アルプス光岳へ。
以前の計画では聖岳方面も周回する行程だったが、一昨年畑薙ダム方面から茶臼岳〜上河内岳〜聖岳を歩いているので、今回は光岳・イザルガ岳に的を絞る。距離や標高差・CT的には日帰り圏内だけど、良い天気が続きそうだしせっかくなので泊まりで行くことに。一泊するからには光岳・イザルガ岳のみで済まそうとしない欲張り癖が(笑)ということで希望峰・仁田岳も計画に追加。いや、茶臼岳まで行けば一昨年歩いた行程と繋がるぞ、ということで更に茶臼岳まで。
家から芝沢ゲートまでは距離的にはいつも行く中央アルプスエリアと変わらないけど、林道運転が長いせいかとても遠く感じた。ここ本当に飯田市?

光岳ピークは周知の通り眺望は無いけど、展望ポイントや光石から望む深南部の山々はますますディープな世界に導いてくれそうな景観。

2日目、易老岳まで下りてから仁田岳・茶臼岳方面へ。空身で行ったのに予想以上に時間がかかる。2年ぶりの茶臼岳は期待を裏切らない眺望。

天気にも恵まれて最高の2日間だった。

〜追記〜
山行中に関わってくださった皆さん、快適に利用させていただいた光岳小屋、本当にありがとうございました。

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訪問者数:466人

コメント

お疲れ様でした‼️
こちらも無事、聖岳も登ることもできました。
いろいろお話しできて楽しかったです。
また、いつかお会いできることを楽しみにしてます。
今年のどこかで木曽駒ケ岳をロープウェイを使わずに行こうと思っております😙
2023/5/6 13:34
ノリさん@好山病さん
お疲れ様でした!
聖まで無事に登られたようで良かったです。
こちらこそ一人ではイザルガで日の入り見るとか考えていなかったので、皆さんのおかげで満喫することができました。
木曽駒ヶ岳はロープウェイ使わなくても、いろんなルートで登れて楽しめます!ある程度は情報提供できると思いますので、また良ければご連絡ください(^^)
2023/5/6 16:18
一緒に登らさせていただいた者です、お疲れ様でした。
楽しい話と貴重な体験をありがとうございました!
こちらは南岳〜聖平小屋までの区間が非常に難路であったため、時間は余裕あったものの聖岳は翌日に持ち越しました。小屋から聖岳は下山の体力を残しつつも二時間切って登れたため30分以上山頂貸切状態が満喫できましたが(笑)登坂中スライドも無かったので一番乗りだったハズ・・・
今年中に空木岳は検討しておりますのでまた会うかも知れませんね^_^
その時はまたよろしくお願いします
2023/5/7 17:24
wizariaさん
お疲れ様でした!ご一緒していただきありがとうございました!
下山は一人だったので、易老渡からゲートまでの5kmの林道歩きがやたらと長く感じました(^^;)
2日目はもしかしてあまり体調良くなかったですか?聖登頂は翌日に持ち越して大正解だったと思いますよ。山は無理をしないのが一番です。実は自分も2日目は朝から胃の調子が悪くて、スタート時間も大幅に遅れてしまいました。
空木岳は池山尾根ピストンが一般的ですが、縦走すると楽しさ倍増ですよ!
シーズン中はかなりの確率で中央アルプスを徘徊しているので、またどこかで見かけたら気軽に声かけてください(^^)
2023/5/7 17:41
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [日帰り]
光岳 日帰りチャレンジ
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5

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