ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5458169
全員に公開
ハイキング
奥秩父

甲武信岳 川上村側から反時計周り

2023年05月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:03
距離
16.4km
登り
1,374m
下り
1,362m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:13
休憩
1:48
合計
10:01
距離 16.4km 登り 1,374m 下り 1,373m
5:44
25
6:09
13
6:22
6:25
60
7:25
82
9:10
35
9:45
10:38
7
10:45
10:52
39
11:31
11:33
3
11:36
36
12:12
12:26
15
12:56
12:57
34
13:31
13:40
29
14:09
14:23
1
14:24
54
15:18
15:19
7
15:26
18
15:44
1
15:45
ゴール地点
日帰り山行としては長めのルートでした。総時間も10時間でかなりがんばりました。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
川上村の毛木平登山口から入山。中央道須玉ICから信州峠を越えて45kmです。
その他周辺情報 川上村にセブンイレブンがあります。
隣のスーパーの駐車場には、期間限定でクライミングショップのカラフェテが出店してます。
また、温泉施設のヘルシーパークかわかみというところもあるようです。
5:14に着いたけど、60台の駐車場はすでに満車。
2023年05月04日 05:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5/4 5:41
5:14に着いたけど、60台の駐車場はすでに満車。
登山口はトイレもあるしとてもきれいでした。
2023年05月04日 05:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5/4 5:43
登山口はトイレもあるしとてもきれいでした。
これから歩くコース
千曲川源流を目指して登り、甲武信岳へ。甲武信小屋に寄り道してから三宝山に向かって尾根歩きコース、十文字小屋方面へ。
2023年05月04日 05:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5/4 5:43
これから歩くコース
千曲川源流を目指して登り、甲武信岳へ。甲武信小屋に寄り道してから三宝山に向かって尾根歩きコース、十文字小屋方面へ。
高低差もよくわかる案内図。下りはなかなかキツそう。
2023年05月04日 05:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5/4 5:43
高低差もよくわかる案内図。下りはなかなかキツそう。
最初の分岐を過ぎて、源流までずっと千曲川沿いを歩く。
2023年05月04日 06:06撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5/4 6:06
最初の分岐を過ぎて、源流までずっと千曲川沿いを歩く。
すごく気持ちがいい登山道
2023年05月04日 07:07撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5/4 7:07
すごく気持ちがいい登山道
新緑の季節。黄緑のコケがとてもきれい
2023年05月04日 07:14撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5/4 7:14
新緑の季節。黄緑のコケがとてもきれい
だいたいずっとこんな感じの登り
2023年05月04日 07:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5/4 7:15
だいたいずっとこんな感じの登り
ナメ滝。まんま
2023年05月04日 07:31撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5/4 7:31
ナメ滝。まんま
コケ(藻?)の上を流れる
2023年05月04日 08:12撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5/4 8:12
コケ(藻?)の上を流れる
流れがとても美しい
2023年05月04日 08:13撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5/4 8:13
流れがとても美しい
千曲川源流に到着。この脇にマグが置かれてるところがたぶん源流だと思うけど、この日は流れてなかった。。
ここから日本海まで、壮大なストーリーが繰り広げられると思うと感慨深い
2023年05月04日 08:51撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
5/4 8:51
千曲川源流に到着。この脇にマグが置かれてるところがたぶん源流だと思うけど、この日は流れてなかった。。
ここから日本海まで、壮大なストーリーが繰り広げられると思うと感慨深い
山頂に到着!何枚も撮っていただいて、ありがとうございます。
ランチとコーヒーが最高に美味しかった
2023年05月04日 10:28撮影
3
5/4 10:28
山頂に到着!何枚も撮っていただいて、ありがとうございます。
ランチとコーヒーが最高に美味しかった
24年前の写真。山頂の標識は新しくなったのかな?
2023年05月05日 20:22撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
5/5 20:22
24年前の写真。山頂の標識は新しくなったのかな?
百名山が43個見えるという甲武信岳山頂。とりあえず富士山が見えてよかった
2023年05月04日 10:20撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
5/4 10:20
百名山が43個見えるという甲武信岳山頂。とりあえず富士山が見えてよかった
国師ヶ岳へは稜線がつながる。後ろには南アルプス。甲斐駒と、ちらっと見えるのは仙丈?
2023年05月04日 10:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
5/4 10:21
国師ヶ岳へは稜線がつながる。後ろには南アルプス。甲斐駒と、ちらっと見えるのは仙丈?
金峰山と瑞牆山、奥秩父というと、この甲武信の3つを思い浮かべる
2023年05月04日 10:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
5/4 10:21
金峰山と瑞牆山、奥秩父というと、この甲武信の3つを思い浮かべる
八ヶ岳。いつも中央道から見てるのとは違う方角からで、蓼科山が右寄りにあるのはなんか新鮮。ほんとに八ヶ岳?と思ってしまった
2023年05月04日 10:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
5/4 10:21
八ヶ岳。いつも中央道から見てるのとは違う方角からで、蓼科山が右寄りにあるのはなんか新鮮。ほんとに八ヶ岳?と思ってしまった
北アルプスも槍の穂先までちゃんと見えた
2023年05月04日 10:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
5/4 10:21
北アルプスも槍の穂先までちゃんと見えた
三宝山山頂。山頂の前に三宝石なる場所があって景色がいいということだったんだけど、気がつかず。。
ここは埼玉県の最高峰だそうです。
2023年05月04日 11:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
5/4 11:33
三宝山山頂。山頂の前に三宝石なる場所があって景色がいいということだったんだけど、気がつかず。。
ここは埼玉県の最高峰だそうです。
またまたきれいなコケがあったから一枚。でもさっきのと同じ種類だね
2023年05月04日 12:03撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5/4 12:03
またまたきれいなコケがあったから一枚。でもさっきのと同じ種類だね
三宝山から鞍部まで下ると、尻岩という奇岩が登場。たしかに尻岩。まんま
2023年05月04日 12:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5/4 12:25
三宝山から鞍部まで下ると、尻岩という奇岩が登場。たしかに尻岩。まんま
尻岩から一気に標高を上げると、武信白岩山が見える地点に。たぶん2288m地点。
武信白岩山の山頂は登山禁止だそう。これは登れないよ
2023年05月04日 12:53撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
5/4 12:53
尻岩から一気に標高を上げると、武信白岩山が見える地点に。たぶん2288m地点。
武信白岩山の山頂は登山禁止だそう。これは登れないよ
たぶんだけど、笠取山と雲取山。去年のGWは、奥多摩から雲取山に登って、三峯神社まで歩いた。
2023年05月04日 12:53撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5/4 12:53
たぶんだけど、笠取山と雲取山。去年のGWは、奥多摩から雲取山に登って、三峯神社まで歩いた。
十文字峠に着く前の最後の一つの、大山。山頂手前の登りはえぐかった。十文字峠側の鎖場も、崖のようなものだった
2023年05月04日 13:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5/4 13:33
十文字峠に着く前の最後の一つの、大山。山頂手前の登りはえぐかった。十文字峠側の鎖場も、崖のようなものだった
甲武信岳からつないできた尾根。武信白岩山は反対側から見るとそれほどすごく見えない
2023年05月04日 13:34撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5/4 13:34
甲武信岳からつないできた尾根。武信白岩山は反対側から見るとそれほどすごく見えない
北側は妙義山かな?
2023年05月04日 13:35撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5/4 13:35
北側は妙義山かな?
コケの花?
2023年05月04日 15:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5/4 15:33
コケの花?
下山後須玉方面に戻るときに見えた瑞牆山。かっこいい!
2023年05月04日 16:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
5/4 16:55
下山後須玉方面に戻るときに見えた瑞牆山。かっこいい!

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ライター ヘッド コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ガスカートリッジ 地形図
備考 チェーンスパイクか軽アイゼンは必携です。5月といえども2500m級の山です(ワタシは忘れてしまって猛反省・・・

感想

甲武信岳に登るのは2回目。1回目はなんと24年前・・・ワンゲル部の主将として初めての合宿で来たのがこの甲武信岳だった。当時は主将としての役割を果たすので精一杯で、山としての記憶はあんまり残ってないです。入部したばっかりの1年生はつらくて泣いちゃうし、テン場もあんまりいい場所が取れなかった気がする。天気が良くて、登ったことがある金峰瑞牆、南アや北アも見えてたはずなんだけど、記憶がない・・・
今回は最高の天気のなか登ることができて、しっかり山を楽しめた。関東に住んでる自分にとっては千曲川ってあんまり馴染みがない。信濃川の最初の一滴だと思うとすごいことなんだろうけど。やっぱり梓川の方が何度も見てるし、山に向かうときに乗るのはあずさだしね。でも関西の友だちは、山に行くときはちくまだって言ってたな。特急?夜行?

甲武信岳は山梨の西沢渓谷から徳ちゃん新道などのルートと、長野の川上村からのルートがあるけど、今回は日帰りなので川上村の毛木平登山口から入山した。自宅からは西沢渓谷の方がずっと近いんだけど、中央道をずっと先まで行き、さらに下道を峠を越えたりで45km走ってやっと到着。5時過ぎに着いたけど、駐車場はほぼ満車。さすがGW・・・でもその割にはそれほど人とすれ違ったり追い抜かれたりしなかった。
出発して千曲川源流に続くルートで登る。沢沿いをずっと登っていくのでとても気持ちがいい。山頂までは急登はほとんどなくて、一定のペースでの登りが続きます。だんだん沢の幅が狭くなってくると源流はまもなくです。源流の標識の脇を下りるとマグカップが置いてあるところがあったので、これが最初の一滴のところ・・・と思ったけど、そこから水は出てなかった。3mくらい下ではもう沢になってるから、足の下で流れ始めてるのかな。

源流からは少し登りがキツくなり、ルート上に残雪も多くなってくる。チェンスパをつけようかなと思うくらいだったけど、そのまま登ってしまった。でもふと思って、チェンスパ持ってきたか心配に・・・。尾根に出ると日当たりがいいからか、残雪は無くなった。山頂が見えてきて、それを目指して登っていく。途中で富士山も見えてきて、山頂直前で景色が開けると、絶景が広がった。

山頂からそのまま三宝山に稜線が続くけど、バッジほしさに甲武信小屋方面へ向かう。でも小屋では甲武信岳のバッジは売り切れ・・・十文字小屋には在庫ありとのことなので、三宝山へ向かう。稜線は十文字小屋までは登り下りの連続。特に尻岩から先の武信白岩山、大山の登りはなかなかのエグさ。鎖場も出てきてハードな山行になった。鎖場はそれほど苦にしないんだけど、長い一日の最後のほうで集中力を切らさないようにがんばった。

十文字小屋でバッジ・・・売り切れだった。でも十文字峠のバッジを買えたので、来てよかった。毛木平まではあと1時間半だけど、標高差は500mある。疲れた足にはかなりこたえた。。

山頂でザックをひっくり返したけど、やっぱりチェーンスパイクは入ってなかった。甲武信小屋から尻岩あたりまでは残雪も多く、持っていたら確実につけてた。この日は東京や甲府の気温は27度の予報で、暑さばっかり気にしていた。だけどGWとはいえ2500m級の山だということを忘れて、持ってるにもかかわらず忘れてきてしまった。今回は周回ルートなのでどこかで詰んでしまったら引き返すこともできなくなってしまう。もし遭難してたら、それは計画段階で遭難してたことになる。一度初心に戻って、万全の準備で山に行くようにしないと。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:279人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら