甲武信岳 川上村側から反時計周り
- GPS
- 10:03
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,374m
- 下り
- 1,362m
コースタイム
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 10:01
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 川上村にセブンイレブンがあります。 隣のスーパーの駐車場には、期間限定でクライミングショップのカラフェテが出店してます。 また、温泉施設のヘルシーパークかわかみというところもあるようです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
ライター
ヘッド
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ガスカートリッジ
地形図
|
---|---|
備考 | チェーンスパイクか軽アイゼンは必携です。5月といえども2500m級の山です(ワタシは忘れてしまって猛反省・・・ |
感想
甲武信岳に登るのは2回目。1回目はなんと24年前・・・ワンゲル部の主将として初めての合宿で来たのがこの甲武信岳だった。当時は主将としての役割を果たすので精一杯で、山としての記憶はあんまり残ってないです。入部したばっかりの1年生はつらくて泣いちゃうし、テン場もあんまりいい場所が取れなかった気がする。天気が良くて、登ったことがある金峰瑞牆、南アや北アも見えてたはずなんだけど、記憶がない・・・
今回は最高の天気のなか登ることができて、しっかり山を楽しめた。関東に住んでる自分にとっては千曲川ってあんまり馴染みがない。信濃川の最初の一滴だと思うとすごいことなんだろうけど。やっぱり梓川の方が何度も見てるし、山に向かうときに乗るのはあずさだしね。でも関西の友だちは、山に行くときはちくまだって言ってたな。特急?夜行?
甲武信岳は山梨の西沢渓谷から徳ちゃん新道などのルートと、長野の川上村からのルートがあるけど、今回は日帰りなので川上村の毛木平登山口から入山した。自宅からは西沢渓谷の方がずっと近いんだけど、中央道をずっと先まで行き、さらに下道を峠を越えたりで45km走ってやっと到着。5時過ぎに着いたけど、駐車場はほぼ満車。さすがGW・・・でもその割にはそれほど人とすれ違ったり追い抜かれたりしなかった。
出発して千曲川源流に続くルートで登る。沢沿いをずっと登っていくのでとても気持ちがいい。山頂までは急登はほとんどなくて、一定のペースでの登りが続きます。だんだん沢の幅が狭くなってくると源流はまもなくです。源流の標識の脇を下りるとマグカップが置いてあるところがあったので、これが最初の一滴のところ・・・と思ったけど、そこから水は出てなかった。3mくらい下ではもう沢になってるから、足の下で流れ始めてるのかな。
源流からは少し登りがキツくなり、ルート上に残雪も多くなってくる。チェンスパをつけようかなと思うくらいだったけど、そのまま登ってしまった。でもふと思って、チェンスパ持ってきたか心配に・・・。尾根に出ると日当たりがいいからか、残雪は無くなった。山頂が見えてきて、それを目指して登っていく。途中で富士山も見えてきて、山頂直前で景色が開けると、絶景が広がった。
山頂からそのまま三宝山に稜線が続くけど、バッジほしさに甲武信小屋方面へ向かう。でも小屋では甲武信岳のバッジは売り切れ・・・十文字小屋には在庫ありとのことなので、三宝山へ向かう。稜線は十文字小屋までは登り下りの連続。特に尻岩から先の武信白岩山、大山の登りはなかなかのエグさ。鎖場も出てきてハードな山行になった。鎖場はそれほど苦にしないんだけど、長い一日の最後のほうで集中力を切らさないようにがんばった。
十文字小屋でバッジ・・・売り切れだった。でも十文字峠のバッジを買えたので、来てよかった。毛木平まではあと1時間半だけど、標高差は500mある。疲れた足にはかなりこたえた。。
山頂でザックをひっくり返したけど、やっぱりチェーンスパイクは入ってなかった。甲武信小屋から尻岩あたりまでは残雪も多く、持っていたら確実につけてた。この日は東京や甲府の気温は27度の予報で、暑さばっかり気にしていた。だけどGWとはいえ2500m級の山だということを忘れて、持ってるにもかかわらず忘れてきてしまった。今回は周回ルートなのでどこかで詰んでしまったら引き返すこともできなくなってしまう。もし遭難してたら、それは計画段階で遭難してたことになる。一度初心に戻って、万全の準備で山に行くようにしないと。
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