御岳山-日の出山 鉄五郎新道から紅葉散策

2014年11月15日(土) [日帰り]

• GPS: 07:59
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,239m
• 下り: 1,147m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:14
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:59

距離 13.6km 登り 1,240m 下り 1,147m

8:41 古里駅
9:03 9:04 寸庭橋
9:12 9:17 鉄五郎新道入口
9:59 10:04 金比羅神社
11:19 広沢山
11:46 11:47 大塚山
12:07 12:08 御岳ビジターセンター
12:37 12:40 御岳山
14:17 14:43 日の出山
15:52 15:54 御岳ビジターセンター
16:33 16:34 滝本駅
16:40 ゴール地点

8:40 古里駅
9:04 寸庭橋
9:17 鉄五郎新道入口
10:06 金比羅神社
11:18 広沢山
11:46 大塚山
12:00 富士峰
12:07 御岳ビジターセンター
12:37 御岳山
12:42 長尾平分岐
14:43 日の出山
16:34 滝本駅

天候

快晴のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。

写真

11/15 8:41

賑やかな古里駅から出発です。

11/15 8:47

青梅街道を一路、奥多摩方向へ。

11/15 8:54

この分岐を左です。

11/15 9:02

橋を渡ります。

11/15 9:02

多摩川沿いの紅葉も真っ盛りですね。

11/15 9:12

登山口に着きました。

11/15 9:15

登山口の脇の民家も紅葉が素晴らしいですね。

11/15 9:16

今年初めての山茶花です。

11/15 9:30

鉄五郎新道は、最初の取り付きがジメジメして薄暗い…。

11/15 9:54

倒壊した小屋に到着。ここは神聖な地でもありますね。

11/15 9:55

こちらは何の神様でしょう。蛇？竜？

11/15 9:59

断崖のお社にも参拝です。

11/15 9:59

手を合わせます。御岳山の方向に向いているのかしら。

11/15 10:01

滝見台から見える滝？

11/15 10:02

阿弥陀様ですね。南無。

11/15 10:05

ここが越沢バットレスの登頂部分なんでしょうか。ロープや鎖があります。

11/15 10:05

下を覗くと、ガクガクぶるぶる。

11/15 10:06

沢にあるのはキャンプ場施設？

11/15 10:07

金比羅様と断崖を堪能して、さて稜線の急登に挑戦です。

11/15 10:12

杉の木の根の間から、小さなカエデが葉を付けていますよ。

11/15 10:25

この稜線は天然木が豊富で、春にはヤマザクラやミツバツツジが楽しめました。カエデも豊富ですよ。

11/15 10:36

紅に染まる木々。圧巻ですね。

11/15 10:38

稜線の向こうも、山の尾根に沿って紅葉してます。

11/15 10:42

風雪を耐え凌ぐ松の巨木も多いです。

11/15 10:46

何となく記念撮影。本当に何の気なしな…。

11/15 10:54

カエデの葉。いい色付きです。

11/15 10:56

落ち葉の絨毯。急坂はまだまだ続きます。

11/15 11:04

黄葉と連れ。

11/15 11:19

広沢山到着。ここからはのんびり稜線。

11/15 11:30

御岳山が見えてきました。山吹色に染まる山裾が凄い！

11/15 11:44

大塚山到着。のんびりした雰囲気です。

11/15 11:48

なだらかな稜線道を進みます。麗らかな秋の陽気に包まれながら。

11/15 11:56

この道のモミジも凄いですね。

11/15 11:57

御師集落が見えてきました。御岳山が初めての連れが驚いています。

11/15 11:58

紅に山吹。黄金のような木々の輝き。

11/15 12:03

旧御岳学校。

11/15 12:05

この旧校舎の木々も、春と秋には素晴らしい色合いとなります。

11/15 12:08

お馴染みの旧家屋。

11/15 12:11

干し大根。この風情は最近は、田舎でも珍しい光景かもしれませんね。

11/15 12:16

神代欅。葉が落ち、空に吸い込まれそうです。

11/15 12:19

神代欅と紅葉のコラボ。

11/15 12:20

神代欅の脇の紅葉は、まるで虹のようなグラデーション。

11/15 12:23

とにかくまずは、お参りです。

11/15 12:25

一本一本、みんな微妙に色が違うから凄いですよね。

11/15 12:26

鳥居の下から。

11/15 12:29

本殿下。これこそ日本の紅、という感じです。

11/15 12:30

空の紺碧との対比こそ、紅葉の醍醐味でしょうね。

11/15 12:34

天空の神域。いにしえの人々も、この眺めを神の世界と感じたのでしょうね。

11/15 12:36

あ！　山頂の標識！　…あれこんなのあったっけ？

11/15 12:38

つい最近できたのですね。知らないはずです(笑)

11/15 12:41

旧本殿。この漆黒と紅葉もいい具合なんですが、もう少し時間が早ければ…かな。

11/15 12:42

モミジの向こうに日の出山。

11/15 12:44

嗚呼、綺麗だなあ。

11/15 13:39

古民家と紅葉。

11/15 13:56

日の出山に向かいます。

11/15 14:15

日の出山も相変わらず賑やかです。

11/15 14:17

そして相変わらず、素晴らしい眺め。

11/15 14:20

金比羅尾根と紅葉。

11/15 14:27

丹沢の、檜洞丸。

11/15 14:27

大山。

11/15 14:28

新宿ビル群。

11/15 14:28

そして筑波山。

11/15 14:29

連れも新しいカメラで撮影に夢中です。

11/15 14:30

大岳山。今日はパスします。

11/15 14:30

真ん中に西武ドーム。

11/15 14:34

最後に魚眼レンズ。撮影スポットとしても面白い山頂ですね。

11/15 14:56

さて御岳山に戻ります。

11/15 15:05

岩の苔と紅落葉。落ち葉の色合いもまた、一枚一枚微妙に違いますね。

11/15 15:09

これより御嶽の神域。

11/15 15:32

ブレてしまいましたが、軒下のは馬が引く田おこしの農機具ですよね。一体いつのものでしょう。

11/15 15:41

茶店街に戻りました。

11/15 15:46

さあここから急降下です。靴紐を締め直して。

11/15 15:52

表参道の分岐。連れは初めての道です。

11/15 16:01

既に充分山慣れしている連れは、何の苦もなくガンガン降っていきます。そう、この道はつらい道ではなく、楽しい道なのです♪

11/15 16:18

ケーブルカーが前のめりで頑張っています。あ、色がカラフルになってます！

撮影機器：

304SH SHARP

E-PM2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

あおい

昨日はカラマツの黄葉でしたが、やっぱり今盛りのモミジが見たい！
となると、1000m未満の定番。高尾山か御岳山か…。
と、そんな折に連れに何となく話をしたところ、「御岳山は登ったことがない」。
あれ？そうだっけ？　と思い返すと、
予定はしていましたが、一人で武甲山に登頂したと言われたことから、
急遽予定を変更したのを思い出しました。
そうそう、武甲山に登ったのなら練習メニューとしては物足りない。

でも、登山の練習メニューと考えず、単純に楽しむなら、
御岳山もまた高尾山に負けず劣らず楽しい山です。
紅葉や歴史、自然の景観を単純に楽しもうと、
ハイキングを楽しむこととしました。

ルートは数多く、本当に迷いましたが、
連れの一言「景観が良くて楽しいルート」の要望。
おいおいそんなに都合のいいルートなんて…あれぇ？！？！
鉄五郎新道！！
御岳山としては破格の岩稜ルートの鉄五郎新道なら、
きっと彼も満足する。そう考えて大正解でした。

最初の取り付きこそ、薄暗い植林の合間を縫う嫌な道ですが、
だからこそ、稜線からの変化に富んだ自然豊かな道が楽しく感じます。
また神域やバットレスの風情、岩に張り付くような木々。
その季節ならではの花や色合いに包まれる、素晴らしい道ですね。
春は、ヤマザクラにミツバツツジ。
秋の色合いも、予想通りの華やかさでした。

楽しみながら大塚山を経由し、御師集落へ。
もう所々のモミジの素晴らしい紅葉に、カメラを向ける人が沢山。
天気も幸いで、紺碧と真紅のコントラストがまさに絵になります。
私もカメラを向けすぎて、ついにバッテリーが警告レベル(笑)

御参りし、いつもの御嶽そばを堪能したら、
手軽に日の出山をピストンしてみることにしました。
もう語るまでもない大パノラマ。
連れは新しいミラーレスカメラを駆使して楽しんでいました。
私はバッテリー切れで、数枚撮影しておしまい。
まあ、見慣れた景色です。また来ればいい（*^^*）

最後に、連れを表参道のハードな降りに誘いました。
やっぱり御岳山といえば表参道！
歴史あるこの参道を通らずして、御岳山は語れません！
バテるか、楽しめるか。
神の手に乗り、登山者としての資格の審判を仰ぐ。…みたいな？(笑)
連れは、何ら苦もなく降っていきます。
うん、彼は既に間違いなく、登山者ですね。
古木の杉並木を味わいながら、楽しく下りました。

降りる頃にはすっかり帳も下りました。
御岳山。高尾山と並ぶ東京のデイリー登山スポットですが、
その奥深さは本当に、負けず劣らず素晴らしいですね。
まだまだ楽しみたい、御岳山でした。