お久の櫛形山（池ノ茶屋新ルートで初冬満喫）

2014年11月15日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.1km
• 登り: 560m
• 下り: 562m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 1:30
• 合計: 5:30

8:50 池ノ茶屋登山口
9:10 北岳展望デッキ
9:10 9:20 休憩所
9:40 9:50 もみじ沢
11:00 11:10 裸山
11:30 12:20 アヤメ平
13:00 13:10 櫛形山（最高点）
14:20 池ノ茶屋登山口

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

池ノ茶屋駐車場　8:30時点で約半分空き有り

コース状況／危険箇所等

すこぶる快適。登山道に霜柱多し。

写真

2/7 15:28

池ノ茶屋駐車場。8：30到着。

2/7 15:28

チョッとした休憩もできます。

2/7 15:28

櫛形山トレッキングコース案内。

よく整備されたトレッキングルートを出発。気温は0度ほどで、冷たい。

11/15 9:09

北岳展望デッキ。生憎の雲のおばかさん。

11/15 9:09

ここまでは、車椅子でも可。

11/15 9:15

北岳山頂は、雲の中。（＞＜；

鳳凰から北は良く見える（大ナジカ峠、行きたいな〜）

11/15 9:24

霜柱を踏みながら、散歩気分。

11/15 9:34

もみじ沢手前で、立ち止まって展望休憩。

11/15 9:35

雲をかぶった白根三山。

2013年整備なので、所々ベンチがある。

11/15 9:45

道中絶え間なくあった霜柱。やっぱ冬です。

11/15 9:58

もみじ沢まで、ぐっと下った。もったないなあ。

これから登り返す裸山。いい感じ〜

11/15 10:24

裸山コルまで青息吐息の登り。

11/15 10:25

振り返ると冬季展望台の案内が・・行ってみよう！

11/15 11:00

展望台まで10分。なんだけど・・ここからトラブル発生。

特に案内がないので、更に登ったら・・道なし、急登で・・ルート外れちゃったぁ。

地図を見ながら、裸山まで直登（ルート外）を覚悟。20分ほどで、やっと正規ルートを発見・合流（＠＠；

11/15 11:00

裸山山頂（2003m）

11/15 11:24

アヤメ平に向かう途中の見事なダケカンバ。

11/15 12:06

アヤメ平は、鹿防止柵の中へ。ちゃんとロックして。。

11/15 11:29

有名な句碑ですね。

11/15 11:36

初冬の静かなアヤメ平。寒かった〜〜

11/15 11:36

腹減った〜〜のランチタイムです。

11/15 11:42

セブンのとんこつらーめんに茹で玉子トッピング。

11/15 11:57

山梨県が試験中のバイオトイレ。綺麗で良いね。

11/15 12:15

チョット登り返して、原生林への分岐。

11/15 12:17

ルート中で本日初の富士山と甲府盆地です。

11/15 12:29

素晴らしい原生林が広がってます。幻想的（＋＋；

11/15 13:04

4度目の櫛形山山頂に到着！

11/15 13:24

更に快適な道で、池ノ茶屋に下って行きます。

11/15 13:47

防火帯に入ると、お日様がぽっかぽかで、気持ち良いのでコーヒーブレイク。

11/15 13:52

遠く悪沢岳〜赤石岳が見えます。懐かしい〜

11/15 14:05

本日最高の白根三山のお目見えです。

11/15 14:03

朝より、雲がとれた〜〜ぁ。天気さん、ありがとね。

その先では、富士山も・・

11/15 14:13

日本人の拠り所ですな〜

11/15 14:14

防火帯を降れば、ほどなく池ノ茶屋駐車場に帰着。おつかれさんでした。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

感想

marmot0307

確か4度目の櫛形山トレッキング。
いつもの丸山尾根から、今回は趣向を変えて、
2013年に整備された池ノ茶屋周遊ルートを使って
初冬の南ア展望を楽しもうと・・・

池ノ茶屋口までは、丸山林道〜池ノ茶屋林道を経て、
富士川町役場から約40分。（道幅が狭く注意して）

8:30駐車場に到着。11月も中旬となるとかなり冷え込む。
トイレ（小屋裏側）をお借りしてから、よく整備された歩道
を北岳展望デッキ方面にトレッキング開始。

車椅子も利用可能な歩道は、平らで歩きやすいが、冷え込みから
霜柱が所々にできていて、歩くとシャリシャリ楽しい。
なんか、見た目オニオンスライスのおかかのせみたい。

北岳展望デッキからは、雲が多くてイマイチの展望。
この先の回復を願いつつ、もみじ沢へ一気に下る。
注）車椅子利用は、展望デッキまでです。

だいぶ下ったもみじ沢で小休止。紅葉の時期には、綺麗だろうな〜
ここからが、裸山への登り。本日の頑張りどころ（＾0＾）v

気合で登った裸山コル。あんなに寒かったのに、かなり汗かいた。
水分補給して振り返ると、ルート脇に「冬季展望台」の案内が・・
11月以降の利用可らしいので、折角なので行ってみることにした。
が・・これがハプニングの入口だったとは。。。。（〜〜；

10分ほどで見晴らし台らしき場所に・・なんも案内ないし、見晴らしも
良くない。きっとまだ上と判断し、踏み跡を辿るが、、、気付くと道が
途切れているし、周囲に赤テープも見当たらない。（＞＜；；
どうやらルートを外れた？というより山と高原マップに、そもそもルート
がない。。急勾配の斜面を目の前に、チョット悩んだ末、予定を変更して、
裸山にバリエーション直登を試みることに決定。。藪こぎもなさそうだし・

急勾配に悪戦苦闘30分、なんとか視界が開けて、裸山山頂直下にでた。
とりあえずは、一安心。昨年の夕日アタリのプチバリエーションが想い出
された。（急斜面の直登で腿が痛いったらありゃしない）という意味で。

ランチ予定地のあやめ平へは、20分ほどの下り。鹿よけの金網を開けて
あやめ群生地に入るも花の時期でもなく・・冷え切った空気の中で二人、
いそいそとラーメン＆セブンおにぎりを頬張る。しかし、冷え込むな〜〜。
ここには、山梨県が試験的に設置した循環型トイレがあり、お借りしたが、
綺麗でなかなかのもの。各山域にも普及が期待される。

帰路は、前述の裸山をスルーして、原生林の中を快適にトレッキング。
ここの原生林は、一見の価値アリ！ダケカンバの巨木が素晴らしい。

その先、櫛形山山頂（展望なし）を経て、明るい防火帯に歩を進める。
ここは陽射しも暖かいし、なにより悪沢岳方面の展望が開けるので、
コーヒーブレイクに最適。更にチョット下ると、白根三山のコース最後の
ビュースポットがあるので、見逃さないように・・ここ綺麗（＾0＾）b

富士山を背に、しばらく下ると、池ノ茶屋駐車場が、眼下に見えてくる。

安全安心なコースですが、安易なルート外れと低気温（マイナス気温）には
十分注意と準備が必要です。。

コメント

C-chan

冬の白峰展望台
初めまして、C-chanと申します。

櫛形山の新トレッキングコースの冬の白峰展望台、道から外れてしまったわけではありません・・・案内もなく、いきなりなくなるのです。
私は去年、裸山からトレッキングコースを下りてみようと、歩きやすそうなところだったのでたまたま同じ尾根を下ったのですが、いつの間にか道を見つけて、トレッキングコースと合流したところで展望台の張り紙を見て、驚きましたよ

そもそも、冬の間、林道の冬季閉鎖でほとんど歩けないコースに「冬の展望台」を作ろうとする発想が ・・・南アルプス市はいったい何を考えているのかと思うことが多いコースです。

しかし、いいお天気でよかったですね・・・私も、また登りたくなりました

marmot0307

Re: 冬の白峰展望台
C-Chanさん
コメント有難うございました。
いきなり道がなくなる。・・その通りでした（笑）
裸山コルまで引き返すことも出来たんですが、地形も
分りやすく、尾根を登れば山頂まで行けそうだったので・・
何より、結構登った後なのでもったいなくて。。
仰るとおり、林道閉鎖後にあのルートを歩く方は、稀でしょうね。
天気もよく（寒かったけど）、静かな山行を楽しめました。