北八ヶ岳ユル登山の筈がまさかのハード山行💦でも苔の森に癒され名物揚げパン堪能♬

2023年05月06日(土) [日帰り]

• GPS: 04:56
• 距離: 8.4km
• 登り: 470m
• 下り: 473m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:58
• 休憩: 0:56
• 合計: 4:54

距離 8.4km 登り 470m 下り 492m

9:02 スタート地点
9:08 白駒分岐
9:12 9:13 白駒荘
9:21 ニュウ方面分岐
9:47 9:51 白駒ニュウ分岐
10:16 10:17 稲子湯分岐
10:31 10:47 ニュウ
11:32 11:33 中山分岐
11:48 中山
11:54 11:55 中山展望台
12:26 13:02 高見石小屋
13:05 高見石
13:45 白駒荘
13:48 白駒の池
13:58 白駒の池 駐車場&バス停
13:58 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白駒池入口駐車場(600円)に駐車しました
トイレ(利用料50円)、売店有り

コース状況／危険箇所等

非常に良く整備されていますが、当日ニュウ〜中山〜高見石と高見石からの下りの岩場に積雪というか凍結場所がかなり有り、特に中山から高見石までの下りは轍と轍の間の半分凍った雪の畝をひたすら下ります。チェーンスパイク以上の滑り止めが無いと危険です。
高見石以降はそれなりの勾配で岩場と凍結場所のミックスで更に難易度UP💦普通なら白駒荘まで20分程度で下れるところ軽く倍以上掛かりました。

その他周辺情報

尖石温泉 縄文の湯
　諏訪インターに向かう途中
　茅野市内にあります
　茅野市民以外の人の入浴料600円

小木曽製粉所 諏訪IC店
　諏訪IC近くに有り、信州そばを気軽に
　リーズナブルに食べられる人気のそば屋
　ボリューム満点
　各種天ぷらも美味しい

テンホウ諏訪インター店
　長野県民のソウルフード
　前日塩尻市内で泊まった際に初めて行って
　お気に入りになりました。よく行く八ヶ岳の
　麓で探したら有りました♬今度行ってみます

写真

5/6 8:59

おはようございます！GWプチ遠征２日目は北八ヶ岳でユル〜く行きますw

5/6 9:00

白駒池とその周辺は原生林が残る苔の森として有名のようです。

5/6 9:03

樹齢数百年の時を刻んだコメツガ、トウヒ、シラビソの原生林があり、地上はまるで緑のジュウタンを敷きつめたような苔が一面を覆っています
(佐久保町HPより)

5/6 9:05

幾つかこのように森に名前が付いています♬

5/6 9:05

カギカモジゴケ

5/6 9:07

程なく分岐に到着！右に行けば青苔荘、左に行けば丸山、高見石。直進して白駒池へ！

5/6 9:11

白駒池に到着！ 標高2100m以上の湖としては日本最大の天然湖で、紅葉の名所のようです
(佐久保町HPより)

5/6 9:12

湖の辺りに建つ白駒荘　こちらは新館、奥に旧館

5/6 9:12

秋には正面のあの森とかが紅葉で色付くんでしょうね♬

5/6 9:15

湖の周回道から積雪が出てきました。
この辺りはハイキングコースですが標高2100mはありますからねw

5/6 9:19

残雪が凍結してるので非常に滑ります💦
滑って転んでのドボンに注意❗️

5/6 9:21

ここからニュウに向けて登山道スタート

5/6 9:25

再び樹林帯に突入

5/6 9:29

駐車場の風が半端なかったのですが、樹林帯に入ってほぼ無風です。ハードシェル脱ぎますw

5/6 9:32

白駒湿原

5/6 9:32

足を踏み外さないよう注意w

5/6 9:34

この丸太渡りもヤバイですw

5/6 9:45

にゅうの森
原生林と苔の絨毯の中進みます♬

5/6 9:47

ここからニュウ山頂に向け一気に急登に変わります💦

5/6 10:02

黙々と歩を進めます

5/6 10:24

行手が明るくなってきました。
もうすぐ稜線かな♬

5/6 10:25

稜線に出ました！
一気に視界が開けます♬
そして風が強い💦

5/6 10:25

右手奥に2月に登った双耳峰の天狗岳が、左手奥には硫黄岳の爆裂火口が見えます♬

5/6 10:28

そしてこちらがニュウへの最後の登り
ニュウという変わった山名の由来は、刈り取った稲を円錐形に積み上げる「にう」を語源とする説や、遠くから見た山の姿が「乳」に似ているなど諸説あるようです(yamahackより)

5/6 10:29

ビクトリロードを進みます♬

5/6 10:33

着きましたニュウ標高2352mの山頂♬

5/6 10:34

とりあえずw

5/6 10:36

天狗岳をバックにバンザイ記念撮影🙌

5/6 10:40

山頂からなんと富士山が見えました♬
曇り空で期待していなかっただけに感動です♬

5/6 10:46

次の目的地に向かいます

5/6 10:52

しばらくは稜線上を進みますが、登山道は雪と氷で超歩きにくい💦

5/6 11:01

ここでも苔の絨毯が広がっています♬

5/6 11:02

ここの下りは神経使いました💦

5/6 11:17

ずーっとこんな感じの登山道が続きます
畝を外すと踏み抜き地獄💦

5/6 11:26

思いの外の雪道です。
ツボ足なのでスリップに注意！

5/6 11:30

ニュウ分岐。左に行くと中山峠、黒百合ヒュッテです。右手に進んで中山目指します！

5/6 11:36

急にガスってきました💦
風も強い💦

5/6 11:40

天気が悪くなってきたので気が急きますが、慌てるとスリップ💦

5/6 11:45

中山への登り

5/6 11:45

中山は山頂感有りません
この先の中山展望台へ進みます

5/6 11:51

下りでかつ積雪増えてきたので大事をとってチェンスパ装着

5/6 11:54

滑り止め付けたのに滑るtakasis6さん💦
後でその理由が明らかに、、、

5/6 11:55

中山展望台到着もガスって眺望ナッシング😭

5/6 12:02

そして展望台を過ぎると、

5/6 12:11

高見石小屋までほぼ一直線に、

5/6 12:17

延々の雪の下りが果てしなく続きます💦

5/6 12:20

ふと路傍を見ると、苔の絨毯の中にセリバオウレンを発見♬ ちょっと感動w 登山中見た花はこれが唯一、もう少し季節が進めばイワカガミが咲きほこりそうです。葉は沢山ありました。

5/6 12:21

これはウグイスゴケ？

5/6 12:21

これもコケの一種？

5/6 12:24

カギカモジゴケの苔の絨毯♬

5/6 12:26

長い下りを経て高見石小屋到着！

5/6 12:27

オシャレな山小屋です♬

5/6 12:54

そして高見石小屋といえば名物の揚げパン♬

5/6 13:02

2個400円のセット頂きました。揚げたて熱々、フワフワで無茶苦茶美味かった〜♬

5/6 13:03

こちらは小屋の裏手にある高見石。登ると眺望良いようですが、ガスってるので今回はパスしました。

5/6 13:09

揚げパン堪能した後、駐車場に向け下ります。コースタイム的には30分もあれば下れそうなのですが、、、

5/6 13:19

雪、氷、岩ミックスでこれが無茶苦茶手強い💦

5/6 13:19

小屋で外したチェンスパを再装着

5/6 13:27

この区間が今回の核心部でした💦

5/6 13:28

takasis6さんはツボ足です。Amazonで買った980円のスノースパイクの鋲が全て取れてしまって役に立たなかったようです。

5/6 13:39

先に言ってよ〜w

5/6 13:41

どうにかこうにかコースタイムの倍以上の時間をかけて白駒荘の分岐まで下ってきました。

5/6 13:45

白駒池の向こうに青空広がってきました。
登山あるあるw

5/6 13:59

ユルユル登山の筈がなかなかハードな山行でした。皆の背中に疲労感が漂ってますねw
お疲れ様でした！

5/6 14:41

温泉に向かう車窓から臨む八ヶ岳♬

5/6 14:41

同じく南アルプス甲斐駒ヶ岳♬

撮影機器：

FinePix XP140 XP141 XP145 FUJIFILM

iPhone SE (2nd generation) Apple

OM-5 OM Digital Solutions

感想

KASHITAKU

バンザイ登山隊プチ遠征２日目は雨風強まることを想定しての北八ヶ岳樹林帯歩きで観光地でもある白駒池やその一帯の苔の森を堪能、周回で標高2300m級のニュウ、中山、高見石を周回、最後は高見石小屋名物揚げパンを頂くと言うなんとも玄人好みの計画をAKI45隊員が立ててくれました♬
登り標高差500m未満で、イメージではハイキング的なユルユル登山のつもりで、最初こそ白駒池や苔と原生林を楽しみながら歩きましたが、ニュウ〜ニュウ分岐の稜線から氷雪が増え、中山〜高見石は凍結+下りでさらに難易度UP💦全くユルユルではなくなりましたw
そして、高見石小屋で名物揚げパンを頂き、一息ついて気持ちをリフレッシュし、後はサクッと駐車場まで下山のはずが、核心部は最後にやってきました😅 高見石から白駒池までは凍結の岩場のまあまあの下りで、この区間が一番神経と時間を使いました。
なかなか大変な山行でしたが、苔むす原生林で心が洗われ、ニュウでは思いがけず富士山が見れて感動し、高見石小屋では名物の揚げパンを頂け、そして最後まで雨に降られることなく、大変充実した山行となりました♬