記録ID: 5487798
全員に公開
雪山ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜
針ノ木岳
2023年05月12日(金) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:38
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,817m
- 下り
- 1,806m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
下の方の残雪期限定の川沿いのコースは、もうしばらくは歩けそうですが、すでに何か所か藪漕ぎが必要な個所があります。暗い中でのコース探しには難儀しました。針ノ木小屋までの大雪渓は、下からみると怖そうな斜面に見えますが、登ってみると(少なくとも登りは)そんなに大変ではありません。針ノ木小屋から蓮華岳山頂まではほとんど雪がなく、滑落するような場所もないので、アイゼンは必要ありません。針ノ木小屋から針ノ木山頂までのトラバース斜面は、ありがたいことに先行者らの踏み後がしっかりついていたので、足元だけをみて、アイゼンとピッケルを使って慎重に進めば難易度はそれほど高くありませんでした。ただし、顔をあげて周りを見てしまうと怖くなるくらいには傾斜はキツく、滑落の危険がある場所なので油断は禁物です。山頂直下の急登はステップが刺さりづらく少し面倒でした。針ノ木岳とスバリ岳のコルに向かう下りには、ほとんど雪はついていませんでしたが、一か所だけ、短いですがコースを横切る雪渓があります。これが日当たりの悪さのせいで、ガチガチになっていてピッケルが刺さりづらく、しかも滑落したら谷底までいってしまいそうな場所なので、今日の中では一番緊張しました。 |
写真
感想
残雪期の北アルプスを眺めたくて、蓮華岳と針ノ木岳へ。訳あって、夕方の18:00くらいには帰ってきてほしい、という家族の要望に応えるため、真夜中に家を出て、早朝の暗いうちに登山を開始しました。蓮華岳と針ノ木岳の山頂は期待どおりの大展望で、非常に満足できる山行になりました。北北東を眺めれば朝日・白馬・五竜・鹿島槍・爺の連なりが、北西方面には黒部湖を挟んで剱岳と立山三山がドーン、南西方面には五色ヶ原から薬師岳を経て黒部五郎が、南の方には三俣蓮華から野口五郎、槍・穂高、常念から燕の山並みまでが一望できます。普段は山座同定とかあまりしないのですが、ついしたくなってしまう、そんな景色でした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:504人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する