鳥海山(湯ノ台)
- GPS
- 06:57
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,365m
- 下り
- 1,358m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宮様ルートは見るからに雪が無く、道路ショートカットで。中沢雪渓下部へのトラバースは藪漕ぎ必要。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
日よけ帽子
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
ビンディング
スキー板
シール
|
---|
感想
◆まえがき
週末のサンセットライドの前乗りで山形入り。翌日は西鳥海の予定なので、湯の台コースを選択。以前GWに行って良かった行者岳と七高山の中間にある南東斜面を目指すことにした。
◆スタート~道路終点
雪解けが進んで標高850mまで車で上がれた。平日ということもあり、車2台目。準備していると3台ほど到着。みなさん山スキーの模様。シールでスタートするが、直ぐに雪が切れ、しばらくシートラで道路を歩く。結局、標高900m付近のヘアピンからシールで歩けた。林の中は積雪豊富だが、道路部分は融雪が進んでおり、何とか雪を繋ぎながら道路をショートカットする。
◆道路終点〜中沢雪渓下部
道路終点からは滝の小屋方面へは行かず、先週のGWの記録を参考に、標高点1439m付近の沢状の地形を回り込むようなルートを目指す。遠目から見て、隣の雪渓へはすでに藪漕ぎが必要だったが、5mほど頑張ればまた雪上に立てそうに見える。実際に行ってみると距離は短いが、登りかつ背が高めのハイマツだったのでちょっと苦労した。それでも、先が見えているので焦りは無く、みんなでワイワイ言いながら突破。
隣の雪渓をそのままシートラで横断し、さらに藪漕ぎ(こちらは背丈低め)で広大な雪渓に出た。最初はここが目的の南東斜面かと思ったが、登っていくうちに行者岳直下から続く中沢雪渓と判明。しかし、超ワイドで雪面も良さそうな一枚バーンなので、とりあえずここを一本滑ることにした。
◆中沢雪渓下部〜雪渓トップ
雪渓は稜線までは繋がっておらず、最高点を目指す。斜度は徐々に急になっていくが、直登していけるので登りやすい。最高点は2030mだった。ここまでシートラ⇔シール歩きモードチェンジ以外にほとんど休憩なしで登ってきたが、みんな遅れずにサクサク登れてた。
◆滑走
GWには人が入っているはずだが、その後の降雪と好天でリセットされたのか、トラックは皆無。そして、安心して飛び込める斜度と広さなので期待してドロップ。確かに表面の雪の状態は良く板は走る。しかし、見た目ではわからなかったが、場所により下地の凸凹が気になった。それでもみんな快調に飛ばしてきた。
標高差300mぐらい落としたところで一旦停止。目的の隣の雪渓に行けないか藪を覗いてみるが、ちょっと長そうなので止めにして、さらに200mほど落とした。時刻は11時過ぎ。ほぼ徹夜での移動での疲れ、象潟ナイトに向けて準備することを考えて、このまま下山に切り替え。
◆下山
行きとほぼ同じルートを戻った。車デポ地に戻るとブヨの大群に襲われる。ハッカ油と防虫ネットを持ってくるのを忘れてた。
◆感想
目的の雪渓までは行けなかったが、やはり鳥海山南面の一枚バーンはすばらしい。そしてchubb178氏、nao__1208さんとは初めての山だったが、登りも下りもペースが合って行動しやすかった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する