七時雨山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 604m
- 下り
- 610m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自家用車かタクシーで。 駐車場は七時雨山荘と公共の駐車場があります。 県道227号(七時雨カルデラライン)は11月最終金曜日の正午に冬季通行止めに入ります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、県道227号の西根老人憩の家向かいにある七時雨地区体験観光施設にあります。 体験観光施設には綺麗なトイレもあります。ここでトイレを済ませても良いでしょう。 コース中に特に危険なところはありません。 雪が深くなってきています。 南峰への登りが雪の重みで木が道をふさぎ不明瞭になっています。 |
その他周辺情報 | この時期、七時雨山荘はすでに冬じまいとなっています。 西根老人憩いの家は七時雨鉱泉をひいたお風呂のようです。日帰り入浴可能です。 |
写真
感想
冬季閉鎖になるため行けなくなる山へ。
ということで、七時雨山です。
11月28日の正午に227号線が通行止めになります。
次週はお天気が悪そうなので、この日に。
昨年も同じ時期に登っています。
七時雨山荘の駐車場に車を置かせていただいて出発です。
七時雨山荘の営業は終わっています。
牧野に入ると結構雪があり、牛の落とし物も気になりません。
朝早くのトレースがありましたが、下った足跡もあります。
三合目手前のゲートで作業中の年配の方が
「2人、来たけど、引き返したよ」とのこと。
下った足跡は、その人たちのもののようです。
そんなに雪が多いのかな?とちょっと不安に。
でも、数日前のスノーシューの跡もあるので、迷うことはなさそう。
三合目から本格的な山道。
雪は5センチくらい沈む感じ。
スノーシューの跡をたどって登ります。
六合目付近は、風の通り道のためか雪が少なかったです。
七合目から上はしっかり雪道。
北峰手前から、見晴らしがよく岩手山が綺麗に見えました。
残念ながら、温かいこともあって霧氷は落ちていましたが。
北峰で撮影タイムの後、南峰へ。
南峰直下の登りで、登山道に雪の重みで木がかぶり、道が不明瞭に。
まあ、上を目指せばよいので、迷うことはありませんが、
歩きにくいところがありました。
南峰からも絶景!
東根山も綺麗に見えました。
安比にも綺麗に雪が着いてました。
なんと、岩木山も見えました。
簡単にランチを済ませて下山。
南峰直下でちょっと手こずりましたが、何とか北峰へ。
一気に下ります。
七合目を過ぎたあたりで、私の足跡にコロンとしてふわふわの物体発見!
よく見るとコウモリ君。
眠ってます。明らかに冬眠中。でも、木の洞とか、近くに見当たりません。
どう見ても、雪の中から掘り出された感じ。
手に取ってみるとあくびしたので、生きてはいます(笑)
雪の中で冬眠するコウモリもいるんですね。
撮影の後、また雪の中に埋め戻しました。
裸じゃ寒いもんね。
あっという間に下山しましたが、思いがけない出会いがありほっこりしました。
家で調べたら、このコウモリ君”コテングコウモリ”という種類らしいです。
雪の中で冬眠するのが特徴だとか。
霧氷は無くても、可愛い森の生きものと出会えて、ラッキーな山行でした。
七時雨は、また来年かな。
コメント
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こんにちは。
雪景色の山々もとてもきれいですが、
そのコロンとしたコウモリの写真に釘付けになりました。
携帯ストラップが落ちてるのかと思ったら生きてるとは。
雪の中で眠るなんて、小さいのに強者だ。
でも見れば見るほど可愛いです。
出会えてラッキーですね。
こんにちは。
nanfutsuさん
私もびっくりしました。
ふわふわのまるいものが転がっていたので。
踏んでしまっていないか心配しました。
確かに、大きめの携帯ストラップと言っても良いくらいの大きさでした!
手に取ると、手の暖かさでちょっと目覚めるようです。
あくびしてました
こんな出会いがあるので、山登りはやめられません
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