キアシシギ(黄足鴫)と季節の花達

2023年05月18日(木) [日帰り]

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自転車

写真

先週と同じ八王子浅川にキアシシギ(黄足鴫)の登場です

1番長い望遠レンズが故障してしまい少し短めのレンズ使用です　折角の初撮りなのに残念！

足の黄色は辛うじて確認出来ますがブレブレの映像ですみません

かなり遠い対岸の近くにキアシシギを確認　何とその近くにはカルガモ(軽鴨)の幼鳥

カルガモの親子でした　前回狙っていたのが今回撮影出来てラッキーです

8羽の幼鳥を従えた親鴨が確認出来ました　何と可愛らしい光景でしょうか

これは左のカルガモの雄が右の雌に羽ばたきを見せているのでしょうか　求愛とは違うみたいです

単独で羽ばたきをする様子は良く目にしますがこんな光景は初めてです

「私も羽ばたき出来るわよ」　とでも言っているのでしょうか

羽ばたきの度が過ぎてこんな格好になり驚きました

カメラを変更しての撮影です　コンデジの方が大きく撮影出来るとは情けない

これがキアシシギの全容です　第1回の夏羽でしょうか　良く分かりません

少し浅川の上流へ移動してみると雉が鳴いていました　これは母衣打(ホロウチ)でしょうか

するとあっと言う間に飛び立ちました　ファインダを覗かずレンズを雉の方に向けて連写　運良く撮影出来ました

これは忙しく飛び回るツバメ(燕)　今回のレンズではこの小さな鳥は全く話になりません

ツバメは巣作りのために泥を銜えて何度も繰り返し巣まで移動していた様です

浅川で鳥撮りを楽しんだ後は都立小宮公園で季節の花鑑賞です　ウメガサソウ(梅笠草)は未だのっぺらぼうな蕾の状態でした

花畑で先ずはヒナゲシ(雛芥子)　ポピーの方が親しみ易いかも

ポピー畑　国営昭和記念公園でも現在満開の様です

ヤグルマギク(矢車菊)　鯉のぼりにつける矢車に花の姿が似る　ユキノシタ科のヤグルマソウ(矢車草)とは完全に別種です

モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲き月見草)　北アメリカからの帰化植物で生命力が強く観賞用から野生化したものがあちこちで見られる

ムラサキツユクサ(紫露草)　一般的には名の通り花弁は紫色だがこの様に赤い品種もある

ハナビシソウ(花菱草)　花の形が4枚の花弁を紋にした花菱紋に似ていることから名付けられたとか...

ムシトリナデシコ(虫取り撫子)　河原や日当たりの良い場所なら何処でも育つ繁殖力の強い帰化植物

ハクチョウソウ(白蝶草)　白鳥ではなく白蝶　蝶が羽を広げたように見えることから命名されたらしい

ギンバイソウ(銀盃草)　杯のような花の形からこの名前が付けられたとか...

アルゼンチン原産で園芸用として渡来したらしいが花畑とは違う場所に数年前から咲いています

イチヤクソウ(一薬草)　止血効果や抗菌・消炎・利尿作用等1つの薬草で諸病に効くとか　未だ蕾でした

感想

ランツベルク

前回イカルチドリ(桑鳲千鳥)と言う脚長でスタイリッシュな鳥を観察出来た八王子浅川で今度は足が黄色いシギの仲間キアシシギ(黄足鴫)が登場です。イカルチドリと同じチドリ目ですがこちらの足は少し短めです。

全長25cm位でそこそこの大きさなのですが鳥の撮影用に使用している超望遠レンズが故障してしまい手持ちの焦点距離短めのレンズを使用ですので残念ながら鮮明に撮影することは出来ませんでした。

しかし、自宅近くの浅川と違いこの場所には色々と珍しい野鳥がやって来るので楽しみです。

一方都立小宮公園では一時期の様な野鳥の賑わいは減り今回は花の散策となりました。

手持ちでレンズも短めですがキアシシギの動画を撮影しました。雰囲気だけでも味わって頂ければ幸いです。




レンツベルク@Landsberg