自宅から歩く (名越切通・まんだら堂・パノラマ台・衣張山・巡礼古道・報国寺・光触寺・朝比奈切通し)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 256m
- 下り
- 246m
コースタイム
天候 | 快晴 最高気温は19度 気温が高いため富士山などはぎりぎりか・・・。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
行きは、自宅から歩く 帰りは、朝比奈バス停から金沢八景駅までバス(京急バスと神奈中バスが来るので結構本数がある) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はなし。標高最高点も150mないので、結構楽。 距離的には結構歩いているが、歩き足りない感じである。 |
その他周辺情報 | デジカメを買い替えるため、電気屋さんに行った。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
計画書
筆記用具
ガイド地図(ブック)
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
今日は本当は他のところに行く予定であったのである。奥多摩か丹澤か、ご当地アルプスか・・・。11月も末になってくると本格的なピークハントは難しい。特に今年は秋が早いのだそうだ。
もう、低山・ご当地アルプスの時期なのか・・・。
本当は、御岳山・ロックガーデン・日の出山・つるつる温泉と言うコースか、焼津アルプスか、御坂黒岳か。と言う感じで予定していたのに・・・。こういう時の家の設備の故障が見つかり、業者との打ち合わせを電話で早朝からしはじめ、ようやく一段落したのが8:30付近である。もう、遠征はできない、自宅から短時間で行ける三浦半島の山しか選択肢はなかったのである。
で、そういえばと思い逗子市HPを見てみると・次のページが目を引いた。
http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/syakyou/newbunkazai/nagoe/mandara26-spring.html
何と今年もまんだら堂の内部公開があるではありませんか。まだ行ったことがない私は行った方がよさそうだ。まんだら堂が公開されるのは、年間に十数日、土日月を中心に冬、春、夏である。低山なので来るなら冬と思っていたので少々不本意だが、それに合わせた計画を急いで練って8:30頃自宅を出る。
このコースを行くならば私は自宅から歩こうと思っていた。朝食がまだだったので新逗子駅の駅そば「えきめんや」で食べる。なお、京急の「えきめんや」の中でも注文を聞いてから生そばをゆで始めるのはどれだけあるだろうか。私は朝食や夕食として結構ここにきている。地味に、しみじみ美味である。
その後も、逗子の名店を撮影しながらとりあえずの目標である法性寺を目指す。
法性寺でトレイルに入る。ウッドチップ、土、木の根などの道である。分岐まで上がってから名越切通に向けて下る。
名越切通は、中世から続く古道である。攻められないため馬一頭しか通ることができないように岩を残していある。きっと、ここを通過する敵軍(三浦氏を想定していた)に向けて矢を射かけることで簡単に敵を殲滅することが可能であったそうである。
その後、メインの一つであるまんだら堂に向かう。時間的には10:00より早かったが中に入れてもらうことができた。最初に展望台を勧められたのでそちらに出向く。しかし、この展望台は「まんだら堂」を見るための展望台である。他の地域はあまり見えなかった。また、大きなイチョウの木があるなあと感心した。その後、降りてまんだら堂を観察する。中世の埋葬施設と言うこともあり、厳粛な雰囲気の中お参りすることができた。まんだら堂で写真を撮って気分が良くなった私は、大切岸、パノラマ台を通って巡礼古道を通って報国寺方面に降りることとした。
しかし、まだ衣張山に行っていない。鎌倉市のHPを見てみると分岐があるようだが、それも見つけていない。公園の中にあるようですが・・・。巡礼古道入口から戻り、公園の中を迷いながら探してようやく見つけました。そこから山頂までは12分との表示、結構急いで戻ってくる。山頂は三角点があるが展望などはパノラマ台の方が素晴らしいと思った。その後は巡礼古道から報国寺方面に下山する。
報国寺を写真に撮り(参拝せず・・・いいのだろうか)と思ったりもしたが、とりあえず一度来たことがあるので今回は勘弁ということである。そのまま県道を登り始める。朝買ったジャスミン茶を飲み☆、自動販売機で飲み物を買い足す。県道に出ると自動販売機や商店など補給に事欠かない。朝比奈切通を目指す。
http://homepage3.nifty.com/kamakurakikou/masahina.html
このページによると、光触寺から朝比奈切通に向かう様であるので、分岐を右に行く。じきに光触寺にたどり着く、何と一遍上人の銅像があったので撮影する。今までも人物の銅像や石像をいろいろ撮影しているので、喜びもひとしおである。
しかし、朝比奈切通に向かうにはこの分岐ではなく、さらに山側の分岐であるとハイカーさんに教えられ、また県道に戻る。
しばらく行くと、たしかに朝比奈切通への分岐と言う表示があったのでそちらに向かう。三郎の滝から切通に向かう。鎌倉時代につくられた道、切り立った崖がたくさん見えることから、当時では大工事であったことを感じる。また、自家用車が通れるように県道が作られるまでまではずっとこの道が改修されながら使われていたとうことなので、鎌倉時代の様子ではないが、それでも、大八車などは通ることができたのではないか。
六浦の港へと向かう道、ココができる前は、逗子のヌマハマ(現在の沼間)まで船で入り陸路で古東海道を運んでいたのが一気に楽になったようである。世界遺産候補を構成する一つである金沢文庫などもこの道を通って行ったと思われる。
神奈川県と横浜市と書かれた境界を経て、本日4つ目の市町村である横浜市に入る。ここまで来たら後は下りのみ。ゆっくり下れば、トレイルが終わり朝比奈BSにたどり着く。
今回は、逗子・鎌倉・横浜の歴史的な所を中心にトレイルを構成した。そして、11月の晴天の日であったのに、人は非常に少なかった。みんな鎌倉アルプスに行ったのだろうか・・・。気分良く歩くことができた。
アップダウンは少なかったので少々物足りないが、景色もよく歴史遺産も楽しめた。
来週土曜日も、午前中は職場の用事でダメで、午後のみ開いているので自宅から行ける短いトレイルになりそうだ。そうするともう12月、低山縦走やご当地アルプスなどを巡る季節になりそうだ。
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