胎金寺山・高山
- GPS
- 04:36
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 547m
- 下り
- 557m
コースタイム
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●胎金寺山 摩気神社から山頂までは、若干荒れている所がありますが、問題ありません。登山道には、案内表示があまりなく、天狗杉への案内表示もありませんでした。口の天狗杉は登山道沿いにあり、しめ縄で気が付きましたが、奥の天狗杉は分岐に気が付かずに通り過ぎてしまいました。 山頂からの下りは、踏み跡がないところを適当に下りていくことになります。地形図でかなり傾斜が急だと思っていましたが、つづら折れの踏み跡もありません。ピンクテープによる誘導がありますが、方向を示しているだけでした。別の方向を示している物もあります。P335の近くでは、緩やかそうな斜面を通り遠回りしています。下りでは、お勧めできないルートです。 ●高山 地図検索では、みなさんが北西側から登っていますが、山頂から南側に続く尾根に繋がる登山道があります。林道のゲートを過ぎるとすぐに、登山道の入り口があります。案内表示もあります。足下に石が多く、歩きにくいですが、幅の広い一本道で迷うことはありません。尾根に合流する直前だけが、踏み跡不明瞭ですが、テープによる誘導があります。尾根に合流してからは問題ありません。 |
その他周辺情報 | 今回のルート上には、自動販売機とトイレはありませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
さっと行って、帰ってこれる山ということで胎金寺山を選んだのですが。
せっかくなので、近くの高山もと欲張ったため、胎金寺山からは、みんなの足跡はあるものの、道なきところを下ることに。
高山へは、地元の方にお聞きして、みんなの足跡とは別の所から登りましたが、こちらはまったく問題ないものでした。
下山後は、Duo-Jetさんや弥次喜多さんも寄られたトンカツ「ひろ喜」へ。予想以上の量でしたが、美味しく完食しました。
分県登山ガイドをみて、楽しみにしていた胎金寺山の天狗杉は、「口の天狗杉」は見ることができましたが、「奥の天狗杉」を見逃しました。なんとも残念。
胎金寺というお寺が廃仏毀釈の明治以前には存在したそうで、いま
は山の名として残るのみ。摩氣神社から上って行くと、10分あまり
で立派な「口の天狗杉」が見えてくる。
境内で見た「摩氣神社十景」の案内板によれば「口の天狗杉」まで
が徒歩10分、山頂は約50分とあった。その案内板にはなかったが、
実はこの山にはもう一つ、山頂付近にも天狗杉があるという。その
名も「奥の天狗杉」。
天狗杉といえば、昨年末に訪れた鞍馬山方面では、その名は山の名
前になっていた。また、今年の正月にポンポン山から本山寺に向か
う際、やはり「天狗杉」と名付けられた二本組の杉を見た。どうや
ら樹齢を重ねた杉の木は、天狗になるのかもしれぬ。
そんなことを思い出しつつ、大きな杉の気配を探りながら上って行
くと、半時間ほどで山頂に到着してしまった。はて、天狗杉は?
分岐には気をつけていたつもりだが、おおかた隠れ蓑でも纏ってい
たのだろう。「奥の天狗杉」といわれるだけあって奥ゆかしいもの
だと、無念さを取り繕いながら麓の集落を眺めれば、摩氣神社の大
きな茅葺き屋根がすぐ下に見えた。
見逃した天狗杉のことは潔く諦め、次は高山へ。人里には水田が広
がっており、苗を積んだトラクターがあちらこちらで待機していた。
高山は、その名に反して標高は低山レベルだが、等高線を攻めるよ
うに上っていく。山頂からの眺めもなかなかのもの。
山頂には地元小学校の古びたプレートが置かれていた。「高山登山」
とある。その下の文字はいまにも消えそうだが「摩気小」と読める。
少子化による統廃合ですでに閉校となった小学校だ。
ゴロゴロ石に煩わされながら時間をかけて下りてくれば、田植えを
終えたばかりの水田で、小さな苗が規則正しく並んでいた。
玉苗や前にならえと水の上
(た)まなえや(ま)えに(な)らえとみずのう(え)……折句もどき(^^;)
コメント
この記録に関連する登山ルート
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「ひろ喜」さんに寄られたのですね☺️
すごいボリュームでしょ。😆
しかも美味しい。人気の店のようですね。
高山まで足を伸ばされるとは流石ですね。👌
Duo-Jetさんや弥次喜多さんのレコを拝見して、ずっと気になっていましたトンカツ「ひろ喜」は、人気のお店だというのが肯ける美味しさでした。よい店を紹介していただきありがとうございました。
この日も1時前には、駐車場が一杯で入ることが出来ず、近くの運動公園でしばらく時間を調整していくと、何とか入れました。高山山頂で色々と食べていたのが、悔やまれるボリュームでした。
胎金寺山からの下りを甘く見すぎていて、高山は止めようかと思ったのですが、最初から予定していたので決行しました。高山は今回のルートだと問題なく登頂できますし、眺めも、胎金寺山よりもよいので、行ってよかったと思いました。
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