石鎚山、全部の鎖場を登ってきました。三の鎖の絶壁怖かった…。

2023年05月20日(土) [日帰り]

• GPS: 05:41
• 距離: 7.7km
• 登り: 975m
• 下り: 981m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:16
• 休憩: 1:12
• 合計: 5:28

距離 7.7km 登り 985m 下り 981m

7:17 成就社
7:25 八丁坂
7:33 7:33 八丁のコル
8:16 8:37 前社が森
8:53 8:54 夜明峠
9:12 9:12 一ノ鎖（下）
9:19 9:27 二の鎖下
9:37 二ノ森・面河渓方面分岐
9:39 9:39 三ノ鎖（下）
9:53 10:08 石鎚山・弥山
10:18 10:29 石鎚山
10:39 10:40 石鎚山・弥山
10:41 10:42 三ノ鎖（下）
11:03 11:14 石鎚山・弥山
11:19 11:19 三ノ鎖（下）
11:22 11:23 二ノ森・面河渓方面分岐
11:28 11:30 二の鎖下
11:34 11:35 一ノ鎖（下）
11:45 11:45 夜明峠
11:58 12:00 前社が森
12:30 12:30 八丁のコル
12:41 12:41 八丁坂
12:49 成就社

天候

上部は晴れ。
下部は霧。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 飛行機

松山空港
↓バス
松山
↓電車
伊予西条
↓バス
石鎚ロープウェイ

コース状況／危険箇所等

ぬかるみはあるが良好

写真

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5/20 12:15

撮影機器：

iPhone 13 Pro Max Apple

感想

aryuaryu

石鎚山、全部の鎖場を登ってきました。三の鎖の絶壁怖かった…。

ついにきました石鎚山！試しの鎖、一の鎖、二の鎖、三の鎖と全て通過して山頂まで登れば願いが叶うという。
叶えて欲しい願いがあるので、もちろん迂回路は使わずに鎖場にチャレンジです。
今回、前日に石鎚ロープウェイを使って成就社にある白石旅館に前泊、後泊して登ってきました。ロープウェイで上がった日は、雨がしっかり降っていて残念な天気。傘を刺して歩きやすい道を辿って白石旅館まで向かいます。ロープウェイの山頂駅からは20分くらいですかね。
白石旅館さんは、建物も広くて綺麗で快適です。フリーwifiは残念ながらないのですが、持ち込んだモバイルwifiがよく入ります。お風呂も入れるし、食事も美味しいし、電源も使えるし、快適でしたね。下界の旅館と山小屋の中間といった感じです。
さて、翌日、朝食をいただいたら登山開始です。天気は、霧がかかっています。これはだめかー…？
残念な気分で登山開始です。登山口に立派な門があったり、少し歩くと鳥居があったりと、石鎚山が信仰の山であることが分かります。
スタートしてから、驚いたのはしばらく下りが続くこと…。大丈夫か不安になりますね。
しばらく下ってから登りに変わり一安心。前半の森林は原生林といった感じで植物が美しい。素敵な山です。歩いていて気持ちが良いですね。登山道は、最初はぬかるみも多かったのですがしばらく進むと木道の階段中心に変わって行きます。
ひたすら階段を登っていく感じなので、これは結構大変ですね。登っていくと、きました！試しの鎖です。願い事成就のためにチャレンジです。試しの鎖は長さ48m。普通に怖いですね…。特に一番上まで登ってから向こう側に降るのですが、この下りがなかなか怖い。
鎖は登りだけに使うことにしようと心に決めました…。
試しの鎖を超えたら一見茶屋があったので、こちらで一休み。名物の「ちからあめゆ」をいただきます。生姜が入った甘い飲み物で、元気が出てきますね。
この辺りから、太陽の光を感じ始めます。もしや、上の方は晴れてる？
ずんずん登っていくと、だんだん青空が見えてきます。ついにきました。本番の一の鎖。長さは33m。こちらは、上りだけですし、短かったので試しの鎖より楽ですね。
このあたりから本格的に晴れてきました。これは、雲海の雲の中にいた感じかな。
二の鎖の前までくると、休憩しやすいスペースやトイレがあります。一息ついで二の鎖へ。65m、長いです。近くにいる男性たちと声を掛け合いながら頑張って登っていきます。下を見ると怖いので、足元と上だけ見て登っていきます。なんとかクリア。
いよいよ、最後の難関、三の鎖です。68m。これが怖かった！岩に手や足をかけられる箇所が少なくで絶壁。自分のクライミング技術では、もう、鎖に手と足をかけて登っていくしかないです。かなり上まで登ってきたところで落ちたら終わりなので、下は見ないようにして、足元と上だけに集中してガンガン登ります。高さを確認するのが怖すぎるので、考えないようにしましたね。こちらを登ったらそのまま弥山の山頂です！やりました！
と、ここからさらに最高峰の天狗岳の道が待っています。こちらも切り立った岩を伝っていく必要があって難路です。…が、鎖の試練に比べれば可愛いものです。
ツアーの方々なんかも、天狗岳には向かっていて、ゆっくり行けば大抵の人は往復できると思います。天狗岳山頂で絶景を楽しんで、弥山に戻ります。
山頂にある山小屋、石鎚神社頂上山荘で、ランチにおでんをいただいて下山です。
下山は、鎖のルートは使わなかったので楽々です。ある程度のところまで降りると霧の中に突入でガスガスでした。
あとは、そのまま来た道を降りて白石旅館でゴールイン！今日もこちらに泊まって、明日、ロープウェイで下に降りる予定です。
石鎚山は、鎖ルートを使わなければ登山道も整備されていて比較的登りやすい山に感じました。鎖に挑戦したかどうかで印象が変わる山ですね。
山頂からは写真の通り絶景です。晴れてくれて良かった！