晩秋の両神山は大渋滞(日向大谷登山口~清滝小屋〜両神山山頂ピストン)
- GPS
- 06:41
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,699m
- 下り
- 1,695m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道140号~皆野寄居有料道路~県道37号~県道279号経由で日向大谷登山口へ。 途中、県道37号沿いのセブンイレブンでの買い出し含めて、ちょうど1時間。 7:30の到着時点で、すでに第3駐車場まで満車。「日向大谷登山口まで1.3km」の標識付近まで林道脇に駐車あり。 それより少し横に1台のスペースがあったため、そこに駐車。第2駐車場くらいには停めることができるかと思っていましたが、甘かった。これだけで予定より30分近くのロス。 帰りには、かなり下(登山口から2km以上?)まで駐車がありました。 ■帰り 県道279号〜県道37号〜国道299号〜県道43号〜皆野寄居有料道路~国道140号経由で花園ICへ。ナビが国道299号経由を示しており、秩父市街での渋滞の可能性を嫌って途中でルート変更。 皆野寄居有料道路は料金所まで700mのところから渋滞。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■日向大谷登山口〜会所 軽いアップダウンの繰り返しで、歩きやすい道。このあたりはまだ、紅葉を楽しめます。 途中で、(使わないでも大丈夫な)鎖が一か所。 ■会所〜清滝小屋 会所を過ぎたところで、「10月12日 3名滑落現場」の標識が。危険な個所には見えませんでしたが。標識の近辺はロープが張ってあります。 途中までは数度の渡渉を繰り返す沢沿いの道。 途中で沢を離れると急な登り。途中で、(使わないでも大丈夫な)鎖が新設されていました。 水場(弘法の水)は、この時期でも水量豊富です。 ■清滝小屋〜剣ヶ峰 小屋を過ぎてからしばらく、九十九折りの急な登り。 その後、(使わないでも大丈夫な)4連続の鎖場と階段。登りはすんなりでしたが、下りは結構な渋滞。 そこを過ぎると多少のアップダウンを繰り返す道。 山頂手前で(使わないでも大丈夫な)鎖場3か所。このうち2か所は夏に来た時にはロープで、鎖は最近つけられた模様。 山頂直前の鎖は大渋滞。10人登っては10人降りるという感じ。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(40L)
レインウェア
ヘッドランプ
帽子
手袋
ザックカバー
ストック
クッカー
ガスボンベ
ライター
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
サバイバルシート
携帯簡易トイレ
保険証
水
非常食
ジャケット
充電器
防寒着
ハイドレーション
ガスカートリッジ
タオル
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感想
元の予定は四阿山に樹氷見物。
ところが、前日の夜になって、それまで晴れ予報だったのが、日中は曇り予報に。天気予報を見て迷っているうちに、長野で大きな地震。
そういう状態で長野方面に行くのも気が引けたため、急遽、行先を変更して子供が行ったことがない地元百名山、両神山へ。
まずは到着時点から大誤算。
そりゃまあ、3連休の中日ではありますが、この時期ならもう、登山者も少ないだろうと思っていたのが甘かった。7:30の到着で駐車場にも止められず、登山口まで1kmくらい歩くことに。これだけで往復で30分近くのロス。結果的に、この30分のロスがあったため、帰宅時に渋滞に巻き込まれて、痛かった・・・
当然、そんな状態ですので、道中もかなり混んでいます。
清滝小屋までは、先行者は10組にも満たないくらい。清滝小屋を過ぎてから、一気に先行者が増えました。おそらく7時前後に登山開始の方々が多かったということなのでしょう。
我が家も含めて、子連れの方も多く見られました。山では譲り合いの精神(日本人の美徳!)の教育等も必須ですし、いいことだと思っています。両神山は夏に来ましたが、それ以降、急に道中の整備が進んだ気がします。こうして子連れ登山が増えてきた辺りも関係しているのかも?
かなり難易度の低い箇所まで鎖が張られて、個人的にはジャマなだけなのですが、ケガ防止のために、しょうがないのですかね。実際に最近、滑落もあったようで、ケガもあったのかもしれませんし。
道中の込み具合はやはり、山頂にも反映。山頂手前の鎖は大渋滞。
当然、山頂に着いても大渋滞。元々、10人もいればお腹いっぱいの狭い山頂ですが、ざっと見た感じでも20名くらいはいて、まったく身動き取れず。
天気にも恵まれて、周囲の景色もよかったので、山頂にとどまる人が多く、余計に混雑したのでしょう。
と、かく言う自分も気が付けば20分くらい、山頂で景色を楽しんでいましたが。夏に来たときはガスっていて、まるで景色がわからずじまい。これだけ景色のいい山だとは思っていませんでした。
雲取・飛龍、富士、甲武信(山座同定できなかったけど・・・)、金峰、瑞牆、南アルプス、八ヶ岳、浅間山と、一通りの山を見ることができ、短い(?)山頂での時間ながらも大満足。
が、山頂で昼メシなんていう優雅なことはできず、景色を楽しんだ後は下山開始。昼メシは両神神社で。
出発準備をしていると、隣に子連れの4人組の方々が。「俺もヤマレコやろうかな」なんて声も聞こえてきて、声をかけようとも思いましたが、恥ずかしくてそのまま下山してしまいました(本当は、子供が行く気満々だったから・・・)。
そこから先は、ピストンだったこともあり、さほど景色も変わらないためスタコラと。
これが、今年最後の紅葉登山かな。ここから先はもう、冬の山ですね。
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