矢倉沢峠〜金時山〜丸岳〜芦ノ湖展望公園
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 998m
- 下り
- 929m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 桃源台〜小田原(箱根登山バス)→小田原〜川崎(東海道線) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし 乙女峠から先、丸岳〜長尾峠〜芦ノ湖展望公園〜湖尻水門は人が少なくのんびり歩ける |
写真
感想
(^^)今日は引っ越しで忙しかったMさんと久々の山行♪
東海道線グリーン車内で待ち合わすも、まさかのMさん時間勘違いで混乱するも、なんとか合流。朝ごはんを用意し忘れてMさんのパンを半分分けてもらいました←図々しい…
小田原からバスで仙石へ。ローソンで買い物して出発。おしゃべりしながらだと矢倉沢峠はすぐ。復活したうぐいす茶屋でトイレを借り、アーモンドチョコを1粒もらった。飲み物買うと田楽が無料とかなんとか書いてあったので(うろ覚え)欲しかったけど、時間がないので出発。眺めが良く、素敵な場所でした。
天気が良く、明るく、展望が良く、その代わり登山者も多くて面倒…いや賑やかだった。私は数年前に公時神社から登って同じように芦ノ湖展望公園までプチ縦走しているのでワクワク感は少なかったけど、矢倉沢峠経由はなかなかの好コース。思ったより早く着いた山頂は、溢れんばかりの人!それもそのはず、後ろに構える富士山の見事なこと。マサカリ担いだ写真を撮り、「年賀状に使うんだ」とみんな言ってました。まだお昼ごはんには早いので、金時茶屋できのこ味噌汁だけ注文。金時娘は見てるだけのお客さんに「用がないならお引き取りください」、外の椅子に座ってるだけの登山者に「うちの店に貢献出来ない人は座らないで」と手厳しい(-_-;) 味噌汁は美味しかったです。
さて私らは乙女峠方面へ向けて出発。登山者が多くて意外とペースを早められません。段差の大きいプチ岩場など、プチ難所も何度かあり渋滞。長尾山へは思いのほか時間がかかりました。ここから乙女峠まで10分とのことですが、10分はどうかなって思う距離で乙女峠に到着。予想どおり、混雑はここまででした。
丸岳方面に向かう人は私らだけ。歩きやすいなだらかな道を登って行きます。眺めもチラ見えして明るいから怖くはなかったけど、何人の人に会うかねえなんて言ってましたが、まぁさすがにそこまで少なくはなかった。単独の人ばかりでしたが、4〜5人すれ違った後、丸岳に到着。丸岳では老夫婦と家族連れが休憩していました。私らも休憩して本日のおやつ「メロンパンの皮焼いちゃいました」を美味しく堪能。しばらく展望の良い道を歩きつつも、意外と早く展望はなくなりました。
なだらかなアップダウンのあるこのコース。前回の私は単独だったので、ひたすら歩いて後でバテバテ、毎度のゴールデンパターンでした。もう登りはないだろう、と思ったら目の前は登り。疲れてしまうと、ほんのちょっとの登りでもダメなのです。「まだ登るのかよ〜」「そのくせ下るのかよ〜(怒)」の繰り返しだったと記憶していますが、今回はMさんと一緒で怖くないからのんびり出来るし、私の体力?も成長したはず。フフフ、お手並み拝見です。
しかし、辛かった記憶と同時に、「ずっと展望が良い」と思い込んでいたのですが、意外と展望のない暗い道も続くこのコース。長尾峠付近は、一人だと泣いちゃいそうな薄暗さでした。ここからがダラダラと長かった。時折展望もありますが、しばらくは特にポイントもないまま黙々と歩くことに。車道が近く、車の音で山歩き気分が壊れる分不安も少ないですが、やがてまた車道と別れて上へ。
そして、富士見ヶ丘公園に到着。この辺一帯がその公園のようで、もう少し上まで登った丘のような所も、おそらく公園内。前回の私は、そこが芦ノ湖展望公園だと思って、そうではなかったことに強いショックを受けました(笑)。長尾峠から先、唯一出会ったトレラン4人組が休憩する脇を通り、少し離れて私らも休憩。富士山が目の前にドーン!と構えているのですが、残念ながらすでに雲隠れ(T_T)それでも好展望の芝生に腰を下ろし、昨日買ったばかりのスープジャーで作った?おかゆ弁当を食べました。朝5時前に仕込んだというのに、まだ十分ホカホカです。もうすでに3時を過ぎ、夕焼けの趣でなんとなく風景が赤い。あまりゆっくりもしてられないので、先に進みます。芝が足に刺さって痛い私。寝っころがったりするからですよ。
少し下って歩き、車道と合流、本日のゴール、芦ノ湖展望公園に到着です。この少し先が湖尻峠だそうで、そこまで行きたかったけど残念ながらタイムオーバー。少し休んで、湖尻水門まで下ります。地図には20分とありましたが、もっとかかりました(私らは遅い)。夕方のせいもあって道は薄暗く、意外と急で、一人だと泣いちゃいそうな雰囲気でした。よく前回の私、こんな所下ったなあ。と言っても、下るしかないわけですが。最近山の怖い本を読んだばかりだし、後ろ向いたらMさんが老婆に…とかヒドいことを考え、あまり離れないように歩きました(笑)。
ようやく車道に出ると、前回もこの辺、疲れた足でさまよった記憶が蘇ります。箱根に詳しいMさんについてって、桃源台バス停に到着。ロープウェイもまだ行列、あわよくば乗ろうと思っていたけどとんでもない。しかも、あっという間に暗くなっていきました。お腹が空いたと駄々をこね、地下のレストランに行こうとしたら、なんとすでに閉店!だったらそう書いとけばいいのに、1階にはさんざんレストランの看板があったのです(怒)。営業時間も明記されてないし、腹が立つ!
そんで、1階の売店でもすでに軽食は売り切れ、唯一残っていたかつサンドを購入して食べました。Mさんはソフトクリーム。私も暖かい飲み物を買えばいいのに、ケチって自分の水を飲んでいたため、二人して寒くなった。
さっきは大行列だったバスも少し落ち着いた(けど行列)。渋滞のため時間は何とも言えず、いつ来るかわからないバスを暗い空の下で待つ。すると、回送バスが来たので、臨時に出してくれたのかな?私らは微妙な位置だったけど、なんとか座ることが出来てホッとした。バスって意外と人が乗れる、不思議な乗り物です。何人か立ってる人もいる中、バスは出発。意外と途中で乗り降りする人も多かった。そのうち渋滞にハマり、ゆっくりペースでゆらゆら揺れる車内で眠くなり、私もMさんもガン寝。ふと目が覚めたがまだ渋滞なので、再びガン寝。しかし、あまりに深い眠りにハッと起きるが、まだ渋滞。おそらく1時間ほどで着くであろう距離を、2時間半ほどかかって小田原に到着した。途中、マイクを通して運転手さんの「チッ…」という舌打ちが聞こえました(笑)。
小田原でも駅弁は完売。コンビニでオムすびとお菓子を買って、朝買ったパンも食べて空腹をしのいだ(いつまで空腹なんじゃ!)。東海道線で、平塚の発車メロディが「七夕」、茅ヶ崎はサザンの「希望の轍」だったので、各駅の発車メロディを確認しつつ、「ここは特徴ないからよくあるこのメロディだね」などと話して笑っていた。横浜でMさんと別れ、家に帰りました。
クタクタになった前回と違って、今回は余裕で終わったつもりの山行。しかし、バスの中ではガン寝したし、家に帰ってからも、ヤマレコアップできずに寝てしまった。
意外と疲れていたんだな…(^^;)
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