奥秩父笠取山 〜小さな分水嶺・多摩川の最初のひとしずく
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 803m
- 下り
- 803m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:20
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場の隣にトイレ有り。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありません、山頂手前ラストが凄い急登ですがゆっくり登れば問題ないと思います。 |
その他周辺情報 | 笠取小屋にトイレあります、小屋が開いていればカップ麺やコーヒーが購入できます。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドライト
ストックス
トーブ
コッヘル
マグカップ
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感想
仕事、家庭で8月以降色々有って超久しぶりの山行、7月の谷川岳以来。
当初は雲取山に行こうと考えましたが、地図と睨めっこしながら他のヤマレコユーザーの記録で前から気になっていた奥秩父の笠取山に決定。
朝4時に起床して出発準備、4時半過ぎにご飯が炊けたのでおにぎり二つ作成、最後の荷物チェックとパッキングをして5時過ぎに東京都下の自宅を出発。
登山口の作場平に7時45分着、準備をして8時出発。
今日は工程が短いので、汗をかかない様にゆっくり歩く事を心がけてスタート。
奥秩父らしい森林の中を進みます、登山道の脇を沢が流れていて水の音に癒されます
、さすが多摩川の源流、小さい沢が沢山ありました。
一休坂はちょっとだけ急登でゆっくり歩いても汗がじわりと出てきましたが、いつもの様に汗だくにはなること無く、笠取小屋手前の水場で美味しい水を頂きました。
9時半頃に笠取小屋前に到着小休止、大菩薩嶺が良く見えます。
トイレを済まして出発。
本当に天気良いです、少し進むと富士山も良く見えました。
ちょっと雁峠に寄り道して、この道が『日本三大峠の雁坂峠』へ続く道、雁坂峠まで行ってみたくなったが、さすがに今日は時間的に無理なので来年春に計画して行こうと心に。
雁峠を引き返して笠取山へ、途中の『小さな分水嶺』、降った雨が峰の東側なら荒川へ、西側なら富士川へ、南側なら多摩川へと行くそうです。
そしていよいよ笠取山山頂へ、山頂手前の急登もゆっくり登ることを心がけて登りましたが、結構きつかったです。
下山は途中の水干を通って行きましたが水干は見事に涸れていました、水干から少し下りたところに多摩川の最初を見ることが出来ました。
水干を後にして、笠取小屋へ小屋着が12時過ぎでしたので、小屋前のテーブルで昼食。
本日の昼食は朝自分で握ったおにぎり2つと、カップラーメン、ストーブで湯を沸かしながらいつも思うのですが、私のストーブは20年以上前に購入したコールマンの『PEAK1』ホワイトガソリンのポンピング式、周りの登山者を見ると当然ガスカートリッジ式で、自分もちょっと重いし買い替え様かなと思いながら、まだ使えるからと壊れてから買い替えと使い続けてます。これがなかなか丈夫で壊れそうにない。
昼食休憩を30分程して、作場平へ計画では登りで歩いた一休坂での下山でしたが、同じ道ではと思いヤブ沢峠経由で下山、こちらの登山道も良く整備されていて歩き安い道でした。
14時過ぎに作場平に無事到着、既に奥秩父の山は風も冷たく、木々から葉は落ち冬山の入り口といった感じでしたが、天気にも恵まれのんびりとハイキングが出来、リフレッシュしました。また、東京都水道局が管理している山なので登山道の整備も行き届きとても気持ちの良いコースでした。
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