毛無山〜十二ヶ岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 885m
- 下り
- 880m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
文化洞トンネル横の駐車場が閉鎖されていたので 西湖いずみの湯駐車場に泊めました。(下山後、温泉利用) |
コース状況/ 危険箇所等 |
毛無山は地味な道間違いに注意。 十二ヶ岳は特に注意しなければいけない鎖・ロープ場は、四ヶ岳〜五ヶ岳間と、十一ヶ岳の吊り橋手前の長い下り。九ヶ岳で私ルートを間違えましたので、一応そこも注意。 |
その他周辺情報 | いずみの湯900円。 |
写真
右に進んで霊園みたいなところに出て戻ってきました。
戻る時、焦って転びました。。
雪に踏み跡がどこにも付いていないので「まさか」と思い戻ってみる事に。
感想
今回はソロ登山。2年前に毛無山に登った時から十二ヶ岳への縦走はしてみたかった。
文化洞トンネル横の駐車場が閉鎖されているとの事だったので、毛無山登山口からではなくゴールのいずみの湯から歩くことにする。いずれにせよ歩く道なので同じ事だ。
毛無山登山口に行くまでに山と高原の地図にはない「根場通学路」というルートを進む。
これは途中で違う道を進んでいる事に気づいたのだが、方向は同じだし踏み跡もしっかりしているから大丈夫だろうと判断。ただ道は荒れ気味でちょっと危ないところもあったので地図のルート通り行った方が間違いないと思う。
毛無山は登ってすぐの三股に分かれる道を間違えた。
テープ通り中央の道を行けばよかったのだが、なぜか見落として右の下る道を進み霊園側に出てしまう。慌てて戻るも足を滑らせて転ぶ。冷静にならねば、と言い聞かせる。
しかし2度目の山なのに、記憶というものは頼りにならないものだ。
毛無山の登りは、土だらけの坂なのでとてもふくらはぎがパンパンになる。
こういう坂は苦手だ。2年前の記憶よりも辛い気がした。
毎週のように山に行ってるのに、「この成長してない感は何だ。」とひどく落ち込みながら歩く。
毛無山頂に近づくと富士山ドーンの大パノラマ。
来てよかったなぁ〜!と元気になる。励まされた気がする。
ここからは楽しみにしていた縦走路。
四〜五ヶ岳のロープ場は降りるのに要注意な感じ。
九ヶ岳で道を誤ってしまい、危うくルートじゃない所に足を踏み入れるところだった。
人の踏み跡の気配を感じない崖下り手前で気づき、急いで戻る。
どこも岩登りみたいな道だと判りづらい。
ソロだと自分のフィルタだけで物事の判断をしてしまうのでリスクがそれだけ高いんだな・・と実感。
十一ヶ岳からが本格的に急な崖下り、吊り橋、崖登りとなる。まさにラスボス。
十一から十二までの道が長いので「それまでのカウントは罠」のように感じる。
雪も若干積もっていたので、滑らないよう極力注意しながら進む。
かなり足の筋肉がパンパンになったところで山頂に無事着いた。
下山の桑留尾までの道は、序盤に注意。
土の急坂をロープ伝いにおりる。スピードが出ないようおさえながら慎重に。
のっぺりした土の急斜面なので一回勢いついたら止まらそうな感じだ。
1時間ちょっとで無事下山。
アスレチック感あって予想通りかなり楽しいルートだった。危険度も予想位。
ただソロの場合は道を間違えた場合も誰も見てくれないし、ミスった時も気づいてもらえないからかなりハイリスクなのだなぁと改めて感じる山行だった。
パートナーの大切さが身にしみる山行になった。
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