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Yamareco

記録ID: 552593
全員に公開
ハイキング
丹沢

道志周回:御正体山〜山伏峠〜菰釣山

2014年11月23日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 神奈川県 山梨県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:56
距離
23.5km
登り
1,667m
下り
1,656m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:51
休憩
1:05
合計
10:56
距離 23.5km 登り 1,668m 下り 1,670m
4:49
41
5:30
49
御正橋
6:19
6:33
54
林道終点(途中日の出待ち)
8:19
8:29
24
8:53
8:54
20
9:14
30
9:44
9:46
14
送電線塔(展望地)
10:00
32
10:32
10:43
50
13:02
22
13:24
13:45
17
14:02
5
15:25
20
15:45
道の駅どうし
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
「道の駅どうし」の夜間駐車場。
コース状況/
危険箇所等
コースはよく整備され迷うような箇所や危険箇所はない。
その他周辺情報 道志の湯。時間が遅くなると混んでくる。道志の水源の山を横浜市が所有しているため、横浜市民は割引料金(390円)
御正体橋の林道の入口。まだ真っ暗だ。
2014年11月23日 05:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 5:31
御正体橋の林道の入口。まだ真っ暗だ。
道標は整備されている。この少し先で暗い林道を歩くのが怖くなり日の出を待つことにした。
2014年11月23日 05:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 5:41
道標は整備されている。この少し先で暗い林道を歩くのが怖くなり日の出を待つことにした。
明るくなってから、林道終点に着いた。ここから山道に入る。
2014年11月23日 06:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
11/23 6:21
明るくなってから、林道終点に着いた。ここから山道に入る。
沢沿いの明るい気持ちよい道を進む。
2014年11月23日 06:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
11/23 6:40
沢沿いの明るい気持ちよい道を進む。
稜線の道坂峠からの道との合流点。
2014年11月23日 07:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 7:29
稜線の道坂峠からの道との合流点。
白井平への道は道標はないが赤布が付けられトレースもしっかりしている。
2014年11月23日 07:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
11/23 7:29
白井平への道は道標はないが赤布が付けられトレースもしっかりしている。
気持ちのよい稜線を進む。
2014年11月23日 07:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 7:40
気持ちのよい稜線を進む。
御正体山頂直下に僅かに残っていた雪。
2014年11月23日 08:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
2
11/23 8:14
御正体山頂直下に僅かに残っていた雪。
御正体山頂。
2014年11月23日 08:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
2
11/23 8:21
御正体山頂。
御正体山頂のベンチ。4月に来たときは雪に覆われていた。
2014年11月23日 08:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 8:22
御正体山頂のベンチ。4月に来たときは雪に覆われていた。
皇太子殿下御登頂の立て札。都留側から登られたとのこと。
2014年11月23日 08:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 8:22
皇太子殿下御登頂の立て札。都留側から登られたとのこと。
???
2014年11月23日 08:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 8:23
???
中の岳。相変わらず眺望はない。
2014年11月23日 09:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 9:16
中の岳。相変わらず眺望はない。
送電線監視路の分岐。このすぐ先に送電線の塔があり展望が開ける。
2014年11月23日 09:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 9:39
送電線監視路の分岐。このすぐ先に送電線の塔があり展望が開ける。
大きな杓子山(たぶん)。右側に見えるのは三ッ峠山か?
2014年11月23日 09:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
11/23 9:46
大きな杓子山(たぶん)。右側に見えるのは三ッ峠山か?
南アルプス方面。
2014年11月23日 09:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 9:46
南アルプス方面。
ひときわ目立つ富士山。
2014年11月23日 09:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
5
11/23 9:46
ひときわ目立つ富士山。
送電線塔下の切り開き。
2014年11月23日 09:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
11/23 9:48
送電線塔下の切り開き。
ススキと富士山。
2014年11月23日 09:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 9:48
ススキと富士山。
たぶん大室山。
2014年11月23日 09:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 9:49
たぶん大室山。
御正体山を振り返る。
2014年11月23日 09:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 9:50
御正体山を振り返る。
石割山分岐。ここから山伏峠へ急降下となる。
2014年11月23日 10:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 10:01
石割山分岐。ここから山伏峠へ急降下となる。
滑りやすい急坂にはトラロープが付けられている。
2014年11月23日 10:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 10:19
滑りやすい急坂にはトラロープが付けられている。
山伏峠の手作り道標。
2014年11月23日 10:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
11/23 10:34
山伏峠の手作り道標。
残っていた紅葉。
2014年11月23日 10:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 10:48
残っていた紅葉。
大きな御正体山。大分歩いて来たもんだ!
2014年11月23日 10:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 10:49
大きな御正体山。大分歩いて来たもんだ!
高指山との分岐。
2014年11月23日 11:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 11:01
高指山との分岐。
東海自然歩道。
2014年11月23日 11:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 11:02
東海自然歩道。
こんな案内票が。
2014年11月23日 11:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 11:02
こんな案内票が。
この木のことか?
2014年11月23日 11:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 11:04
この木のことか?
こんな注意書きも。
2014年11月23日 11:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 11:07
こんな注意書きも。
道標は多い。
2014年11月23日 11:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 11:15
道標は多い。
気持ちのよい尾根道。起伏が少ないので楽だ!
2014年11月23日 11:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 11:22
気持ちのよい尾根道。起伏が少ないので楽だ!
こんな道。
2014年11月23日 11:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
11/23 11:22
こんな道。
石保土山。展望はない。
2014年11月23日 11:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 11:35
石保土山。展望はない。
西沢の頭。展望はない。
2014年11月23日 11:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 11:58
西沢の頭。展望はない。
樅の木沢の頭。展望はない。
2014年11月23日 12:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 12:18
樅の木沢の頭。展望はない。
油沢の頭。展望はない。
2014年11月23日 12:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 12:35
油沢の頭。展望はない。
ブナの丸。ずっと展望はない。
2014年11月23日 13:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 13:02
ブナの丸。ずっと展望はない。
菰釣山の最後の登り、と思いきや、山頂はさらに先だった。
2014年11月23日 13:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 13:18
菰釣山の最後の登り、と思いきや、山頂はさらに先だった。
やっとついた菰釣山の山頂。山頂は一人占め。
2014年11月23日 13:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
3
11/23 13:26
やっとついた菰釣山の山頂。山頂は一人占め。
楽しみにしていた富士は雲でかすんでしまった。やはり時間が遅くなるとダメか。
2014年11月23日 13:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
11/23 13:27
楽しみにしていた富士は雲でかすんでしまった。やはり時間が遅くなるとダメか。
御正体からの尾根。よく歩いて来たもんだ。
2014年11月23日 13:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
2
11/23 13:27
御正体からの尾根。よく歩いて来たもんだ。
至高のコーヒータイム。
2014年11月23日 13:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
2
11/23 13:34
至高のコーヒータイム。
菰釣山避難小屋。
2014年11月23日 14:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 14:03
菰釣山避難小屋。
ブナ沢乗越から下ってきた道。
2014年11月23日 14:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 14:32
ブナ沢乗越から下ってきた道。
林道に飛び出す。後は林道歩きだ。
2014年11月23日 14:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 14:40
林道に飛び出す。後は林道歩きだ。
監視カメラとは、無理に入ってくる車があるのか?
2014年11月23日 14:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 14:48
監視カメラとは、無理に入ってくる車があるのか?
麓の紅葉ももう終わり。
2014年11月23日 14:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/23 14:53
麓の紅葉ももう終わり。
長かった一日ももうすぐ終わる。
2014年11月23日 14:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
11/23 14:53
長かった一日ももうすぐ終わる。

感想

道志側流域の山でまだ歩いていない御正体山〜山伏峠〜菰釣山を頑張って一気に歩いてみることにした。このコースは道志トレイルランコースの一部でしかないが、私にとっては覚悟が必要なロングコースだ。

秋は日が短いためコース選定も日出/日没の時間との戦いで、迷った末、道の駅どうしに車を置き、暗いうちに白井平の登山口までロードし、明るくなってから山道に入る計画とした。菰釣山からは、ブナ沢、城ヶ尾峠、大界木山肩(浦安峠)のいずれかのルートを時間と疲労度に応じて選択することにした。

菰釣山〜城ヶ尾峠〜大界木山肩〜浦安峠は2年前に歩いているが、ヤマレコの記録にはないため、赤線を繋ぐために大界木山肩まで行きたかったが、時間切れのため最短のブナ沢を下ることになった。

白井平(御正橋)までのロードは満点の星空の下でオリオンを見上げながら気持ちよく歩けた。やっぱり都会の星空とは違う。

白井平からは真っ暗な林道をヘッドランプをつけて進むが、突如犬数匹に吠えられた。犬から見れば怪しいのが通ったのだから吠えて当然なのだが、飛び掛って来ないかと本当に怖かった。早朝から廻りに迷惑をかけてしまって申し訳なかったが。

林道を少し進んでひときわ暗くなっている場所の手前で、ついに怖くなって進めなくなった。熊出没注意の看板を見たこともあって、本当に怖くなってしまい、どうしても進むことができずに30分くらいのロスになるが、明るくなるまで待つことにした。

林道終点からは明るい日差しのなか沢沿いの気持ちよい道となる。ずっと水の流れがある気持ちのよい沢だ。沢から離れて尾根に出ると一直線の急登となり、稜線にでてからも急登が続き、ようやく御正体山の山頂に着く。今年4月の雪に覆われた山頂とは雰囲気が違う。

ここから山伏峠までの稜線は木々の間からドデカイ富士がずっと見え隠れする気持ちのよい尾根道だが、結局、展望が開けるのは送電線鉄塔の人工的な切り開きの箇所だけだった。

山伏峠への下りはトラロープが着いている滑りやすい急坂が続く。山伏峠から菰釣山への稜線は上り下りが少ない痩せ尾根上の気持ちのよいプロムナードだ。この稜線は東海自然歩道だからか、御正体側の稜線と比較して道標などの整備は行き届いている。

この稜線も展望がないが、木々の間から垣間見る御正体の大きな山容が立派で、あそこから歩いてきたと思うと感慨深い。

2年ぶりの菰釣山頂からの大きな富士を楽しみにしていたが、時間が遅かったため雲がかかってしまった。それでも菰釣からの富士は素晴らし絶景だ。

ブナ沢乗越から一気に下って林道にでる。終わりかけのの紅葉を眺めながら延々と林道を歩き、道の駅道志について長い一日が終わった。

道の駅道志は駐車待ちの列が続いていて、いつも混んでいるように思える。道志の湯も遅くなると混みそうなので、すぐに車を出し、無事のんびり湯につかることができた。横浜市民割引があるのでありがたい。

白井平〜御正体山〜山伏峠までは誰にも合わず、山伏峠〜菰釣山では数パーティにあったが、晴天の暖かい日差しのなか本当に静かで気持ちよい山行を楽しめた。

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