瑞牆山マルチピッチ・トムソーヤの冒険【ソロ】
- GPS
- 09:07
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 1,050m
- 下り
- 1,046m
コースタイム
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 9:08
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 増富の湯は休業中 |
写真
装備
個人装備 |
40mロープ
キャメロット0.1〜4
1〜3は2セット
QD2本
アルヌン4本
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感想
日帰りでいけるアルパインルートにシャクナゲの時季に行けば一石二鳥?ということで瑞牆山のトムソーヤの冒険へ。
前夜のうちにm瑞牆山荘駐車場に来て車中泊。駐車場には車がチラホラと。翌朝、準備をしている間にも車が来ていた。
夏道は初めてだが、よく整備された登山道で、登山客も多かった。
百名山すごいなぁ。
トムソーヤの冒険へは、大ヤスリ岩の少し手前から登山道を右に逸れ、岸壁沿いを進む。登山道からも岸壁が見えるので大きく迷うことはなさそう。2時間弱で取り付きに到着。
■1ピッチ目(卦蕁
8:30スタート。気温が低く風もあったため準備してたらだいぶ体が冷えてしまい、卦蕕世靴舛磴辰舛磴氾个辰涜里魏垢瓩茲Α△隼廚辰銅茲衂佞い燭、これが難しい。
チムニーを上がっていくが、上部が塞がっていてその上は土。なんとかカムをきめてムーブを探るが、消耗したのでいったん降りて仕切り直し。右足をかなり高く上げるムーブで乗り越えた。
降りて回収して登り返ししようとしたところでロープをフィックスせずに降りて来てしまったことに気が付き、スリング使っての登り返し。やれやれ。
■2、3ピッチ目(+、元蕁
目玉にもなってる洞穴を抜けるルート。リード&フォローで行く場合はロープの流れの関係でピッチを切ったほうがいいが、ソロはそこは問題ないので繋げて登る。
2ピッチ目は洞穴に入って少し登ったどころで念のためカム4番を決めた。登り出しはジャミングで、少し登ったら右足を張れる。
3ピッチ目はヨイショと乗り上げるだけで難しいところはない。1ピッチ目とだいぶグレード感が違うなぁ。
■4ピッチ目(卦蕁
ルンゼを行く。登り出しはややクライミングっぽいが後半はほぼ歩き。
■5ピッチ目
歩き
■6ピッチ目(元蕁
11:30スタート。キレイなクラックで登りやすそうだが、自分のサイズだとハンドが決まり切らず、ややすっぽぬけそうな感覚もあったのでプロテクションを多めに取って登った。
クラック頂点のピナクルにロープスリングがかかっていてそこを終了点としたが、その先に進むには裏側のルンゼに3mほど降りる必要がある。また、降りた先も急で落ちるとその下まで落とされそうなので大事を取って懸垂で降りた。
好ましくはないが、この距離なので残置スリングに直接ロープをかけて懸垂。降りた先のルンゼの登りもまあまあ悪い。
■7ピッチ目(供銑元蕁
最後は供銑元蕁△箸いΔ覆鵑箸睇広いグレード感。ちょっと休憩がてらどう行くかゆっくり考えて13:00スタート。ロープはまとめて、クライミングシューズで登った。ルート取りはどういう想定なのか分からないが、とりあえず山頂の方向はほぼ真北なので、山頂にまっすぐ向かった。
途中、大きな凹角があって凹角の左カンテ?リッジ?を行くか、ルンゼを行くか、カンテの方には踏み跡っぽいのがあったがルンゼへ。ここはロープ込みの荷物を背負って登るのはなかなかキツかった。
最後はザックを先に送って岩の間を抜けて山頂へ。
突然山頂に出るので、一般登山者から見たら「どっから来たんだ?」って感じかと。
瑞牆山は今とても綺麗な季節で、瑞牆山荘から富士見平小屋まではミツバツツジが、その先はシャクナゲが見頃を迎えていた。
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