大和葛城山(水越峠よりダイトレをプチ往復:近畿名山ツアーPart.5)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 459m
- 下り
- 443m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂まで特段の危険箇所等ナシ。山頂手前はロープウェイからのハイカーも多く、縦横無尽に道が付いているものの、高い方、人が集う方を目指して歩けば自然に山頂へ着きます(ロープウェイ方面から登り、水越峠へ下る場合は、峠への下降路の入口が少し分かりにくいかもしれませんが)。 |
その他周辺情報 | 橿原市内の国道24号線バイパス近く、天然温泉・極楽の湯にて日帰り入浴可(インターネット等各種割引あり)。 |
写真
感想
連休近畿名山ツアーのトリは、関西のハイカーに超人気の大和葛城山へ。当初ロープウェイ山麓駅から北尾根コースを登るつもりで、カーナビに「葛城山」と入力すると、あろうことか縦走路直下に位置する水越トンネルの途中に目的地が設定され、トンネル通過中に「目的地に到着しました!」の虚しい音声が(目的地設定をちゃんと確認しない小生もアホでした)…。
仕方なく、臨機の判断でトンネル出口から旧道を遡り、水越峠からのダイトレルートを往復することに。峠付近の路駐連なりのスキマに何とか車をねじ込み、山頂までの時間距離も分からないまま、そそくさと登山道へ。昼下がりということもあり、山を下りてくる家族連れやベテランハイカーも多数いる一方、これから山頂を目指すトレラン仕様の強者も軽快に当方を追い抜いていきます。文字通り、老若男女が集う天下のダイトレの面目躍如!小生も、山腹の紅葉を愛でながら、休憩1回でススキの草原が見事な頂稜の一角に到達、ロープウェイで登ってきた家族連れの波に揉まれ、関西弁のシャワーを浴びながら、実質登り1時間前後でアウェー感満点の葛城山頂に到着。
証拠写真を撮るのにしばし順番待ち、挙げ句に大家族のリーダー風オジサマにコテコテ関西弁でシャッター係を頼まれ、(関東ならこういう時、ソロ客には返礼で「シャッター押しましょうか?」と声をかけてくれるよな…)などと閉口しつつ、ここは関西、とため息をつき、午後の陽を浴びて堂々の山容を見せる金剛山を眺めながら、しばし昼食休憩。
電波もしっかり「バリ4」の山頂でネット検索すると、橿原市内に手頃な日帰り温泉あり、割引券もゲットし、お風呂を楽しみに、山頂の喧騒が嘘のように静かなダイトレルートを下ります。午後2時を回ってもチラホラと登ってくるハイカーあり、市民に愛される山であることを実感。水越峠で今回幸いにしてあまり活躍の場がなかったスパッツを外し水洗い、車で橿原に下り、温泉で長旅の汗を流し、都会人に戻って帰京の途につきました。
今回のツアーでは、レンタカーを駆使して歩程の短い近畿の名山5座を3日間で効率良く踏破することができました。しかし、観光客や家族連れに混じってラクな山歩きをしていると、正直いささかの違和感を禁じ得ず、若い頃好んで歩いた往復10時間超のハードコースや、小屋泊まりのロング縦走ツアーが懐かしく感じられます。これは来年以降の宿題ということにして、年の瀬の業務繁忙期を控え、今シーズンの山歩きはそろそろ冬季休業に入ろうと思います…。
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