美しい新緑のシオジ原生林とマムシ岳（北沢シオジ原生林探勝路↑ キリンテ↓）

2023年05月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.4km
• 登り: 891m
• 下り: 878m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:01

7:38 駐車場所
7:48 7:49 しおじ原生林入口
8:56 9:07 尾根乗越点
9:40 9:45 北沢保全地域の看板（シオジの森）
10:40 10:48 マムシのコル
11:39 11:52 マムシ岳
12:13 キリンテの頭
12:55 マムシ岳キリンテ登山口
13:39 駐車場所

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ボンデン山登山口付近の広い場所に路駐

コース状況／危険箇所等

北沢シオジ原生林探勝路は普通のハイキングコース並
それ以外はバリ
マムシ岳界隈の残置ロープ類は劣化が激しいので、補助ロープの持参は必須。

その他周辺情報

シオジ原生林は1969年（昭和44年）7月25日に日本国内で23区域のみが指定されている数少ない国の天然保護区域（天然記念物）に指定されたそうです。
国の天然保護区域に指定されている関東地方に所在するものはたった4件のみ。

写真

5/27 7:37

ここいらに駐車

5/27 7:38

シオジの湯に向けて車道を歩く

5/27 7:42

対岸には森林軌道跡

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ここを左折

5/27 7:45

この階段はルートと関係ないです。

5/27 7:45

橋を渡ると

5/27 7:48

林道終点。ここより探勝路となります。

5/27 7:48

丸木橋を渡ったり

5/27 7:50

鉄階段が続く

5/27 7:50

鹿の骨？

5/27 7:51

遊歩道みたいな道が続きます。

5/27 7:53

根っこ淵は

5/27 7:53

この下？

5/27 7:56

遊歩道、金かけています。昔はどんな桟橋だったのだろう？

5/27 7:57

鉄階段が続き、よくまあこんなとこまで

5/27 7:58

（振り返っています）

5/27 7:58

水くぐり

5/27 7:59

ここが「水くぐり」？

5/27 8:01

岩小屋沢　分岐する沢の名称が記されています。

5/27 8:01

岩小屋沢

5/27 8:03

樹木の名称も記されています。

5/27 8:03

コナラ？

5/27 8:05

今まで険しかった沢が開けてきました。

5/27 8:10

しかし高巻きする場所も多いです。

5/27 8:13

またまた桟橋が続く

5/27 8:18

あと3キロ

5/27 8:20

左は資材置き場

5/27 8:23

周囲は緑

5/27 8:27

5/27 8:27

長岩沢の看板が落ちています。

5/27 8:27

水場でしょうが、詰まっているのかな？

5/27 8:31

石垣跡　造林小屋でもあったのか？

5/27 8:33

ベンチ

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あと2キロ

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曲がった幹の木

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萩沢は

5/27 8:36

これ

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またまたベンチ

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5/27 8:48

道がまた細くなりました。

5/27 8:49

沢の看板が多いです。

5/27 8:50

通らずの谷は

5/27 8:51

高巻きします。
尾根に乗り上げる。

5/27 8:57

尾根に乗り上げました。

5/27 8:57

携帯OK

5/27 8:57

尾根先に石碑と

5/27 8:57

岩峰

5/27 8:59

岩峰に行ってみましょう。

5/27 8:59

ここが岩峰

5/27 9:00

歩いてきた谷間と

5/27 9:00

マムシ岳

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尾根の乗り越し全景

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尾根を下ると

5/27 9:07

右下に平地

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北沢分校跡

5/27 9:09

ここに学校が在ったなんて、、、

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オドリコソウが多数

5/27 9:18

分校跡を後にします。

5/27 9:18

丸木橋

5/27 9:19

道標も苔むしている。

5/27 9:21

反り道は平穏

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おっとギンリュウソウ

5/27 9:22

この辺りは植林地

5/27 9:23

一部崩落している。

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沢の分岐　右は栃平沢
左折します。

5/27 9:24

栃平沢を渡る

5/27 9:25

栃平沢です。

5/27 9:25

5/27 9:25

細尾沢を登るが

5/27 9:27

左岸を登るが踏み跡はかなり薄い。

5/27 9:30

シオジが目立ってきた。

5/27 9:31

背が高い、葉が沢山

5/27 9:32

ラショウモンカズラ

5/27 9:35

沢を上り詰めると

5/27 9:40

探勝路終点ですね。

5/27 9:40

緑いっぱい
ここに来るなら5月ですね！

5/27 9:40

周囲はシオジだらけ

5/27 9:43

素晴らしいシオジの大木

5/27 9:44

5/27 9:44

とにかく背が高い

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直進は細尾沢ですが、

5/27 9:45

左手の沢を登ります。

5/27 9:46

ゴルジェ状の沢です。

5/27 9:49

シオジも生えています。というより映えています。

5/27 9:50

とても美しい沢を

5/27 9:51

たどれるのは気分が良い

5/27 9:51

湾曲したシオジ

5/27 9:53

新緑いっぱいです。

5/27 9:58

ここでちょっと小休止

5/27 9:59

5/27 10:02

そして左手に美しい滝が

5/27 10:03

3段になっています。
長岩滝

5/27 10:04

沢から離れて右手側斜面を登る。

5/27 10:07

踏み跡薄いがテープを探して登る

5/27 10:08

5/27 10:16

テープが頼りですが、踏み跡も何とか在ります。

5/27 10:18

ここは右後上に枝道が在りますが直進

5/27 10:22

この沢を左に渡ります。

5/27 10:24

（振り返っています）
右から左へと回り込んで対岸に

5/27 10:25

後はテープを頼りに九十九折りに登ります。

5/27 10:29

（振り返っています）
崩落地は高巻きで

5/27 10:32

斜面をひたすら息を切らして登ります。

5/27 10:39

もうちょい

5/27 10:40

5/27 10:40

マムシのコルに到着。
大変だった！

5/27 10:40

5/27 10:48

大休止してマムシ岳へと向かいます
。

5/27 10:51

岩を突破

5/27 10:56

シャクナゲは

5/27 10:56

終わっていますね。

5/27 10:59

藪臭い場所

5/27 11:10

右下に急降下

5/27 11:13

この岩は左をまく

5/27 11:15

この岩は

5/27 11:15

右をまく

5/27 11:16

ここを登れば

5/27 11:18

岩陵に

5/27 11:18

展望
船坂山かな

5/27 11:18

5/27 11:19

マムシ岳

5/27 11:22

ヤマツツジはまだ咲いていました。

5/27 11:24

木の根の芸術を登る

5/27 11:25

5/27 11:27

マムシ岳。あの岩棚を右から左へと歩きます。

5/27 11:28

この下り下が見えないけど

5/27 11:29

（振り返っています）
何とか降りました。

5/27 11:33

いったん降りて直登コーストとの分岐

5/27 11:33

岩を右から回り込んで

5/27 11:34

核心の岩棚を通過　外傾斜なのでスリップ注意

5/27 11:34

（振り返っています）
あそこ滑ったら一巻の終わり

5/27 11:34

岩棚をさらに進むと

5/27 11:35

切れちゃったトラロープ

5/27 11:35

最後の登りで

5/27 11:37

稜線に出ました。

5/27 11:39

マムシ岳に到着

5/27 11:39

山頂は狭い

5/27 11:49

三国山、高天原山、大蛇倉山等

5/27 11:52

石票

5/27 11:52

マムシ岳を出立

5/27 11:55

マムシ岳東側も険しい

5/27 11:56

そうそう、ここも核心の5メートル垂直岸壁
足下が見えませんが、木や岩に捕まり何とか下れる。

5/27 12:00

（振り返っています）
垂れ下がったローブはぼちぼち切れてもおかしくないかも。

5/27 12:02

そしてしばらく

5/27 12:07

平穏な尾根が続く

5/27 12:12

踏み跡もはっきり

5/27 12:12

アセビも咲いています。

5/27 12:12

キリンテの頭に着きました。

5/27 12:13

別名　大岩の頭

5/27 12:15

今回は東側から回り込んで下ります。

5/27 12:16

テープを頼りに

5/27 12:17

左側はボンデン山方面
右下へと下る

5/27 12:19

そしてキリンテの尾根に乗り上げる。
尾根を見上げると正規ルートが在ります。

5/27 12:22

さて尾根下り

5/27 12:23

ここを超えると

5/27 12:24

いよいよロープの急降下が始まる

5/27 12:27

画像ではいまいち急な感じでません。

5/27 12:28

（振り返っています）
仰角60°位かな？

5/27 12:28

ローブないと下れません。

5/27 12:29

（振り返っています）
とにかく滑る

5/27 12:30

ロープ古いのであまり頼れません。
頼りになるのは木と根です。

5/27 12:31

この辺、ちょっと振られます。

5/27 12:32

最後のロープです。

5/27 12:34

（振り返っています）
ここを降りてきました。

5/27 12:36

急降下が続く

5/27 12:38

この岩をまく

5/27 12:38

（振り返っています）
2年前に死亡事故がおきた岩。
左巻き、直進（メタボチェッカー）、右巻きのさんルートですが、右巻きから落ちたらしいです。

5/27 12:44

さらに下ると伐採地

5/27 12:47

伐採地を超え、尾根下り

5/27 12:50

ここを右折
東電鉄塔巡視路です。

5/27 12:50

トラバースです

5/27 12:54

橋渡って

5/27 12:55

5/27 12:55

車道に出ました。
とぼとぼ下ります。

5/27 13:17

中之沢神明宮

5/27 13:25

魚の遡上水路付きダム

5/27 13:39

ボンデン山登山口先の

5/27 13:39

駐車場所に着きました。

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

DC-LX100M2 Panasonic

感想

yamadanuki

・北沢シオジ原生林探勝路、行こうと思いつつ、どうせ行くなら新緑の時期がベスト。ということでマムシ岳もからめて出かけてみた。
・上野村のHPでは
http://www.uenomura.jp/tourism/play/kitazawa.html
シオジの湯に停めることとなっているのだが、実際にシオジの湯に行って見ると、釣り人と登山者はダメと書かれています。この齟齬は？　ということでボンデン山の登山口近くに路駐しました。（仕方ないです）
・北沢シオジ原生林探勝路はお金をかけてよく整備してあります。入渓してすぐは狭い谷で鉄階段の連続、その後はすいすい行けますが、時に狭い場所があり、沢に落ちたら大けがしそうな場所在ります。
・ほぼ平坦な道ですが、さすがに2時間歩くと足に来ます。
・北沢分校跡で一休み。この夜、ブラタモリで屋久島やっていて、この分校跡を彷彿しました。昔は何人くらい住んでいたのでしょうか？
・北沢シオジ原生林、やはり新緑の時期でよかった。すらっとした高い木、緑のシャワーとかフットンチッドとか？　5月に来てみてよかったです。
・今回の課題が北沢シオジ原生林探勝路終点からマムシのコルまでのRF。さてはてどうか？と行ってみると、ゴルジェ内はただ沢沿いを進むだけ。しかも沢沿いにシオジが沢山生えていて、美しい沢を気分よく登れる。
・長岩滝も3段でもしこの滝が車道沿いに在ればきっと名所になっていたと思われます。ホントに美しい滝でした。
・ゴルジェを超えれば踏み跡薄い斜面登りですが、テープがそれなりに在り、十分辿れました。何ヶ所か迷いやすい場所在りますが。。。しかし斜度がきつくかなりくたびれました。
・マムシ岳界隈のロープは劣化が激しく十分に体重かけることができません。あいにく、今日は補助ロープ忘れたので、まあ、何とか大丈夫でした。
・キリンテの尾根の下りやはりかなりきついですね。ロープないと不安です。
・ということで、シオジの新緑を十分楽しめた山行でした。