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Yamareco

記録ID: 5546063
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

那須三山(茶臼岳、朝日岳、三本槍岳それぞれに個性を持つ山)

2023年05月27日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福島県 栃木県
 - 拍手
tagawa その他5人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:48
距離
14.2km
登り
1,136m
下り
1,129m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:04
休憩
0:47
合計
5:51
距離 14.2km 登り 1,136m 下り 1,155m
11:17
15
11:32
19
11:51
11:53
2
11:55
18
12:13
2
12:15
9
12:24
12:34
14
12:48
37
13:25
2
13:32
6
13:38
13:39
15
13:54
13:56
9
14:05
14:15
2
14:17
8
14:25
5
14:30
14:32
7
14:39
6
15:05
15:10
16
15:35
14
15:49
5
15:54
15:58
5
16:03
16:04
19
16:23
10
16:44
10
16:58
17:05
3
17:08
ゴール地点
天候 麓は晴。東北道から那須岳の姿が近づくにつれ山頂部にガスがかかっているのを認識し、どうにか雲が取れないかな〜と祈りつつ峠の茶屋に着きましたが、やはり曇っていました。
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新宿から東北道で那須ICで降り、那須ロープウェイまで通常35分。
この日は浦和ICで15分程渋滞にはまりました。

東京から交通機関を使用すると、到着が11時になり最終バスが16:30なので三本槍まで日帰りは難しいと思います。
コース状況/
危険箇所等
峠の茶屋で山バッチを購入しトイレを済ませ11時過ぎに登山口を遅めのスタート。
峰の茶屋跡避難小屋→茶臼岳間は直ぐに緩やかな登りの砂利から始まり山頂に近づくにつれ大きな岩が現れます。ロープウェイから登ってくる親子や団体のツアー客で山頂標識の写真撮影は順番待ち。お鉢巡りは火口が思っていたより小さく拍子抜け。なぜかお鉢の中にカモシカがいて、鉢の周囲どこも登山客でどちらに逃げたらよいのか戸惑っている様子でした。
峰の茶屋跡避難小屋に戻り朝日岳へ。途中、鎖のトラバースや、岩を登っていく箇所に鎖も設置されていてますが無くても大丈夫そうです。下山時は小石がゴロゴロしていて滑りやすい箇所があるので注意は必要です。茶臼岳ほどでありませんが半分ぐらいの賑わいを見せていました。
茶臼岳がハイキングなら朝日岳はやっと山に来たという感じを受けました。
朝日岳の肩から1900m峰方面を望むと人の姿は見えますが数える程度です。
熊見曽根から雪渓が少し見えましたが縦走路には全く雪は残っていませんでした。
1900m峰に14:30だったのでそこから清水平、三本槍は我々以外だれともすれ違いませんでした。
清水平は尾瀬に来たような感覚を覚える木道と湿地があります。見晴らしの良い景色が続く熊笹とハイマツの中を進み、山頂手前から背丈を超す樹林帯の中、階段を昇って行った先に突然三本槍山頂が現れます。山頂は晴れていれば一面を見渡せる見晴らしの良い場所です。
その他周辺情報 11時時点でロープウェイ前の駐車場は見るからに満車。降りてくる車が何台もいたのでドキドキしながら峠の茶屋前の駐車場に向かうと3台ほど空いていて一安心。
峠の茶屋の営業時間は8:30-16:00のようなので先にバッチを購入。台座付きの百名山バッチもありました。
ロープウェイ駅までの道中、朱色の山つつじがところどこにあり目を楽しませてくれます。

お風呂は、サファリパーク近くの金ちゃん温泉に寄りました。(11:30〜15:00、17:00〜20:00受付)夜の部の方が650円とお安くなっていました。
ナトリウム−塩化物泉の源泉かけ流しがチョロチョロ浴槽に注がれています。
人気があるようで、台帳に記入して15分程待ちました。洗い場は5か所あるのですが、全部使用すると水量が弱くなり使い終えるとシャワー量が急に増えます。内湯と露天風呂のみのシンプルな温泉ですが登山帰りに疲れをとるのに良かったと思います。(鹿の湯はシャンプー、ドライヤーが無いという話で女性陣に却下されました。)

登山道までの那須街道沿いにはお洒落なレストランやお土産屋さん、良き時代のひなびた名湯がたくさんあるので時間に余裕があれば楽しまれると良いと思います。
峠の茶屋駐車場には大きめな綺麗なトイレがあり、階段を登った直ぐの所に峠の茶屋があります。
2023年05月27日 11:11撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 11:11
峠の茶屋駐車場には大きめな綺麗なトイレがあり、階段を登った直ぐの所に峠の茶屋があります。
5分ほど歩くと登山口の鳥居があり、手前に登山届を提出する場所もありました。
2023年05月27日 11:19撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 11:19
5分ほど歩くと登山口の鳥居があり、手前に登山届を提出する場所もありました。
鳥居をくぐって、橋を渡ると左手に山の神様が。
2023年05月27日 11:20撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 11:20
鳥居をくぐって、橋を渡ると左手に山の神様が。
傾斜は緩やで穏やかな道が続きます。
2023年05月27日 11:32撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 11:32
傾斜は緩やで穏やかな道が続きます。
30分ほどで峠の茶屋が遠目に見えてきます。
2023年05月27日 11:49撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 11:49
30分ほどで峠の茶屋が遠目に見えてきます。
茶屋内は2つに分かれていてとても綺麗です。
2023年05月27日 11:52撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 11:52
茶屋内は2つに分かれていてとても綺麗です。
手前のスペース、左手のドアを開けた先が1つ前の写真です。
2023年05月27日 11:53撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 11:53
手前のスペース、左手のドアを開けた先が1つ前の写真です。
避難小屋から茶臼岳が見えます。
2023年05月27日 11:53撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 11:53
避難小屋から茶臼岳が見えます。
避難小屋から砂利の道を登っていき、硫黄鉱山跡を抜けると大き目の石が目につくようになります。
2023年05月27日 12:01撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 12:01
避難小屋から砂利の道を登っていき、硫黄鉱山跡を抜けると大き目の石が目につくようになります。
岩のある登りとは言え、ロープウェイ観光客も登れるくらいの穏やかな道です。
2023年05月27日 12:08撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 12:08
岩のある登りとは言え、ロープウェイ観光客も登れるくらいの穏やかな道です。
茶臼岳山頂には鳥居と祠があります。
2023年05月27日 12:21撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 12:21
茶臼岳山頂には鳥居と祠があります。
茶臼岳山頂到着。ガスガスで景色は望めませんでした
2023年05月27日 12:26撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 12:26
茶臼岳山頂到着。ガスガスで景色は望めませんでした
茶臼岳山頂の祠
2023年05月27日 12:28撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 12:28
茶臼岳山頂の祠
写真ではわかりずらいですがお鉢の底です。
お鉢と言えば富士山を連想しますが、小さなくぼみの周りをぐるっと一周するイメージで廻れます。
2023年05月27日 12:35撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 12:35
写真ではわかりずらいですがお鉢の底です。
お鉢と言えば富士山を連想しますが、小さなくぼみの周りをぐるっと一周するイメージで廻れます。
お鉢巡り。
2023年05月27日 12:38撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 12:38
お鉢巡り。
お鉢の底になぜかカモシカが居て、鉢の周りに登山客がたくさんいるのでどこから逃げたらよいのか戸惑っている様子でした。
餌になるような植物も生えていないのに、なぜお鉢の底にカモシカが!?と少し驚きました。
2023年05月27日 12:38撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 12:38
お鉢の底になぜかカモシカが居て、鉢の周りに登山客がたくさんいるのでどこから逃げたらよいのか戸惑っている様子でした。
餌になるような植物も生えていないのに、なぜお鉢の底にカモシカが!?と少し驚きました。
お鉢から避難小屋と朝日岳方面が見えました。
2023年05月27日 12:39撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 12:39
お鉢から避難小屋と朝日岳方面が見えました。
避難小屋を超えて次は朝日岳を目指します。
2023年05月27日 13:36撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 13:36
避難小屋を超えて次は朝日岳を目指します。
岩の登りが多少あり健脚向きです。
羅臼岳は人がたくさんいましたが、朝日岳はその半分ぐらいの賑わいです。
2023年05月27日 13:47撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 13:47
岩の登りが多少あり健脚向きです。
羅臼岳は人がたくさんいましたが、朝日岳はその半分ぐらいの賑わいです。
振り返るって見るとなかなかの景色
2023年05月27日 13:47撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 13:47
振り返るって見るとなかなかの景色
朝日岳へ向かう一番の難所。
道幅が狭いので一人ずつ通行します。
とは言え、距離も短く足場もしっかりしており小学生の親子ずれもいたので気を付けて通行すれば問題なさそうです。
2023年05月27日 13:50撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 13:50
朝日岳へ向かう一番の難所。
道幅が狭いので一人ずつ通行します。
とは言え、距離も短く足場もしっかりしており小学生の親子ずれもいたので気を付けて通行すれば問題なさそうです。
朝日の肩の分岐。熊味曽根のピーク方面の写真です。
2023年05月27日 13:56撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 13:56
朝日の肩の分岐。熊味曽根のピーク方面の写真です。
朝日の肩の分岐から10分程で朝日岳山頂です。
かわいらしい祠と山頂標識がありました。
残念ながらここもガスガスでした。
2023年05月27日 14:12撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 14:12
朝日の肩の分岐から10分程で朝日岳山頂です。
かわいらしい祠と山頂標識がありました。
残念ながらここもガスガスでした。
朝日岳から朝日の肩を通過して熊味曽根に来ました。
2023年05月27日 14:24撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 14:24
朝日岳から朝日の肩を通過して熊味曽根に来ました。
熊味曽根から覗いた三斗小屋方面の景色。
残雪がわずかにあるようです。
時間も遅かったのか、ここから先は誰ともすれ違いませんでした。
2023年05月27日 14:24撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 14:24
熊味曽根から覗いた三斗小屋方面の景色。
残雪がわずかにあるようです。
時間も遅かったのか、ここから先は誰ともすれ違いませんでした。
清水平、木道があり尾瀬のような雰囲気です。
目指す三本槍が見えます。
2023年05月27日 14:38撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 14:38
清水平、木道があり尾瀬のような雰囲気です。
目指す三本槍が見えます。
まだ桜も咲いていました。
2023年05月27日 14:47撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 14:47
まだ桜も咲いていました。
笹やハイマツの中の道を進みます。
2023年05月27日 14:51撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 14:51
笹やハイマツの中の道を進みます。
北温泉分岐がありますが、踏み跡がわずかしかないのでここから大倉尾根を下るのは不安ですね。
2023年05月27日 14:52撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 14:52
北温泉分岐がありますが、踏み跡がわずかしかないのでここから大倉尾根を下るのは不安ですね。
山頂手前は背の高いハイマツと階段が続き
突然、三本槍山頂に着きます。
西方面には会津駒ケ岳、日光白根山が見えるみたいです。
2023年05月27日 15:04撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 15:04
山頂手前は背の高いハイマツと階段が続き
突然、三本槍山頂に着きます。
西方面には会津駒ケ岳、日光白根山が見えるみたいです。
三本槍山頂からの景色。
残念ながらガスっていて遠くまでは見えませんでした。
2023年05月27日 15:10撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 15:10
三本槍山頂からの景色。
残念ながらガスっていて遠くまでは見えませんでした。
三本槍を下山して朝日岳方面に戻ります。
行には気が付かなかった小さな沼や湿地が一部にありました。
2023年05月27日 15:35撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 15:35
三本槍を下山して朝日岳方面に戻ります。
行には気が付かなかった小さな沼や湿地が一部にありました。
ガスが幾分かはれて茶臼岳が綺麗に見えました。
2023年05月27日 15:56撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/27 15:56
ガスが幾分かはれて茶臼岳が綺麗に見えました。
朝日岳を降りてきた場所での1枚。
茶臼岳の中腹を峠の茶屋まで続く道がくっきりと見えます。
ここまでくっきり見える登山道もなかなか無いですね。
下山は17時頃で峠の茶屋は閉まっていました。残念。
2023年05月27日 16:10撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
5/27 16:10
朝日岳を降りてきた場所での1枚。
茶臼岳の中腹を峠の茶屋まで続く道がくっきりと見えます。
ここまでくっきり見える登山道もなかなか無いですね。
下山は17時頃で峠の茶屋は閉まっていました。残念。
撮影機器:

感想

残雪の残るGW前から計画していた那須岳でしたが雨。晴天でも強風20mとなかなか行けずにいました。3度目にしてやっと那須岳と対面。当初交通機関で三斗小屋宿泊予定でしたが車で来れる事になったので日帰りになりました。

茶臼岳、朝日岳、三本槍。それぞれが異なる姿を見せるので楽しめた山行でした。

15:00には下山するタイミング。
1900M峰で14:30。渋滞でスタートが少し遅れたので三本槍までは難しいかな〜?と思っていたのですが、同行された方も三本槍に行く気満々だったので1900M峰からは急ぎ足。なんとか追随して30分で三本槍に登頂しました。30代の方は皆さん体力があり、三本槍手前の階段ではバテバテで置いて行かれましたが山頂で合流しました。行くなら那須三山と思っていたので登頂出来て良かったです。

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無雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波 [2日]
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体力レベル
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技術レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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茶臼岳〜三斗小屋温泉〜三本槍岳〜朝日岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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