剱岳早月尾根
- GPS
- 09:08
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 2,381m
- 下り
- 2,376m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 9:09
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1850mから上は残雪が残ってます。暗闇の中ではルーファイを慎重にしなければ藪漕ぎになります。 山頂直下の残雪は凍ってます。 |
写真
感想
今日は剱岳の日。中仙人谷から本峰へバリっていくつもりでしたが…。夕方寝て夜起きて山の天気予報を確認すると朝方は曇り時々雨の予報…マジですか、寝てるまに予報が変わったべ。予定変更で早月尾根をピストンすることにした。
深夜0時にスタート、単独先行者は10分前にスタートしていった。気合が入ってますね。前日の筋トレの影響か、体が重くて若干筋肉痛になってます。そういえば東面台地の日も筋トレの影響で足が重かったな。
今日は先行者を抜きません、近づかず離れずで登って行く。標高1850mから残雪が出てきた。丸山手前までほぼ残雪歩き…暗いので登山道が見つからなかった。
早月小屋に到着、まだ真っ暗だべ。テントは一張りもなく静まり返っていた。この先の尾根道は雪が消えトラバース斜面は残雪が残っている。アイゼンを履いたり脱いだりの連続で中々高度が上がっていかない。
ようやく明るくなり始めやっと写真が撮れるようになった。山頂部も小窓尾根も見えだした。もちろんもう核心部です。
今日はやけにライチョウが多い、あっちこっち飛び回っている。今の時期は人が少ないから雷鳥天国ですな。
さあ鎖場にやってきた、山頂は近いけどこの先は慎重に進まないと。山頂直下の急登はカチカチに凍っていてウィペットが刺さらないけどアイゼンはよく効いてくれたので助かる。
稜線に上がると絶景が待っています、これ劒のピークに立たないと見れないすんばらしい景色…何度見ても美しい。はいピクりん、6時間近くかかりました。先行者は前劒方面に行った。
絶景をずっと見ていたいけどさすがに寒いから帰る。帰りはもっと慎重に…。カチカチ斜面はチビッた…。
高度が下がり核心部を過ぎたら雪も緩んでくれた、そうなれば靴スキーの出番…調子こいて転倒したけど早いっす。
小屋を過ぎると登りで見当たらなかった登山道を発見、サクサク下りれた。標高1600m辺りから下は暑い…水分をこまめに補給して脱水症状にならないようにした。汗だくになりながら下ザーン、今日はピークを目指す後続はいませんでした。
試練と憧れバンザイ、、、
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