谷川岳馬蹄形縦走(半時計回り)
- GPS
- 18:41
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 2,727m
- 下り
- 2,108m
コースタイム
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:10
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 9:27
天候 | 予報は両日晴れ。実際は景色が楽しめる曇りという感覚。夜間および早朝は風がやや強く感じた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
水上ICより約30分。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所および雪渓あり。トレッキングポールはあった方が良い。 |
写真
感想
テントで1泊2日の馬蹄形縦走でした。
まず計画の段階でどっち回りにするかを議論し、ロープウェイ利用とバランスを考え半時計に。
宿泊は清水峠の避難小屋と決めましたが小規模なため満員を想定してテント装備で。水場が確保できるかわからないため多めに用意していきました。
登山口までのアプローチは問題なし。もちろん道路状況も良いです。土合駅を過ぎ踏切を渡りしばらくすると、MAXロッジという建物がありますのでその脇を入ると白毛門登山口駐車場です。トイレが設置されていました。この時期は土曜ですが車は少なくキャパ50台ほどに対し10台少しでしょうか。恐らく日帰りの方々が早めに着いているのか?我々は明るくなるのを待ち登山開始です。
白毛門まではそれなりの斜度の登りが続きます。樹林帯をひたすら進み、標高1,500くらいになって視界が開けてきます。やや足元注意という感じになりながら更に登ると白毛門。雪渓も出始めますがアイゼン等は不要。気持ち良い稜線歩きとなり、笠ヶ岳から朝日岳とピークを踏みます。更にジャンクションピークまで登り、そこからだいぶ標高を下げますが、まあ長い。途中から清水峠の小屋が見えてきますがなかなか着かない。途中、長い雪渓がありますが道迷い注意です。とにかく長い下りで、鉄塔を経て避難小屋に着きます。ただ、遠くから見えていた赤い立派な小屋が避難小屋かと思っていましたが、実際は違いました。立派ななは鉄塔管理のための建物で、避難小屋は黒くて小規模。収容10人は厳しいだろうという感触。ただ壁が二重構造で暖かく、トイレの匂いがだいぶ控えめ。避難小屋裏にテント場があり、鉄塔管理の立派な小屋裏には水場がありました。テント場は地面は平らですが風を遮るものがありません。この日は避難小屋に2名、避難小屋裏にテントで10名程度、鉄塔管理小屋前にテント数張という感じでした。夜はなかなか風が強かったものの疲れもあり19時くらいには寝てしまいました。ちなみにテント場はDocomoの電波が怪しかったです。
翌日は3時起きでゆっくり準備。4時半には半分以上が出発済み。七ツ小屋山までまあまあの登りです。稜線歩きは気持ち良いですがたまに雪渓があり砂利でも滑りそうなところもあります。蓬峠まではあまりアップダウンなし。いくつかピークを踏みながらの稜線歩きとなりますが、雪渓や岩場が増えてきます。アップダウンが少しずつ出てきて、最後は谷川岳へ向けて登り。両耳はそりなりに人がいて、肩の小屋へ。コーラで休憩でした。その後は天神平まで下りますが、最初に雪渓があり後はまあまあの斜度。鎖場もあり疲れます。後半は木道となり落ちつき、避難小屋を経てロープーウェイ乗り場に。濃い縦走が終わりました。ロープーウェイ下りてから駐車場までは20分ほど歩きました。
帰りは水上ICまでに温泉、食事、スイーツで締めました。
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