小仏城山〜八王子城山

2023年05月28日(日) [日帰り]

• GPS: 07:53
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,302m
• 下り: 1,351m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 2:13
• 合計: 7:43

9:59 小仏バス停
10:04 10:04 南浅川上流端(宝珠寺口)
10:10 10:13 景信山登山口
10:17 10:17 小仏峠入口
10:28 10:33 小仏林道終点(旧甲州街道)
10:47 10:53 小仏峠
10:56 10:57 浅間台
11:12 11:30 城山
11:43 11:43 浅間台
11:48 11:50 小仏峠
12:06 12:07 ヤゴ沢ノ頭
12:14 12:19 景信山南巻き道交差
12:22 12:50 景信山
13:09 13:10 新多摩線72号鉄塔
13:31 13:31 堂所山東巻き道分岐
13:34 13:45 堂所山中央分岐
13:45 13:45 堂所山
13:46 13:46 堂所山ピーク標柱
14:08 14:08 関場峠
14:16 14:16 三本松山
14:25 14:27 偽三本松
14:31 14:31 新多摩線74号鉄塔
14:39 14:44 大嵐山
14:57 14:58 湯ノ花山
15:01 15:03 黒ドッケ
15:12 15:22 杉ノ丸
15:40 15:40 狐塚峠
15:45 15:47 板当峠
15:54 15:55 板当山
16:09 16:10 高ドッケ
16:24 16:25 杉沢ノ頭
16:28 16:42 富士見台
16:55 17:02 詰めの城(八王子城)
17:09 17:09 駒冷し場
17:15 17:16 松木曲輪
17:21 17:26 八王子城山
17:27 17:27 搦め手峠(八王子城跡)
17:42 17:42 八王子城跡 管理棟
17:42 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所は無し。

写真

ヤバイ！二時間も大寝坊した( ; ゜Д゜)
行先を変更。当てもなく小仏行きバス停の最後尾に付く。

5/28 10:08

小仏バス停下車。行列で車道を進む。
これは遠足か？笑

5/28 10:20

そして、気付いた時には先頭を歩いていたという(あはw)
とりあえず、小仏城山でも目指すか。

5/28 10:44

小仏峠に着いた。
懐かしいな。何年ぶりだろう。

5/28 10:46

タヌキの置物。昔もっと一杯有った気がするのだけれど・・・。
もはや忘却の彼方^^;

5/28 10:52

登山道の脇で、いつも携行している地図［登山詳細図］が売られていた。
販売しているのは、地図を作成している御本人(守屋二郎さん)。しばし雑談タイム。

5/28 11:11

小仏城山に向かう。
道は若干泥濘んでいる。

5/28 11:31

小仏城山に到着。
いつも通りの賑わい振り。

5/28 11:14

あ、富士山見えてる(*^^*)
寝坊して展望は諦めていただけに嬉しい♪

5/28 11:16

さて、これからどこに行くか。
先程露店で買った地図の最新版は、勿体無いので家に帰ってから開封しよう(←昭和世代w)

5/28 11:11

春美茶屋名物かき氷。美味そう・・・食いたい。
でも縦走するから今日はパス(^_^;)

5/28 11:32

小仏峠に戻り、景信山を目指す。
(↑まだ行先を決めあぐねている)

再び露店に立ち寄る。守屋さんと会話を交わし、ロードメジャーの使い方を教わった。
お仕事中、丁寧に教えていただきありがとうございましたm(__)m

5/28 11:55

子供同士が「こんにちはー」と言ってすれ違っていった。
いつかの少年時代を思い出す。

5/28 12:22

景信山に到着。
広場では餅つきをしている人達で大賑わい。

5/28 12:28

なめこ汁で塩分補給(^-^)/

5/28 12:48

取りあえずまだ日は長い。
今日はこれから北高尾山稜を歩き、八王子城山まで行くことにした。

5/28 12:48

行き先が決まったからには早速、行動開始。
先ずは堂所山を目指す。

5/28 13:31

堂所山直下の急登。

5/28 13:37

堂所山に到着。頂上独占♪

5/28 13:48

と、思ったらあっという間に頂上が人で埋まった。なので即退却(爆)
北高尾山稜に入り、関場峠に向かう。

5/28 14:08

関場峠に到着。スズメバチがお出迎え。
(「逃げる」を連打w)

5/28 14:27

北高尾山稜最初のピークは三本松山。
八王子城山まで6キロ。まだ先は長い。

5/28 14:34

気持ち良い尾根道を進む。
体調は万全。ピッチを上げる。

5/28 14:43

大嵐山に到着。
以前頂上に有った、壊れかけのベンチはとっくに無くなっていた。

5/28 14:57

次のピークは湯ノ花山。
地味な標識(木にくくりつけられている)。
普通に歩いていると見落としてしまう。

5/28 15:02

急坂をひと登りすると、

5/28 15:03

黒ドッケに到着。
何と【熊出没注意】の看板が・・・！
(「逃げる」を連打www)

5/28 15:12

そもそも高尾って昔は「熊は出ない」と言われていた。イノシシか何かの見間違いなんじゃないかなと思うのだが。
［杉の丸］を通過。

5/28 15:39

狐塚峠に到着。
後続のハイカーに追い抜かれたけど、別に気にしない。

5/28 15:44

少しヤブっぽい道。構わず進む。

5/28 15:47

案内板で位置確認。
ここから北尾根縦走・後半戦に突入。

5/28 15:55

登り着いたピークは板当山。
なんでこんな足下に標識が有るのか？笑

5/28 16:07

再び急坂をひと登りすれば、

5/28 16:10

今度はあんな高い位置に標識が有る(笑)
まあ［高ドッケ］だからな^^;

5/28 16:24

いったん下り、また登る。
あのぉ、ピークの標識よりも行き先案内の方が大きいんですけどw
何とも奥ゆかしい［杉沢ノ頭］

5/28 16:29

富士見台に着いた。ここで休憩。

5/28 16:30

夕方まで富士山が姿を見せていた。
今日は高曇り。富士山も何となく優しい表情。

5/28 16:50

さあ最後のピーク。八王子城山を目指そう。
もうすぐ17時だけど余裕のVサイン。

5/28 16:50

なかなかカッコ良い、X型の倒木。

5/28 16:53

荒れた急坂を上り詰めて、

5/28 16:59

八王子城山の天守台跡に到着。
辺りは荒廃している。

5/28 17:09

周囲が徐々に暗くなってきたけど、余裕の三つ指ピース(早く歩けよw)
八王子神社まで0.3km。

5/28 17:16

松木曲輪。
八王子城合戦後、この地を守り続けた名将・中山家範の子達は、徳川家康に取り入れられたという。

5/28 17:19

八王子神社の外柱は改築中。
柱の隙間から中の本殿を拝む。

5/28 17:39

黙々と下り続けて、ようやく鳥居が見えてきた。
ゴールは近い。

5/28 17:41

終点。八王子城跡入口に到着。
歩き切ったぜ(^-^)/

5/28 17:44

側の広場に八王子城のジオラマがあった。
こういうの大好き♪

5/28 17:57

ちょうど良いタイミングでバスが来た(たまたま偶然)。
JR高尾駅に向かう。

5/28 19:30

JR高尾駅に到着。たいそうお腹が減った。
コロナ禍以来、久々に駅前の［煉瓦屋］に入る。

霜降りロースかつ御膳を注文。
トロける脂身。小鉢も充実。

カロリーオーバーだって？
いえいえタンパク質の補給です( ・∀・)ノ　　
おわり。

撮影機器：

Galaxy Note10+ SC-01M docomo サムスン

OM SYSTEM OM-1 ボディ OMデジタルソリューションズ

感想

Sirozou

前回の山旅(戸倉三山)では、楽しい旅を優先する余りに設定コースタイムを1時間もオーバーする体たらく。もっと真摯に登山をするべきであったと反省しきり。

よし、決めた。
今度こそ私は生まれ変わる。

一汁一菜を常として、畑を耕し、毎朝腹筋＆スクワットを1000回ずつ行い、アロマを焚いて心を整えながら週末の登山に備えよう・・・ナンチッテ(゜∀゜;)＼バキィ



今回は小仏城山から八王子城山を目指す【城山巡り】の旅をしました。
本来であれば、ハマイバ丸〜滝子山を縦走して、今年当たり年と評判のツツジを愛でる山旅をおこなうつもりだったのですが、安定の2時間大寝坊(笑)をブッこいてしまいまして、道中途方にくれながら急遽変更したプランではあります。
(まあ日も長いし、勝手知ったる山域だからなんとかなるだろ)的なふんわりした気分でポコポコ歩き続けた結果、前回の山旅を上回る踏破距離になっています。

一日で北高尾山陵の完全踏破は今回初めてでしたが、道は明瞭、アップダウンは多いものの足場はしっかりして歩きやすい尾根道です。
堂所山〜八王子城山の道中で、すれ違った人は10名弱。
人で賑わう高尾山とは対照的な、静かな山旅でした。

又、今回の旅の途中で、小仏城山に向かう登山道の脇で山岳地図を販売されている守屋二郎さんと会話を交わし、地図作成に関わるお話を色々とお聞きして、とても有意義な時間を過ごす事が出来ました。
ロードメジャーを駆使して、精密な距離を計り地図を作られているそうな。気の遠くなる様な作業には尊敬の念を抱くばかりです。
(因みに、昔のガイドブックの著者で知られる守屋龍男氏とは血縁関係は無いそうです)



さて、五月も今日で終わり。いよいよ梅雨の到来です。
梅雨入り前にもう一回登山できるかな・・・いや、その前に休日に寝坊する悪癖を直さなければ^^;

私はいつになったら生まれ変われるのだろうか(笑)