北高尾山稜(高尾〜富士見台〜矢倉沢〜小下沢林道〜高尾山口)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 451m
- 下り
- 429m
コースタイム
歩行時間 6時間 (休憩含む)所要時間 7時間17分
天候 | 晴れのち曇り 気温(高尾駅11℃) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【帰り】高尾山口駅15:11発(京王線準急)新宿駅16:09着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北高尾山稜の尾根道は問題ありません。 富士見台手前から小下沢林道へ降りる矢倉沢コースは、一部砂地で滑りやすく、また沢に下りてからは少しルートファイの必要があります。また虎ロープで緩傾斜を下るところがあります。雨天時はやめた方が良さそうです。 |
その他周辺情報 | 峰尾豆腐店(摺差バス停隣にある) ここの豆腐は勿論のこと【おからドーナツ】【豆乳】が美味い |
写真
装備
個人装備 |
ザック(karrimor track 30)
靴(G.T.Hawkins)
ストック2本(緊急用)
ライト類(ヘッドとハンディ各1)
飲料水1.5L(水1L+アクエリアス0.5L)残し1L
行動食(アーモンドチョコ
スニッカーズ
ナッツ1袋)ナッツは未使用
保安キット(毒吸引器
バンドエイド
軟膏
防虫スプレー
防虫ネット)使用せず
地図(高尾山登山詳細図12500分の1)
コンパス
デジカメ
計6kg
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感想
何かと所用で山行をご無沙汰していたので、何はともあれ近場(電車で1時間ほど)の高尾へ出かけました。高尾といっても、高尾山ではなく、その北側にある北高尾山稜です。静かな山歩きが出来るので好きなコースなのですが、今回は意外と多くのハイカーがいました。
朝8時前に11℃と寒いJR高尾駅前を出発、近くのコンビニでホットコーヒーを買い、体を温めながら旧甲州街道を登山口へ向います。小仏関所手前を右に折れ、中央本線の上に架かる陸橋を渡ると、撮り鉄の方がいたので、「以前ここで長い貨物列車を撮りましたよ」などと話して、神明神社前を左折、草むらの中S字状の小道を進み、中央高速の高架下をくぐって、北高尾山稜登山口に立ちました。
尾根に沿って、誰もいない雑木林を1時間ほど登って、写真を撮りながら山で遊んでいると、若い女性の単独者が追い抜いていき、背負っているザックの形状から山慣れた方だと推察しました。これを境に裏高尾へのバス停分岐を過ぎたあたりから次々とハイカーやトレイルランナーが現れ、自然に浸ることが難しくなって来ました。
ところが天の助け、富士見台が近づいたころ、左手に【小下沢悪路 東京都レンジャー】の標識が! 悪路ならば、ほとんどハイカーやトレイルランナーはいないだろう。日暮れまでまだたっぷり時間もあるし、リスクマネジメントとしてもクリアということで、ワクワクしながら突入しました。
地図読みを楽しみながら、誰もいない悪路(?)矢倉沢コースをジグザグに下って行くと、長い緩斜面を虎ロープを使って降りるところが出て来て、ワクワク度アップ、インディ・ジョーンズ気分で荒れた谷底に降り立ちました。トレースの無い暗い谷を下って行くと、時々小さな落石があります。テンなどの小動物出現?(まさかクマはいないだろうから)と期待して、静かに息を潜めて周りを見渡すと、小さな影がさっと動くのが見えるも、その正体を確認できず(残念)。
1時間ほどプチアドベンチャーを楽しんだ後、小下沢林道出合で、二人の若者(林業関係者?)に「この辺にクマはいるの?」と聞いたところ、「クマはいないけど、イノシシはいますね」とのこと。残念、イノシシと対峙したかった。野生動物に対する経験値を上げておかないと、来るべき北海道でのヒグマとの遭遇の準備が出来ない(?)
小下沢林道に下りた後は、のんびりと晩秋の旧甲州街道を楽しみながら、高尾梅郷遊歩道を経て、高尾山口駅まで。帰宅後は、高尾梅郷遊歩道沿いの無人販売所で買った柚子(2個で100円)で、ゆず湯を楽しみました。
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