焼峰山 (加治川治水ダムコース)

2023年06月04日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.1km
• 登り: 909m
• 下り: 897m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 1:03
• 合計: 5:13

6:12 加治川治水ダム
6:54 7:06 袖ノ峰（電波塔）
8:15 師走峰（938m）
8:53 9:02 焼峰ノ頭
9:10 9:25 焼峰山
9:33 9:55 焼峰ノ頭
10:17 師走峰（938m）
10:58 11:03 袖ノ峰（電波塔）
11:25 加治川治水ダム

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

琴沢から加治川治水ダムまでの県道は6月初旬に開通済み

コース状況／危険箇所等

ワシャ倉峰(750m)までは基本的に急登。特に袖の峰(627m)までは鎖やロープのあるガレ場混じりの急登が連続する。滝谷コースに比べ距離は短い。

写真

登山口へ向かう途中、二王子岳北部の山々

琴沢のゲート、規制解除済み

片側交互通行のレトロなトンネル

加治川治水ダム付近の駐車スペース

さらに奥のトイレ脇（閉鎖中）の駐車場へ

赤谷林道は工事中のためここで通行止め

焼峰山登山口へ向かう途中、正面に現れた俎倉山

治水ダムの堤防を少し下ったところに焼峰山登山口

モルタル吹付けの急斜面に刻まれた道を登る

尾根に取付くと激しい急登が続く

足元には、ゆっくり動くクワガタが

尾根道は加治川上流方向（東方向）の展望よし。左上はどっしりとした山容の四ツ倉（1169m）。

尾根下部の小ピーク、袖の峰(627m)で小休憩。CATVのアンテナ鉄塔が建っている。ダム事務所の施設か。

地形図に掲載の南西方向から合流する別ルート。そこそこ薮化しているようだ。

袖の峰から一旦、キタゴヨウ松の尾根を下る

再び、登り返し地道な登りが始まる。

加治川治水ダムを見下ろす

対岸の蒜場山も次第に高くなってくる

妙な名前のワシャクラ峰（750m付近）、輪車倉と表記するようだ。

ワシャクラ峰を過ぎて、右上に四ツ倉を望みながら進む

前方に幾つかのコブが見えてくる。左の奥が焼峰山(本峰)

師走峰（938m）、師走沢の源頭に位置する。

うっすらと霞む飯豊方面。大日岳〜烏帽子山

蒜場山を振り返る

涼しげなブナ林を通過する

山頂稜線方向は岩稜帯になっている

三角のピークがほぼ山頂

山頂直下の岩場で出迎えてくれたヒメサユリ

まだ蕾も多い

良い香りが漂う

越えてきた幾つかのコブ

焼峰の頭（カッチ）（1104m）のピーク

山頂広場より東方向、三角点はない。

四ツ倉、赤津山方面パノラマ、飯豊主稜線は霞む。（元サイズ）

三角点のある焼峰山へ向かう

どっしりとした二王子岳の南面

拡大すると七滝沢の滝群（右下）が確認できる

焼峰山（1085.2m）の山頂

倒れた標柱と三角点

山頂広場からは新潟平野方面の眺望が抜群（元サイズ）

蒼い内の倉ダム

南方面パノラマ、馴染みのある峰々が連なる。（元サイズ）

岩稜っぽい、馬の髪山〜棚橋山

三角点ピークより再び、焼峰の頭へ戻る

登ってきた、焼峰の頭の南尾根（元サイズ）

焼峰の頭より赤津山方面拡大。少し偵察するが古い踏み跡はかすかにあるがほぼ薮。

登ってきた尾根を下山。三ノ又峰（師走峰の下部、900m付近）

下山中、一番よく見えていた頃の飯豊主稜線（北股〜大日）

道はよく整備されているので軽快に下れる

袖の峰の登り返しは杉が多い

ダム湖が近づいてくると登山口は近い

足を伸ばした内の倉ダムより望む焼峰山

内の倉ダム案内板

（過去画像）晩秋の焼峰山方向、袖の峰付近より

（過去画像）飯豊川上流方向

（過去画像）新雪の飯豊連峰　紅葉の時期もおすすめ

感想

noraneko964

加治川治水ダムまでの道路が開通したので、久々に眺望の良いダムコースから焼峰山へ登ってみた。雲が多いが焼峰の頭からは残雪模様の飯豊連峰主稜線や赤津山方面の雄大な展望を望むことができた。三角点のある焼峰山へ足を伸ばすと蒼い内ノ倉ダムや越後平野が広がっていた。登山者は少な目で静かな山旅を満喫出来き、焼峰の頭の直下に咲く可憐なヒメサユリ出会えてたのは幸運であった。