大菩薩峠 福ちゃん荘〜小菅の湯

2023年06月04日(日) ~ 2023年06月05日(月)

• GPS: 07:42
• 距離: 15.5km
• 登り: 564m
• 下り: 1,543m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:09
• 休憩: 0:31
• 合計: 7:40

距離 15.5km 登り 574m 下り 1,543m

5:14 福ちゃん荘テント場
5:21 富士見山荘
5:24 勝縁荘
6:06 6:23 大菩薩峠
6:50 6:55 熊沢山
7:03 石丸峠
7:23 米代
7:46 玉蝶山
8:38 榧ノ尾山
8:56 榧ノ尾
9:24 牛ノ寝標柱
10:07 10:08 ショナメ
10:20 大ダワ
11:01 山沢入りのヌタ(小菅の湯方面分岐)
11:12 11:19 栃の巨木
11:40 11:41 山沢のヌタ入り
12:54 小菅の湯

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：甲斐大和駅 13:50発のバス
（福ちゃん荘のテント泊受付は15：30まで。その時間になると小屋の方は水栓を閉じて帰宅されるそうです。人の少なそうな日は予め電話しておくのが良さそうです。）

コース状況／危険箇所等

とても歩きやすい道です。

写真

6/4 16:02

本日のお宿は福ちゃん荘のテント場。
この日は我々3人だけでした。

6/4 16:05

トイレはボットン式ですがきれいです。夜間も人感センサー付きの照明があります。（紙もありました。）ありがたや。

6/4 18:15

携帯の電波はありません。家族へ連絡することがあり、長兵衛小屋の方まで戻りましたが、長兵衛小屋手前あたりでアンテナ2本ぐらい立ちました。

6/5 5:19

おはようございます。予報よりずっといいお天気。

6/5 5:24

涼しく、潤っていて、緑にあふれる、朝から癒される。

6/5 5:24

6/5 5:40

6/5 5:43

笹に挟まれる歩きやすい登山道。
登山を再開したころに、とある山岳サークルの体験で歩いた道はここでした。（結局どのサークルには入りませんでした(^^;）

6/5 6:08

あっという間に大菩薩峠に到着。

6/5 6:43

富士山がきれい！朝早くは雲が少なくていいですね。泊まりの山行はこれだから好き。

6/5 6:51

いつもの石丸峠を今日は初めて下る。

6/5 6:56

ここもほんとに気持ち良い場所。

6/5 6:59

遠くの山々も、近くの緑もとても美しい季節です。

6/5 7:07

6/5 7:16

ドウダンツツジをちらほら見かけました。

6/5 7:21

ミツバツツジは終わりかけだったようです。

6/5 7:21

足元がピンクだらけ。

6/5 7:19

6/5 7:54

ミツバツツジのあとは、オレンジのヤマツツジ。

6/5 8:01

数は控えめながら、きれいに咲いていました。

6/5 8:16

新緑が本当に気持ちいい。風も冷たくて、お散歩気分です。

6/5 8:17

6/5 8:19

緑に囲まれることもですが、周りに育つ木々がでどれも大きくて感動。ハルゼミの声がすごい。

6/5 8:32

このコースに巨木があるという、うろ覚えの情報。
これかな？あれかな？と大きな木を見るたびに、写真撮影。

6/5 8:32

この木は、登山道の真ん中にどーんと立っていて、まさに巨木然としていましたけど、彼ではありませんでした。

6/5 8:37

6/5 8:51

と、登山道から少し離れた場所に、大きな松の木を発見！

6/5 8:49

恐竜みたいな樹肌、その大きさ、枝っぷり。見事でした。
写真では伝わらないのが残念。
（そのあたりに来ると、急に松ぼっくりが増えるのでわかります。）

6/5 8:51

あっちもこっちもサイズがすごい。根っこと人の大きさでその規模が伝わるでしょうか。
こんな身近なエリアに、巨木だらけの山があるなんて。
早く来ればよかったなー。

6/5 11:00

この木も素敵でした。

6/5 11:00

樹肌にたまらなく魅力を感じる。

6/5 11:00

同行した友人に、この写真の撮り方を教わりました。
うんうん、木の大きさ、私のその時の視線が伝わっていいかも。

6/5 11:01

途中で、地図上に「巨樹」と書いてあるポイントがあることに気づく。（遅い）
最短コースで降りてお風呂に入る予定でしたが、コース変更。

6/5 11:12

見下ろすような場所にあった、巨樹！
人が横に立つとその大きさが伝わるかと。

6/5 11:12

トチの木です。これは、ずば抜けて大きい！

6/5 11:14

登山道側から見上げた姿。

6/5 11:15

山側から見上げた姿。

6/5 11:16

幹は空洞の箇所もあり心配になりましたが、見上げれば、この枝っぷり。まだまだ現役、元気いっぱいです。

6/5 11:20

巨樹のすぐ近くに立つこの木も相当大きい。
しかもとても個性的。（顔に見えません？）

6/5 11:20

6/5 11:22

6/5 11:33

6/5 11:48

ルートロスしたあたりかな？
少しわかりづらいけど、間違える人が多いのか気に白いペンキが塗ってあり、登山道にすぐ戻れました。

6/5 11:54

この辺りは両サイドに沢。水の音が気持ちよくて。

6/5 11:56

遠くに見える滝も、緑に隠れて全容を眺めることはできません。

6/5 11:57

6/5 12:03

上から下から、緑が多すぎて、視界全体にグリーンのフィルターがかかったようでした。

6/5 12:04

ちらほら生えていたフタリシズカも、元気いっぱい！

6/5 12:07

6/5 12:08

こういう木の橋をなんどか渡ります。長いものはちょっとしなります。

6/5 12:09

前々日まで雨だったからか、水量が多くて美しい。

6/5 12:13

わさび田の横（緑が茂っていて少し見つけにくい道）を通ってさらに下る。

6/5 12:13

6/5 12:14

6/5 12:34

6/5 12:49

林道をしばらく歩くと、小菅の湯。
降りるにつれ気温がどんどん上がったので、比較的近くて助かった。お風呂の施設に入っているお食事処でご飯を食べて、2時台のバスに乗って帰りました。（予想外に乗客が多かったので、少し前から並んだ方が良さそうです。）

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

ばく

この春に購入したフロアレステント、初テスト。気候に恵まれすぎて、正直テストにならなかったかも。快適そのものでした。（雨なし、風なし、結露なし。虫なし。）
初めてでで少しまごついたけど、撤収もらくちん。好天が絶対の時は今後これ一択だな。
牛の寝をとおって小菅の湯に降りるコースは、紅葉の秋が有名ですよね。が、5月も抜群におすすめしたいです。溢れるような新緑、温まる体にちょうどよい冷たさの風、鳥の声、ハルゼミの声。巨木が続く登山道は、都会からわずか数時間とは思えない世界でした。と言いつつ、次は秋に訪れたいと思います。

＜汗かきメモ＞
滝汗族の私ですが、この日は下山の最後1時間ほどまでは薄手長袖でいました。汗をかいていたのは、ザック（10�團�ーバー）を背負った背中だけ。どこに行っても汗だくの私が久々に味わった、なんともさわやかな山歩きの時間でした。（atelierbluebottle ヤッケ1＋Colombia オムニなんとかのTシャツ＋ファイントラック下着、atelierbluebottleハイカーズパンツ）