雁ケ腹摺山、姥子山(大峠からピストン)
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 806m
- 下り
- 791m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道は12月11日から冬季閉鎖予定 |
写真
感想
久しぶりの富士見山行。
真木小金沢林道が12月11日から冬季閉鎖に入るので、その前に登っておきたいと思っていたが、家内から暮れの忙しい時にほっつき歩いてはいけないと釘をさされてしまった。今年はこれを最後にするからということで折り合いを着けることが出来た。
大峠迄の道が積雪していないか不安だったので早めに家を出た。20号線の温度表示は−1℃を示していた。大峠迄全線舗装。数箇所カーブ付近で薄っすらと白くなっていたが、走行には問題なく4時20分大峠到着。仮眠をしようと思ったが寒くて寝られない。しばらく暗闇に浮かぶ富士山を見ていたが、明るくなるまで待ちきれなくなり、ライトを点けて出発することにする。
登山道には雪が着いていた。南に巻くように登って行き、40分程で平坦な場所に出た。明るくなってきたので、ここでライトをしまい一息つく。そこからは富士山を背にして急登になる。ジグザグの折り返し点に展望の開けた場所があり、そこから見ると、富士山の頂上に日が射し始めていた。その少し上に岩場の展望場所があったので、そこで写真を撮る。
富士山は焼けなかったが、大菩薩連嶺の山肌が赤く染まってきれいだった。
後で分ったことだが、そこが一番広角度で見渡せる場所だったようで、雁ケ腹摺山の頂上は富士山方向だけ切り開かれていて、その周囲の山は樹林に邪魔されてしまう。
頂上でしばらく富士山と向かい合っていたが寒くなったので姥子山へ向かう。
頂上直下の分岐を東に行くと、すぐ急な下りになる。雪で滑らぬ様気を使いながらぐんぐん下る。帰りに登り返さなければならないので気が重くなってきた頃、ようやく白樺平の分岐点に着いた。前方の樹林の間に姥子山の双児峰が見えた。
林道を横断して一登りで西峰、ここには山名標識は無い。やせた尾根を進むと東峰、ここに富嶽十二景の山頂標識があった。狭い岩峰だが展望は良い。雁ケ腹摺山の山体で大菩薩方面は隠れてしまっているが、富士山はもとより、やや逆光になるが道志の山並、奥多摩方面が見渡せる。
後は来た道を戻るだけなので、ここで大休憩。今年最後をかみしめる。
戻る途中西峰で今日初めての人とすれ違う。この後滝子山と笹子雁ケ腹摺山を登って富嶽十二景を完登するとのこと。雁ケ腹摺山の登り返しでふうふう言っていたら、またたくまに追いつかれてしまった。
雁ケ腹摺山の頂上に戻った時には富士山に雲がかかり始めていた。
来年は大菩薩連嶺を縱走してみたいものだ。
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