翁山
- GPS
- 06:09
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,023m
- 下り
- 1,031m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:59
天候 | 快晴だが風強め |
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過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に下草と上からの枝が多く、登山道が分かりにくい所も多い。危険箇所はないが、樹木が伸びて登山道に被さっており、気をつけないと谷側に落ちそうになる所もあった。 |
その他周辺情報 | 登山後は色麻町にある「かっぱの湯」を利用。3時間券で500円(貸しタオル付)と格安。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ツェルト
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感想
分県ガイドの宮城県版に乗っていた、外川林道入り口からの往復ロングコースを登ってみよう、と決めて出発。林道の入り口を見落としてしまい、少しウロウロして予定の30分遅れで登山開始。
最初の林道がかなり長いです。35分くらいかかりました。いざ、登山道に入ると前半は快適な道で順調に進みます。低い頃からお花がかなり咲いていて、「ようこそ!」と出迎えてくれているような喜びがありました。鉄塔がある方向に進んでいきます。7〜8本目で、翁山への急登の入り口にたどり付きます。
問題はこの入り口。写真を見てもらうと分かりますが、どう見ても「これが入り口!?」と思うような藪の中に登山道が続いてきます。踏み跡も判別困難な所もあり、下草も半端ない。さらに、ちょうど頭の位置に枝が張りだしているところが多く、常に中腰の姿勢を強いられます。このため、腰こそ痛めなかったものの、足の付け根が少しずつ痛んできました(シーズン最初の登山でなまっているというのもあるでしょうが・・)
コース上に危険なところは特にありませんが、前述のように樹木が登山道にかぶさるように伸びているので、30cmくらいしか幅がなく、踏み外してしまいそうなところが何カ所かありました。注意して下さい。吹越山から翁山への途中に、無名ピークが1箇所あります。あれが翁山かと思って登ると、その奥にまだ続いていた、ということになります(笑)。
翁山の山頂の景色は素晴らしいです。分県ガイドの「360度の眺め」は本当です。天気が良ければ、鳥海山、月山、飯豊山、船形山、北泉ヶ岳など、近隣の山々が大パノラマで見ることができるでしょう。頂上はそれほど広くないので、週末などは混雑するかもしれません。
ただこの山、登っていて1名しか出会いませんでした。下草の伸び具合からして、今シーズンはまだ殆ど、登っている人はいないのかも知れません。とにかく、足元に容赦なく枝や草が当たりますので、長ズボンかゲイターは必須だと思います。また、顔の部分も枝が張りだしているので、つばの広い帽子をかぶった方が良いと思います。
トレッキングポールは所々急登の所で役立ちましたが、下草がすごいので突くところが見つけにくいです。ただ、上からの枝をポールでよけるのには役に立ちました。
宮城県の分県ガイドのコースにある通り、往復18kmにもなります。ただ、累積標高差は1000mほどで、ガイドの1200mはありません。いずれにしても、休憩を考慮すると最低でも7時間はかかる長丁場です。今回は台風の後で強い風が吹いていて助かりましたが、樹林帯が大半なので、暑い時期は大変かもしれません。
その分、景色は素晴らしいのです。標高1000mちょっとでこれだけいい景色を見ることができるのは、この山の大きな魅力です。
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